アレクサンダーテクニークのアクティビティ・レッスンで生徒さんのアクティビティを変える教師がいる

アレクサンダーテクニークのアクティビティ・レッスンについて

ヴァイオリンの演奏についてレッスンを希望した生徒さんに毛スカラの出し入れを延々とレッスンした残念なアレクサンダーテクニーク教師がいたアレクサンダーテクニークで、生徒さんが選んだ楽器演奏やダンスなどのアクティビティのレッスンをやる教師たちがいる。私もそのひとりだ。

私が教師トレーニングを受け始めた1999年当時は、生徒さんが選んだアクティビティについてレッスンするのは、アレクサンダーテクニークの発見者のF.M.アレクサンダー(1869-1955)から教師トレーニングを受け、、A.R.アレクサンダーの強い影響を受けたマージョリー・バストウさんとその弟子や弟子の弟子や弟子の弟子の弟子だけだと聞いていた。

しかし、私はF.M.アレクサンダーからトレーニングを受けたエリザベス・ウォーカーさんから歌うことについて、2002年5月レッスンを受けたことがある。

また、F.M.アレクサンダーからトレーニングを受けたウォルター・カリントンさんからトレーニングを受けたヴィヴィアン・マッキーさんも演奏のアクティビティのレッスンをされていたので、アクティビティのレッスンはバーストウ系の専売特許ではなさそうだ。

けれども非主流派とは言える。

アレクサンダーテクニークのアクティビティ・レッスンの方法

レッスンで何を行うかは基本的には教師が決めるが、アクティビティのレッスンでは、生徒さんのリクエストに基づいて、レッスンを行う。

アレクサンダーテクニーク教師がアクティビティそのものを変えてしまうケースも

ところがこのアクティビティのレッスンという名前で呼ばれているレッスンもクセモノで、随分前にグループレッスンで、
「アレクサンダーテクニークを使って、ヴァイオリンを演奏したい

という生徒さんのリクエストに対して、延々と楽器ケースに近づいて、楽器を取り出すことを何度もやらせたレッスンを何度も見たことがある。そして演奏については一切レッスンしない。

 

そこまで極端なレッスンをする方は現在日本で教えているアレクサンダーテクニークの教師にはいないことを個人的には願っている。しかしながら、教師が生徒さんがやりたいことを勝手に変えてしまう例は、教師トレーニング中に同級生たちや後輩の方たちがやるのをたくさん見てきた。

 

私自身もやったことがある。

 

ある時そのことに気づいて、それからは本当に気をつけているが、今でも極端にからだの使い方に問題がある方とのレッスンでは、アクティビティを変えることがある。

生徒さんの意図を誤解して長ったらしい回答をするアレクサンダーテクニーク教師

同様なことに、生徒さんの質問やリクエストを、生徒さんの文脈ではなく、教師自身の文脈で、誤解して、その誤った理解に基づき、長々と回答する。。。そういうものもたくさん見てきた。

 

他の人がそれをやっていると、本当によく「見える」のだ。自分がやっているかどうかはともかく。。。

私も絶対にやっていないとは言い切れない。

言い切れないが、できるだけ注意しようと思う、

初出 facebook 2013年5月1日

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アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのレッスン
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かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
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