腹立つ未来の自分—科学者でありレイキマスターであるNaokoの、ありのままな日常より

Naokoさんのシェアリング目次へ
前の日記へ

かつて仙台にお住まいになった、ヒーラーである科学者であるNaokoさんのご経験のシェアリングです。Naokoさんの今はなきブログから転載しました。
Naokoさんの個人レッスンでのご経験で、次のご経験を書いていらっしゃいます。
葛藤と目の使い方。
葛藤と内臓のボディマッピング。
なお転載のご許可はいただいております。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 
科学者でありレイキマスターであるNaokoの、ありのままな日常。
<>
2007年06月30日
腹立つ未来の私
アレクサンダー・テクニークの個人レッスンでした。
 
常日頃の身体の動きは、大分注意することとか覚えてきて変わってきた感があります。
今日はフラの足の動きを見てもらおうとおもっていたのですが(申し込み時には、hulaのレッスン中に未だ膝が熱くなることがあったので)
・・・なんか最近コツ掴んできたみたいで、出来るようになってきちゃって。
 
 

んで、急遽最近私が困っている、ある症状を見てもらいました。
これは・・・、医者行くところじゃないよなぁって思って。
 
葛藤が始まると、頭の中心(丁度目の奥の辺り)がしびれてぼ~っとしたり、
頭の上のほうが痛くなったり、後ろの方が痛くなったり、
この前梅狩りに行って催眠で意識の奥へ降りていってから大分改善されてたのだけれど、それでもタイヘンだったのです。
 
 

先ずは目の調整から。
でも、目の調整はうまく行ったものの、数秒でひろひこ先生の手から出るエネルギーにやられるワタシ。
だから霊気出てますから~~~!!
(・・・って全然悪くない、むしろいいんだけど)
一斉ヒーリングのときもそうだったのだけれど、
とても気持ちよいのだけれど「ぐわぁぁぁのおおおお~~~~(×_×)」って感じで。
 
目が回るっつーか、こう・・・
本当は目の奥にとってはその状態が正常で、
オイラの顕在意識が焦ってそいつを抑圧しようとするからおかしなことになっているわけなのだが。
 
先生はワタシが困ると「やめましょう」と言うのだけれど、
オイラにとって「ためらいの無い」状態で居るには、その目の回る状態を越えて、自分自身を統合していく必要があるんどすぇ。
オイラはその壁をぶち破って先に進みたいんですがな。
 

・・・という旨をお伝えしたら、「んじゃ~」ってことで、
最近ひろひこ先生が開発完成したての「内蔵のボディマッピング」とやらを伝授してくださいました。
 
こ・れ・が!!!
 

「心臓をイメージしま~す」
・・・心臓心臓・・・・
 
・・・・・・・(=Д=)・・・・・・・
 

目の前にやたらお茶目なハートマークが見える。
そっちに気を取られて内臓のほうに意識が向かん。
・・・・・・・・・・_| ̄|○・・・・・・・・・・・
アホか!!
 
まぁ、でもおかげで「微笑んで」といわれたときに上手く微笑むことが出来なかったのが、耳の近くのほうにあるホホ筋のほうまで緩んでくれて、微笑むことができました。
 

頭に手を当てられながら誘導に従って、
心臓→肺→肝臓→胆のう・すい臓・(あとなんだったっけ、忘れちったい)→腎臓→子宮の順でじ~っとイメージしていった。
 
待て、オイラもしや腎臓弱ってる?排出上手くいっとらんの??・・・とか、
あれ~なんか子宮右にねじれとるや~ん、、、とか。
 

「なんか子宮が動いてます(=_=)元に戻ろうとしてるみたい」
「それではここで少し留まりましょう」
 
子宮の捻れが元に戻るにつれ、背中の筋肉がぐいぐいぐいっとな。
くるり~んぱって、だんだんと正常な位置に戻ってくると共に、
 

ごごごごごごごご・・・・・!!!!

 

おおおおお生命エネルギーがぁぁぁっ!
尾骨の下から始動して、頭のてっぺんまで一本の管が出来~の。
ああなんだか全身に力がみなぎる~~~

 

仕上げに内臓全体をイメージしたのだけれど、
そのときに見たのは、自分の内臓があっちゃこっちゃ向いてて、内蔵間での連携が全く上手く行っておらんかったところ。
そいつを微力ながら一生懸命統合していくと~
 
あら不思議。アタマの方も統率が取れてるっちゃ。
あれだけ目が回ってたのが、同じ感覚が頭の中心にあるものの、
顕在意識が落ち着いておる。
 
また助けられますたよ、先生ありがとう。

 

残りの時間はちょっとだけhulaの動きを見てもらって。
後は、「ど~もアタマの中が上手くいかんくて、自分で自分が訳分からなくて、毎日いわれの無い葛藤と戦ってて身を持たすのが大変なんス」と言ったら、
またここでひとつのワーク登場。
 
それが、本日のお題である「未来の私との会話」だったのです。

 
ヨガボールに座って、目の前にある椅子(いやヨガボールだけど)に未来の私が居るとイメージする。
 
・・・って未来、見たくねー。
ココ最近未来を見たせいでオイラ痛い目に会いっ放しだべや。
 
と言ったら、「実際に見ようとしなくていいので、ほんのお遊びのつもりで居ると思ってください」と。
「む~….(._.)ブツブツ」と思いつつも「自分自身のみ」ということで、しぶしぶイメージしてみた。

 

何年後の自分だろう。少なくとも以前にヒプノで見たときよりも、近い未来の私。
未来の私は、髪の毛が黒くて長いストレートで、ちょうど絵に描いた過去生の私のような姿をしていた。
なのだけれど、その表情が過去生の私とは全然違っていて。

 

・・・・・・(#=д=)!!

 

しなやかで、芯が強そうで、ハッキリしてて。
全体のバランスが取れていて、なんだかカナリ余裕そうで、
丁度ヤツを女にしたらこんな感じ、みたいな人だった。
・・・しかも、とても女性らしかった。
 
・・・・ちょーヤな感じ。
はっきり言って、今のNaokoが街中でこんな人見たらムカつくこと間違いなし!!
 
その未来のNaokoから、今のNaokoにメッセージを送ってもらった。
「そうねぇ、先ず身体を大切にしてね」って言われた。
まただよ。またBody Careかよ。
なんかさぁ~、こっちもバランス取るの大変なんだよねぇ。
もういー加減なんとかなんないものかなぁ。

 

続いて、未来のNaoko側の席に座って、現在のNaokoの状態を見てみる。
すると・・・
 
「あ~~~~~~(^o^;)」
な・る・ほ・ど・ね。
 
現在のNaokoは、全体的に少しずつ、微妙にバランスが崩れてた。
まるでレッスンの始めに行ったボディマッピングのときの内臓みたいだよ。
そして、身体の中だけじゃないや。外にもガラクタがいっぱい。
「葛藤」と呼ばれる、生まれる前や生まれた後から持ち越してきたガラクタがいっぱいで、とても一生懸命頑張って処理してきたのだけれど、まだまだって感じで途方に暮れてる。
 
何とかしてあげたいけれど、やっぱり王道とか無さそう。
大学受験の受験勉強みたいに、少しずつ出来るところから手をつけて、根気強く積み重ねて改善していくしか無さそう。
 

・・・はぁ(v_v)
そっか。

 

最後にもう一度今の自分の席に戻って、未来のNaokoに「ありがとう」って言って帰ってもらって。
色々と納得して今回のレッスンも終わったのだが。

 

お家に帰ってきて、最後にやったワークを思い出して。
 
今の私の抱えていることとか、後から後から出てくる前世から持ち越してきた葛藤とか、
そういうのがしっちゃかめっちゃかに降りかかったまま自分の席に戻ったとき、
何か大変なまま未来の私に取り残された今の私の気持ち。
 
・・・私ばっかり何でよ!!!・・・って。
 
私は沢山のバラバラになった私を、今でもお片づけするの、大変なんだから!!って。
好きでこーなったんじゃないのに!
今生の私は、生まれる前に自分が何するかなんて、知らなかったもん!
否が応無しに訳分からないまま、得体のしれない感情たちに引きずり回されて、迷惑もいいところなんだから!!
なんか余裕そうな未来の私が恨めしくて、すこし「やりきれないよなぁ」って思って。
 
「・・・・くすん(´;_・)」って思ったとき、未来の私から再び声が聞こえたんだ。
 
 

「バカね、あなたがそのときどんな自分も愛してくれたから、今の私があるんじゃない」。
「・・・頑張ってくれてありがとう」。
 

・・・・・・(ToT)・・・・・・・
じょわわわわ~。
 
なんか、未来のNaokoから届いた言葉に、頑張ってたハートがふにゃふにゃに溶けて、
心の中で一生懸命しっちゃかめっちゃかな皆様の面倒見て纏め役してるNaokoが、子どもみたいに泣いてた。
そ~だよ~今ワタシ大変なんだよぉ~。
つらかったんだよぉ~、いっぱいがんばってるんだよぉ~・・・えぐっえっえっ(ToT)
でも、ちゃんと分かってくれるんだね。
未来のNaokoは今のNaokoの辛さ、ちゃんと分かってくれてるんだね。
 
 

今とても大変で、自分で訳分からなくて不安なこともあるけれど。
未来のNaokoの「ありがとう」の一言のおかげで、また「がんばろう」って思えたんだ。
posted by Naoko at 01:59| Comment(2) | TrackBack(0) | からだ→こころ
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのプロフィールの詳細