現在(2014年12月)にアレクサンダーテクニークの本を執筆中の私が過去を振り返る
現在出版社からお話をいただだき、アレクサンダーテクニーク教師かわかみ ひろひこ は本を書いています。原稿は私的には出来上がっているのですが、担当の方とやりとりして随時直しています。
ですが、本のお話を頂いたのは今回だけではなく、以前にもいただいたことがございました。下に引用したのは、幻の本の第4章「アレクサンダーテクニークを日常に使おう♪」の目次です。
改めて本文も読み直してみたら、けっこう役に立ちそうなことを具体的に書いていて、びっくりしました。
どうしてこの本が世に出なかったのか不思議でなりません。
1 見る
2 頭を動かす
(1)頭を上に傾ける、下に傾ける
(2)頭を右に向ける、左に向ける
(3)頭を斜めに向ける
3 振り向く
(1)頭から振り向く
(2)下のほうから振り向く(骨盤から振り向く)
4 椅子に座る・椅子から座る
(1)椅子に座る
(2)椅子から立つ
5 正坐する・立ちあがる
(1)正坐する
(2)立ちあがる
6 しゃがむ・立ち上がる
(1)しゃがむ
(2)立ちあがる
7 爪先立ちあるいはルルベ
8 バレエのプリエ
9 歩く その1
10 走る
まずいつもの通り走ってみましょう。
11 スキップする
12 横とび
13 横に踏み出す動き(プロシジャ)
14 歩く その2
15 階段を上る・下りる
16 ランジ(プロシジャ)
17 ランジ(一般的なランジ)
18 バランスボールの上で跳ねる
19 まりつき
20 背骨を反る動き(バレエなど)
21 壁に触る
22 カバンを持つ(肩掛けカバン)
23 リュックサックを背負って歩く
24 パソコンを操作する
25 かぼちゃを切る
26 ストレッチに使う(ズリズリコローン)
27 書く
28 人を動かす
(1)背中を押す
(2)棒を押す
(3)棒で押しながら歩く
(4)おすもうごっこ(横向き)
(5)抑えられた腕を上げて、相手を動かす
29 試合に臨む~五輪書に書かれたアレクサンダー・テクニークの原理
30 アロマトリートメントなどへの応用
31 演奏
(1)歌う
(2)管楽器の演奏
(3)ピアノの演奏
(4)ドラムの演奏
(5)ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの演奏
2022年のアレクサンダーテクニークに関して本を2冊執筆した私の振り返り
結局、2014年当時書いていた本もボツになりました。
その後私は2019年と2022年にアレクサンダーテクニークの原理を応用した演奏家向けの本を出しました。
+
+
+
+
+
+
+
+
+
現在の私は、どうして上記の本がボツになったのか理由が分かります。読者の対象が広すぎました。もっとだれのための本か絞らなくてはいけません。
コメントを残す