締め切りができると(あるいは締め切りを作ると)、急にいろんなことが能率よく運ぶことがある。
優先順位がはっきりするのだ。
逆に普段は中途半端な人のよさが災いして、いかに非効率かがよく自覚できる。
今回の締め切りは1週間以上続く札幌出張のためにできた。
パソコンに昨日受信したメールのいくつかは差出人を見て、読まないものもあった。たぶん読むのは再来週の月曜日より後だろう。
今からは1日1回ネットカフェでチェックする。パソコンにダウンロードしたメールは読むことが物理的にできない。
メールフォームからのお問い合わせとお申し込みだけは、PHSにも転送されるので、リアルタイムに把握できる。
あと2時間あったら、あれもこれもできたなというものもある。
2時間と言えば、今朝はじめて参加した朝カフェのイベントは2時間15分滞在。
よい刺激をいただいた。お蔭で、残りの時間を効率よく仕事することができた。
お勤めの方や経営者の方が多いからかな。
私も元かなり多忙なサラリーマンだったので、そういう方たちとお会いすると、スイッチが入るらしい。
事務を滞りなく行うためには週に1回朝カフェかな。
あの2時間15分の滞在がなければ、事務は今回行った半分も終わらなかったろう。
冒頭にも書いたように、時間は均質ではない。
個人的な傾向だが、スタジオの事務、バックヤードのお仕事は後回しにし勝ちだ。
しかし、半年後あるいは1年後の仕事のために今を逃せないことがある。
そういうことをはっきり自覚できた時間だった。
プライベートな時間を使うのは、心が踊ることがいい。
仕事に使う時間は、もちろん心が踊ることの方がいい。
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