アレクサンダーテクニークとボディマッピングのwiki(用語集)です。
アレクサンダーテクニーク教師や初期の教師たちからレッスンを受けた方たちなどの人物名の敬称を省略しますが、作成者の彼らの対する敬意は揺るぎません。
アラビア数字昇順
アルファベット昇順
五十音順で、並べています。
Contents
- 1 アラビア数字(昇順)
- 2 アルファベット順
- 2.1 ATI
- 2.2 A.R.アレクサンダ-
- 2.3 Barstow,Marjorie
- 2.4 Carrington, Walter
- 2.5 critical moment
- 2.6 direction
- 2.7 F.M.Alexander Technique
- 2.8 F.M.アレクサンダー
- 2.9 I have time.
- 2.10 Macdonald, Patrick
- 2.11 poise
- 2.12 primary control
- 2.13 PSYCHO-PHYSICAL UNITY
- 2.14 STAT
- 2.15 The unity of body and mind
- 2.16 thinking
- 2.17 unified field of attention
- 3 五十音順
- 3.1 アイリーニ・タスカー
- 3.2 アクティビティー・レッスン
- 3.3 アクティビティー・ワーク
- 3.4 当てにならない感覚的評価
- 3.5 アレクサンダー, F.M.
- 3.6 アレクサンダーテクニーク
- 3.7 意識の統一場
- 3.8 インターナショナル・コングレス
- 3.9 インヒビション
- 3.10 ウェストフェルト, ルーリー
- 3.11 ウェブ, エセル
- 3.12 ウォルター・カリントン
- 3.13 ウォール・ワーク
- 3.14 エセル・ウェブ
- 3.15 エンドゲイニング
- 3.16 オポジション
- 3.17 カリントン, ウォルター
- 3.18 感覚的評価は当てにならない
- 3.19 間接的手順
- 3.20 機能的優位な姿勢
- 3.21 癖(くせ)
- 3.22 国際アレクサンダー・テクニーク協会
- 3.23 コーディネーション
- 3.24 固有感覚
- 3.25 コングレス
- 3.26 潜在意識
- 3.27 自己
- 3.28 『実践アレクサンダ-・テクニーク入門』
- 3.29 ソマティック・エデュケーション
- 3.30 ダイレクション
- 3.31 タスカー, アイリーニ
- 3.32 ダート・プロシージャー
- 3.33 ダ-ト, レイモンド
- 3.34 ディレクション
- 3.35 トップ・ジョイント
- 3.36 バス・ガマリー
- 3.37 バーストウ, マージョリー
- 3.38 パトリック・マクドナルド
- 3.39 バーロウ, マージョリー
- 3.40 プライマリー・コントロール
- 3.41 フランク・ピアース・ジョーンズ
- 3.42 プロシージャー
- 3.43 方向性
- 3.44 ボディマップ
- 3.45 ボディマッピング
- 3.46 ボディワーク
- 3.47 マクドナルド, パトリック
- 3.48 マージョリー・バーストウ
- 3.49 マージョリー・バーロウ
- 3.50 マスター・ティーチャー
- 3.51 ミーンズ・ウェアバイ
- 3.52 抑制
- 3.53 ルーリー・ウェストフェルト
- 3.54 レイモンド・ダート博士
- 4 アレクサンダーテクニークのレッスンのご案内
- 5 アレクサンダーテクニークの学校のメルマガ
アラビア数字(昇順)
4つのディレクション
ディレクションへ。
7つの原理
アレクサンダーテクニークは、自分自身の使い方(use of the self)の再教育(re-education)である。 そしてその根幹は刺激(stimulus)に対する反応(response or reaction)を変えることである。あるいはその空間・その状況に応じて反応できることである。
さらに言い換えると、次に行うの活動のやり方を適切に選択できるようになることである。 そこから次の7つの原理が導き出される。
アルファベット順
ATI
アメリカのボストンに本部のあるアレクサンダーテクニークの国際的な協会
A.R.アレクサンダ-
F.M.アレクサンダーの実弟で、アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。
Barstow,Marjorie
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。マージョリー・バーストウヘ
Carrington, Walter
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。ウォルター・カリントンへ
critical moment
何かをしようとしたとき=癖が起こるそうになる決定的瞬間。選択が可能なときでもある。
インヒビションを参照してください。
direction
F.M.Alexander Technique
アレクサンダーテクニークの正称。
F.M.アレクサンダー
1869-1955。アレクサンダーテクニークの発見者。
I have time.
第1世代のアレクサンダーテクニーク教師パトリック・マクドナルドによるインヒビションの言い換え。
Macdonald, Patrick
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。パトリック・マクドナルドへ
poise
平衡の取れた状態、バランス、釣り合い。
primary control
PSYCHO-PHYSICAL UNITY
「こころ」と「からだ」は強く結びついていること。
STAT
F.M.アレクサンダーの没後1957年に成立した、最も古いアレクサンダーテクニークの教師の協会。各国に提携団体がある。協会の設立については、F.M.アレクサンダーの生前から、パトリック・マクドナルドがF.M.と辛抱強く交渉し、譲歩も引き出したが、ついにF.M.の生前には実現できなかった。
The unity of body and mind
thinking
思うこと。インヒビションとディレクション。
片桐ユズルが「考える」ではなく「思う」と訳したのは非常に優れた功績である。
unified field of attention
意識の統一場へ。
五十音順
<あ行>
アイリーニ・タスカー
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のイギリス人女性。モンテッソーリ教育教師。南アフリカ共和国にアレクサンダーテクニークを伝える。
アクティビティー・レッスン
アクティビティー・ワーク
生徒さんが選んださまざまな活動、例えばピアノを弾いたり、歌ったり、踊ったり、アロマセラピーのセッションをしたり、空手の蹴りをしたりという活動にアレクサンダーテクニークの教師が言葉と手を使って行うレッスン。
当てにならない感覚的評価
私たちが感覚であると通常感じているものは、通常の状態からの変化だけでなく、その変化に対する評価がしっかりと結びついたものである。そしてその評価の部分は、実はかなり当てにならない。
アレクサンダー, F.M.
アレクサンダーテクニーク
F.M.アレクサンダ-(1869-1955)によって発見された、自己の使い方の画期的な教育法、学習法。他のソマティック・エデュケーションやその影響で近年成立したソマティック心理学の嚆矢となった。
意識の統一場
自己(の「からだ」)にだけ注意を払うのではなく、周囲の環境や周囲の人にも注意を払いながら、自己にも注意を向けること。
タフツ大学心理学教授で、第1世代のアレクサンダ-テクニーク教師のフランク・ピアース・ジョーンズがアレクサンダーテクニークに持ち込んだ概念。
インターナショナル・コングレス
国際会議という名前のアレクサンダーテクニークのお祭り。
インヒビション
なにかをしようとするときの習慣的な癖くせ)をやめるという意味。訳語は「インヒビション」あるいは「抑制」 あるいは「ちょっと待つ」
ウェストフェルト, ルーリー
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。ルーリー・ウェストフェルトヘ
ウェブ, エセル
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。エセル・ウェブへ
ウォルター・カリントン
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のイギリス人男性。第1世代の代表的なアレクサンダーテクニーク教師。マスター・ティーチャー。
ウォール・ワーク
アレクサンダーテクニークのプロシージャーの1つ。
エセル・ウェブ
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のイギリス人女性。モンテッソーリ教育教師。アーシュレイ・プレイスでF.M.アレクサンダーの秘書を務めた、
エンドゲイニング
対義語ミーンズ・ウェアバイへ
オポジション
主要なディレクションや動きに対応・対抗するディレクション。主要なディレクションや動きが効果的に働くために不可欠である。
<か行>
カリントン, ウォルター
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。ウォルター・カリントンへ
感覚的評価は当てにならない
間接的手順
アレクサンダーテクニークは直接的な手順ではなく、間接的な手順である。
機能的優位な姿勢
全身が伸びやかで、頭や胴体や四肢が自由に動くことができる体勢。
癖(くせ)
押し下げ。私たち自身が行っている、私たち自身の活動をじゃまする微細な動き。気づかないで行っているものと、「よかれ」と思っておこなっているものとがある。
国際アレクサンダー・テクニーク協会
ATIへ
コーディネーション
協調関係、調和、(作用などの)調整、(筋肉運動の)協同(2つ以上のものがそれぞれの役割を果たしつつ、ともに働くこと)
固有感覚
生理学用語。アレクサンダーテクニークは固有感覚のトレーニングとも言われている。
コングレス
インターナショナル・コングレス・オブ・アレクサンダーテクニーク
<さ行>
潜在意識
何らかの刺激に対して、あたかも反射的に、私たち自身や私たちのアクティビティに不利益な反応を引き起こす、私たちの領域。
自己
F.M.アレクサンダーの定義では、こころ と からだ と 霊性 とが分かちがたく結びついたものが自己である。そしてアレクサンダーテクニークは、自己の使い方のメソッドである。
日本語では、怪しまれることを避けるために便宜上「からだ」の使い方ということが多い。
『実践アレクサンダ-・テクニーク入門』
ペドロ・デ・アルカンタラの著作。欧米では標準的なアレクサンダーテクニークの入門書。
ソマティック・エデュケーション
アレクサンダーテクニーク、フェルデンクライス・メソッド、ロルフィング(ストラクチュアル・インテグレーション)などの心身を分けず1つのものとして扱う教育・学習のメソッドの総称。トーマス・ハンナの造語。
<た行>
ダイレクション
タスカー, アイリーニ
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。アイリーニ・タスカーヘ
ダート・プロシージャー
世界的な人類学者として著名なレイモンド・ダート博士の許可を受けて、その名を冠して作られたアレクサンダーテクニークのプロシージャーの1つ。
ダ-ト, レイモンド
ディレクション
癖(くせ)を防いでプライマリー・コントロールを発動させるために、自分自身の気づきと注意力を使って「からだ」に与える方向。
トップ・ジョイント
ごく一部の人たちが使う環椎後頭関節の俗称だが、この用語を使うアレクサンダーテクニーク教師は解剖学的に誤った箇所を指さすことが多いので、注意が必要である。
<は行>
バス・ガマリー
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のアメリカ人男性。
バーストウ, マージョリー
パトリック・マクドナルド
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のイギリス人男性。英国医師協会会長のピーター・マクドナルド医師の息子。第1世代の代表的なアレクサンダーテクニーク教師。マスター・ティーチャー。
バーロウ, マージョリー
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。マージョリー・バーロウヘ
プライマリー・コントロール
私たちすべての人に備わった、全身と空間と活動を協調させ、伸びやかに活動する能力。
フランク・ピアース・ジョーンズ
F.M.アレクサンダー(1869-1955)から訓練を受けた第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のアメリカ人男性。
プロシージャー
アレクサンダーテクニークのレッスンや自習の手順として使われる、学ぶべきテーマを持った手順。
方向性
ディレクションの片桐ユズル訳。
ボディマップ
脳の中の身体地図。大脳の運動野、体性感覚野、大脳基底核、小脳にある。
ボディマッピング
アレクサンダーテクニーク教師で、指揮者でチェロ奏者のウィリアム・コナブル博士が考案した教え方。
後年、当時の彼の妻のバーバラ・コナブルがボディマッピング教師(アンドーバー・エデュケーター)の訓練を始めたが、そのときにウィリアムはバーバラにけっしてボディマッピングで商標を取らないことを約束させ、バーバラも引退までその約束を守った。
ボディワーク
アレクサンダーテクニークは、ボディワークではない。
<ま行>
マクドナルド, パトリック
アレクサンダーテクニークの第1世代の教師。
マージョリー・バーストウ
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のアメリカ人女性。第1世代の代表的なアレクサンダーテクニーク教師。マスター・ティーチャー。
マージョリー・バーロウ
F.M.アレクサンダーとA.R.アレクサンダーの姪で、F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のイギリス人女性。ウィルフレッド・バーロウ博士の妻。第1世代の代表的なアレクサンダーテクニーク教師。マスター・ティーチャー。
マスター・ティーチャー
第1世代の優れたアレクサンダー・テクニークの教師たち。
ミーンズ・ウェアバイ
今必要な方法。手段。
<や行>
抑制
<ら行>
ルーリー・ウェストフェルト
F.M.アレクサンダーが訓練した第1世代のアレクサンダーテクニーク教師のアメリカ人女性。
レイモンド・ダート博士
世界的な人類学者(化石人類アウストラロピテクスの発見者)で医師。アレクサンダーテクニークのレッスンを受け、アレクサンダーテクニークのレッスンを受ける生徒で、アレクサンダーテクニークの支持者でもあった。
アレクサンダーテクニークのレッスンのご案内
アレクサンダーテクニークの学校のメルマガ
次はあなたがアレクサンダーテクニークのレッスンを受ける番です。