2018年3月23日(金)札幌にて、午前中にアレクサンダーテクニークのグループレッスン、午後に個人レッスン。
グループレッスン
グループレッスンは、歌も歌うピアニストの方と、ピアノ演奏も教える声楽家の方。共に大学の講師の方。
少人数なので、濃くレッスン。
デリケートな頭部の動き
首肩周りを自由にするための2つの動きと6つのディレクション。
ピアノトリルを弾きやすくするためにどのようなディレクションを与えたらよいか
声楽のウォーミングアップをどのように短時間で行うか
肩周りを楽にするムーブメント
しなりを使った奏法。弾いた後に二の腕がしなるのではなく、弾いている最中にしなる。
ピアノを演奏できる姿勢
下記のリンク先をご参照くださいませ。
ピアノ演奏-トリルについて
次のリンク先をご参照くださいませ。
![しなりを使った奏法の二の腕の動きを指導。](https://alexanderdiscovery.jp/wp-content/uploads/2018/06/24785143_1769051936487836_5323153157291093927_o-300x218.jpg)
しなりを使った演奏については、次のコラムををご参照ください。
打鍵の瞬間に、つまり指が鍵盤を押し下げるときに、指の動きに釣られて、二の腕の動きの向きが屈曲から伸展(前掲)に切り替わります。
それによって、指に加わる打鍵の際の物理的エネルギーが小さくなるのは、上記コラムの通りです。
このときに胴体から腕に向かう筋肉が緊張しすぎていたら、二の腕の動きの切り替えはうまく行きません。
![自律神経の状態を声楽の演奏に適った状態へ](https://alexanderdiscovery.jp/wp-content/uploads/2018/06/24059321_1769051639821199_5880888256859686548_o.jpg)
![二の腕の付け根を解放すると、声帯への圧迫が少なくなる。](https://alexanderdiscovery.jp/wp-content/uploads/2018/06/28953815_1769051709821192_1547624275482638753_o.jpg)
次は。横たわって首や肩を解放するムーブメントを指導中の写真です。同じようなムーブメントはいろいろなメソードで行われているのでしょうが、少し余裕が与えて、方向を思ってから動かすことによって、非常に大きな効果が出ます。
![横たわって首・形を解放するムーブメント](https://alexanderdiscovery.jp/wp-content/uploads/2018/06/18518280_1769051749821188_5770888099940589137_o.jpg)
実際の動きは、こちらのyoutube動画をご覧くださいませ。
個人レッスン
午後の個人レッスンで、首こりと肩こりから、自由になる3つの動きと7つのディレクション。
別の生徒さんから、ご結婚のご報告をいただく。めでたい。
午後の個人レッスンも少なめだったが、ここ数ヶ月実家両親のことで、あまりレッスンをしてこなかったので、体力的にちょうどよい。
![](https://alexanderdiscovery.jp/wp-content/uploads/2018/03/23rd-march-2018-sapporo-s.jpg)
次回以降の札幌でのアレクサンダーテクニークとボディマッピングの詳細は、次のリンク先をご参照くださいませ。
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