おはようございます。
3月24日(木)から3月27日(日)のアレクサンダー・テクニーク札幌レッスン(第39回)を終え、本日未明に妻の待つ東京の自宅に帰り着きました。
今回は過去最多の方たちがご受講くださいました。やはりたくさんの方たちといっしょに発見したり学んだりできると嬉しいです。
1日目
夕方に到着した1日目の3月24日(木)は個人レッスン。おひとり目はレギュラーのマリンバ奏者の方。今月はたくさんの打楽器奏者の方たちとレッスンしました。マリンバの音、私は好きです。
今回は2レッスンご受講くださって、どのようにマリンバの演奏にアレクサンダー・テクニークを使うのか、より明確になったとおっしゃってました。
お二人目は医師で研究者の方。ダートの手順の寝返りの手順を一緒に行いました。肩こりがひどい方ですが、この手順はこの方にあっているようでした。
「皮膚のボディマッピング 皮膚、皮膚。。」は、向かない人もいます。
2日目のグループレッスン
2日目の3月25日(金)は午前中にグループレッスン。10名の定員が集まりました。
レギュラーのピアノ奏者の方3人の他にピアノ奏者の方が今回新たに3人ご受講くださいました。
他にフルート奏者の方が1名。ゴスペルの歌い手さんで先生が1名、ご趣味でカンテレを演奏される方が1名、ヨガの先生が1名。
今回は舞台本番での”あがり症”や”過度な緊張”に関して、生理学的になにが起きているかということを多重迷走神経理論とこれまでの経験を参考にしながらかなり詳しくお話しました。
詳細については、こちらもご参照ください。
それにからめて冒頭は皮膚のボディマッピング「皮膚、皮膚。。。」を行ないました。かなり気をつけていたのですが、おひとり凍りついていたことがその後の個人レッスンで判明しました。注意が必要です
そして、右を向いたり左を向いたり、腕を持ち上げたり下ろしたり、上を向いたり下を向いたり、立ったり座ったり、歩いたりという日常でも行うことをビフォー&アフター アレクサンダーで経験していただいた後、それぞれの方が持っていらした課題(例えば演奏など)を行ないました。
アクティビティー
ピアニストのTさんは、この日は歌ってくださいました。なんでもできる人だと感心しました。
ピアニストのJさんとは、最初に手をおいてピアノを演奏していただいたら、ふわふわするということでしたので、視覚経路のボディマッピングをいっしょに行ったら、安定されたそうです。
パソコン操作を楽にされたい方には、モニターの高さとけい~ボードまでの距離、そしてモニターを見るときの視界の広さに注意を促しました。
地元の札幌や周辺の北広島からだけでなく、帯広や旭川からもそれぞれ2名の方たちがいらしてくださいました。
お昼は数名の方たちとごいっしょに、共感覚のことや電磁波過敏症のお話で盛り上がりました。
午後はグループにご参加くださった若いおふたりのピアノ奏者の方たちと個人レッスン
その後に2名めの声楽家の方とレッスン。なぜかこの日はジャズピアノのときにどうやってアレクサンダーを使うかというレッスン。ピアノも弾ける方でした。
「演奏中の世界が狭かったのに、広がった」とおっしゃったのが印象的でした。
そして、次の初回の声楽家の方となんとお知り合いでした。
その後にレギュラーの声楽家の方とレッスン。今回ははじめて歌についてレッスンしませんでした。赤ちゃんがおなかにいると、とても歌は楽なのだそうです
けれどバランスが変わるので、日常生活は少し大変だそうで、それについてレッスンしました
この日の最後のレッスンはピアノ奏者のIさん。彼女はもっとも古くからの札幌の生徒さんのひとりで、ピアニストの妻のレッスンを東京に受講されに来る方ですが、ここ1,2年本当に心を打つ演奏をされるようになりました。
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