声楽家へのレッスン-東京学芸大学音楽専修入門セミナー-2019年5月8日(水)

2019年5月8日(水)に東京学芸大学の音楽専修入門セミナー-で行った声楽家の方に行ったレッスンのご報告です。

全体の講座の総論の内容については、東京学芸大学音楽専修入門セミナー-2019年5月8日(水)をご参照ください。

歌うときの重心

息を吸うときにお腹が鳴る声楽の方。

 

歌う前に「からだ」を押し下げて重心を下ろすのをやめたて、吸うときに背中側が膨らむように思うと、彼女の場合はお腹が鳴らなくなりました。

 

そもそも多くの声楽家が重心を下ろそうとして、「からだ」を押し下げて、かえって重心が上がる方が多いのです。横から押したら、”重心を下ろす”前よりも容易に動かされます。

重心を下ろすために気を付けるのは、視界の適度な広さです。

お腹の音が減る

横隔膜の動きがより適切になったのでしょう。お腹の音が減りました。

 

歌声がより魅力的に

彼女は歌いやすかったとおっしゃいましたし、歌声がより魅力的になりました。

 

 

 

2019年5月8日(水)に東京学芸大学の音楽専修入門セミナー-で行った声楽家の方に行ったレッスンのご報告です。

全体の講座の総論の内容については、東京学芸大学音楽専修入門セミナー-2019年5月8日(水)をご参照ください。

 

 

 

 

 

 

>発声に課題のある声楽家へのアレクサンダーテクニークのレッスン

 

 

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かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
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