以前から憂慮していたことがあります。
個々20年くらいの傾向だと思うのですが、パフォーマーのチラシの写真やホームページの写真、女優さんの写真、果てはグラビア写真に至るまで、わざわざ不自然で窮屈な姿勢で撮影したものが多いのです。
具体的に言うと。胸を張って、頭を後ろに引いて、胸の大きさを協調する一方、首や肩や背中側を緊張させた姿勢です。
そして、そういったものが広く多くの日本人に、姿勢に関する誤った観念を植え付けているように思えてなりません。
そういう作りこんだ姿勢に押し込めなくても、魅力的な写真は撮ることができます。
アレクサンダーテクニークのレッスンの生徒さんで、写真家の大塚忍さんが、同じくアレクサンダー・テクニークの生徒さんの声楽家の阿部理香さんを撮った写真。
素敵です。
この写真が良いなあと思った方は大塚忍さんにコンタクトしてください。掲載にあたって、ご本人たちからご了承をいただきました

アレクサンダーテクニークの9月以降のレッスンのご案内は、こちらをご参照くださいませ。
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