アレクサンダーテクニークの学校のホームページはSEO対策など気にして来なかった
WEBのSEO対策。今までほとんど気にしたことはございませんでした。
しかし、これからは少しずつ行ってゆきます。ひとりでも多くのアレクサンサーテクニークの生徒さんと出会うために。
”あがり”より”あがり症”の方が検索ボリュームが大きい
例えば、私は固定化してしまうのが厭なので、WEBに”あがり”のことは書いても、”あがり症”とは表現してこなかったのですが、”あがり”で検索している人はほとんどおらず、”あがり症”ならばたくさんいる。。。そうであれば、見つけていただくためには、あがり症と書くしかないのでしょう。
私自身の言葉のこだわりは、WEBでは保留する必要がありますね。
アレクサンダーテクニークの学校のホームページを作ったとき、検索ボリュームの小さいアレクサンダーテクニークをメインに
もちろん検索ワードとして弱くても、ゆずれないところもあります。例えば、 アレクサンダーテクニークという名称です。
生徒さんを呼ぶためのワークショップに行くと、10年前は、
「そんなもん聞いたことない。西洋整体のほうがよいよ」
「誰も知らない名前にこだわっているからダメなんだよ」
「西洋人のヨガって言いなよ」
と講師の方とか、他の受講者の方たちからダメだしされるのが常でした。けれど、本当に折れなくてよかったです。
10年前って、私すでに結構売れっ子のアレクサンダーテクニークの教師で、楽器店その他でも講座の依頼を受けて教えていました。当別講座で音大でも教えていたし。
きっと諸先輩たちもそうだったのでしょう。ダメ出しされたことは、100回や1000回どころではなかったはずなんですよ。それでも、アレクサンダーテクニークという名称を使い続けて、もちろん10年前や16年前はアレクサンダーテクニークで検索する人はほとんどいなかったでしょう。しかし、それでもその名称を使い続けて、レッスンをひたすら行って、生徒さんがいらっしゃらないときは絶えて、 そうやって、アレクサンダーテクニークが定着してきたのです。
そして、いかに検索件数を稼ぐためとは言え、アレクサンダーテクニークの本質からずれていること、どこかから持ってきたコーチングのことを延々と書くということもしません。そんなことをしたら、アレクサンダーテクニークはきちんと世の中に伝わりませんし、結局私たち自身の首を絞めるだけです。
交流会でアレクサンダーテクニークをダメ出しされたが、どう考えても私の方が活躍してるというおかしな経験
いまだに、たまに交流会に行くと、ダメ出ししてくる人ってていますよ。
「アレクサンダーテクニークとは何か? 20文字以内で説明しなさい? えっ、しないって。そんなんじゃ絶対に生徒さんなんてひとりも来ないよ」
とか。
仕方ないので、私がどういうところで教えているか説明すると(音大とか楽器店とか、アロマセラピーの学校とか)、
「なんでも屋さんは、だめだよ」て。
なんでも屋ではなくて、アレクサンダーテクニークの教師で、あらゆるジャンルの方にアレクサンダーテクニークを教えているのです。
たいていダメ出ししてくる人よりも、私の方が確実にたくさんお仕事いただいているし、長く専業として仕事にしているのだけれど。
ゼロからアレクサンダーテクニークの検索ボリュームを増やした
アレクサンダーテクニークという単語のgoogleでの月間検索件数は、平均4500件。
1日平均150件。そんなにあるのだと驚きます。
私が教え始めた14年前は、アレクサンダー教師のWEBは1つしかりませんでした(私のではなくて先輩の)。
当時は検索件数など低かったのでしょう。 SEO対策の1つに検索件数の多い単語を組み込むという手法もあります。そういうことも戦術的には必要なのだと思うのですが、長期の戦略上は、ゼロから流れを作っていくことも大事だなと。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのレッスンの勧め
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこは、アレクサンダーテクニークがほとんど知られていなかった2003年から教えています。
今日の潮流を作った一人だと自負しています。ぜひレッスンにいらしてください。
レッスンコース
コメントを残す