ピアノでトリルをうまく演奏するための三角筋を解放する方法-2018年3月23日(金)グループレッスン

ピアノを演奏される方で、トリルを弾くと、

  • 速く弾けない
  • 腕に負担がかかる

という方がいらっしゃいます。

 

解決のためには、全身を伸びやかにする必要があります。

と申しますのも、苦手なところに来ると、私たちは知らないうちに、「からだ」全体(特に頭や脇の下周辺)を押し下げて、ますます演奏することを困難にしてしまうからです。

 

ではどのようにして全身を伸びやかにするかについては知るには、次の3つ選択肢があります。

  1. このWEBの他のページを注意深くご覧になる。例えばこちらのページ
  2. 拙著『実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックメディア)を序章と第1章と第2章のワークを本のやり方に従って実習する。
  3. アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのレッスンをご受講される

 

もっとも確実な方法は3番目です。

 

全身がある程度のびやかになったうえで、まだ上記の課題が残る場合には、手首と肘のあいだの2本の骨、尺骨と橈骨をマッピングすると効果的です。これはトレモロのところで解説しますので、下記のリンク先をご参照ください。

ピアノでトレモロをうまく弾けるようになるためのコツ

 

上記のワークを実践されたうえで、まだ課題が残る場合には、三角筋を解放する手順を行います。

三角筋は、3つの部分からなります。

  1. 鎖骨を起始とする鎖骨部(正面から見ると、よく見ることができます)
  2. 肩甲骨の肩甲棘の下縁を起始とする肩甲棘部(背中側から見ると、よく見ることができます)
  3. 肩峰を起始とする肩峰部(横から見ると、よく見ることができます)
三角筋-正面から

三角筋-正面から

三角筋-背中側から

三角筋-背中側から

三角筋-横から

三角筋-横から

 

 

 

 

 

 

 

起始(きし)というのは、骨を動かす骨格筋の場合、比較的動かない方です。

より動き方を停止(ていし)と言います。

この起始から停止までの方向を思うと、筋肉の緊張をほどくことができます(この方法は、アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこが考案した方法です)。

 

トリルがうまくいかないときには、この三角筋が緊張しすぎて、二の腕が自由に動かなくなっているケースがありますので、有効な場合があります。

 

 

なお、起始から停止までの方向を思うコツを得るには3つの方法があります。

  • ご自分で工夫される
  • 拙著『実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックメディア)をご参照される
  • アレクサンダ-テクニーク教師かわかみひろひこのレッスンを受講される
尺骨・橈骨のボディマッピング

2018年3月札幌でのレッスン風景)

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年3月のグループレッスン全体のまとめは下記のリンク先をご参照くださいませ。

札幌レッスンのご報告その2:2018年3月23日(金)グループレッスン&個人レッスン

 

お悩みや課題のあるピアノ奏者向けのアレクサンダーテクニークのレッスンについては、次のリンク先をご参照くださいませ。

ピアニストの方に-演奏中の腕・肩・首・腰への負担を減らしたい方、運指を改善されたい方、オクターブの連打が苦手な方、重量奏法・重力奏法を身につけたい方

 

 

 

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