ドングリを食べる その1 考えなければならない放射能汚染

RIMG0560 - コピー以前からドングリを食べたいと思っていました。

しかし、よく考えたら私はドングリを食べたことがありました。私の母は、山育ちの人で、子供の頃は山が遊び場だったそうです。

その母は、昔からシイの実やその他野草をとってきては食卓に並んだものです。

数年前に母と父が、千葉県の我孫子市に住んでいるのですが、大きなシイの実を拾って、いってご馳走していたことがありました。

そのことを思い出して、「場所を教えて。拾いに行くから」と母に言ったら、

母は答えました。

母「今我孫子では、シイの実食べられないのよ。放射能汚染で。道路の溝掃除も、放射能が怖いから、やるなと言われいるの」

私「それは大変だね。溝はどうしているの?」

母「市に雇われた業者がやっているの」

ガーン。そういうわけで、今年はシイの実を拾って食べる計画は流れました。そして、改めて放射能の被害の大きさについて考えさせられました。

本日、母が3.11の前に拾ったシイの実をアルコールにつけたのを持ってきてくれました。マロングラッセみたいな味です。RIMG0561 - コピー

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かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
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