2016年3月に札幌のグループレッスンで、フルート奏者の方とレッスンをしました。
フルート奏者の方からのフィードバックは次の2点です。
- フルートをを構えるときの左の肩甲骨を”外に”と思うことが、画期的だった。
- 呼吸も楽になった。
肩甲骨は”外に”ということについては、次のリンク先をご参照くださいませ。
呼吸が楽になったのはなぜでしょうか?
理由は2つあります。
- 楽器を構えるときに、背中側をそらすことが減るため、二の腕を下ろす広背筋が緊張しなくなるため。
- 実は息を吸うときに使う吸気筋は横隔膜と肋間筋を除くと腕についているため。
1つめについては次のリンク先をご参照ください。
2つめについては、下の図を見るとはっきりしますね。
ちなみに、私のWEBでは腕は手の骨・前腕の骨(尺骨と地橈骨)・二の腕の骨(上腕骨)・肩甲骨・鎖骨・胸骨であると一貫して主張しています。
呼吸(害呼吸)については、下記のリンク先をご参照ください。
この日の札幌でのアレクサンダーテクニークとボディマッピングのレッスンで、全体で行ったことやまとめは、下記のリンクをご参照ください。
フルートや管楽器の演奏にお悩みや課題のある方は、次のリンク先をご参照ください。
息が吸いにくい、楽器が重い、首・肩・二の腕・肘・腰に違和感がある、「からだ」がねじれる感じがあるなどの課題をお持ちの管楽器奏者の方に
コメントを残す