チェロのA線やC線を下げ弓で弾くときに弓先が軽くなることを改善する方法について-いちアレクサンダーテクニーク教師の考察

チェロの向き

チェロの向き

チェロやコントラバスは、楽器と弦の向きが地面に対して45度より確実の大きい角度になるので、弓の動きが弾く弦によって、大きく変わります。

 

チェロの場合には、弦は4つありますが、

奏者から見て、もっとも左側にあるA線を演奏する場合と、

奏者から見て、もっとも右側にあるC線を演奏する場合とでは、

胴体との関係で、弓の軌跡(軌道)がまるで異なります。

A線を弾く場合

チェロでA線を弾く-下げ弓(ダウン・ボウ)-GIF動画

チェロのいちばん左側のA線を大きく下げ弓(ダウン・ボウ)で弾いていくとき、弓元や弓毛の真ん中辺りで弾くときにはさほど苦労はないのですが、弓先で弦を弾くときには、弓が軽くなり、毛から弦への圧が軽くなりがちです。

 

GIF動画をご覧になれない方のために、下に静止画像もお見せします。

繰り返しになりますが、A線を下げ弓で弾いて、弓先が到達したときに、圧が軽くなります。

 

 

 

チェロ-A線-下げ弓

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の課題を解決するために、背中側の広さを弓の動きに対して、オポジションにします。

オポジションとは主要なディレクションや動きが効果的に働くために1対となって働く不可欠なディレクションです。

 

ただし、背中側全体とオポジションにすると、

  • 弓の動きに胴体が振られやすくなりますし、
  • 弓先が弦を通過するときに、軽くなりますし、
  • 上げ弓への切り返しがうまくいきません。

 

チェロのA線を下げ弓で弾くときのディレクションの模式図

チェロのA線を下げ弓で弾くときのディレクションの模式図

下げ弓のときには、左半身の背中側の広さを、下げ弓の動きのオポジションにします。

上げ弓に切り返すときには、別のコツがあります。

詳細をお知りになりたい方は、レッスンにいらしてください。

 

 

 

 

 

 

C線を弾く場合

チェロでC線を弾く-下げ弓(ダウン・ボウ)-GIF動画

チェロでC線を弾く-下げ弓(ダウン・ボウ)-GIF動画

チェロのいちばん右側のC線を大きく下げ弓(ダウン・ボウ)で弾いていくとき、弓元や弓毛の真ん中辺りで弾くときにはさほど苦労はないのですが、弓先で弦を弾くときには、弓が軽くなり、毛から弦への圧が軽くなりがちです。

 

弓の動く方向が右斜め後ろ方向になるのも、弓先が弦に到達したときに軽くなる原因のひとつです。

 

GIF動画をご覧になれない方のために、下に静止画像もお見せします。

 

チェロ-C線-弓先で弾いているところ

チェロ-C線-弓先で弾いているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェロのC線を下げ弓で弾くときのディレクションの模式図

チェロのC線を下げ弓で弾くときのディレクションの模式図

背中側全体を躊躇なく上に広くするディレクションと、背中側を底面にした仮想の三角柱の面を左右に立て、弓と手と前腕と二の腕の関係は極力変えずに、右腕は右側に立てた仮想の面上を斜め後ろに動いてゆきます。左腕は左側に立てた仮想の面上にあります。

 

 

上げ弓に切り返すときには、別のコツがあります。

詳細をお知りになりたい方は、レッスンにいらしてください。

 

 

 

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舞台の本番や大事な場面でのあがり症・緊張を解消する~アレクサンダーテクニークとボディマッピングとポリヴェーガル理論を使って

次のような状態を解消する方法を学びます。

  • せっかく練習しても。舞台の本番であがったり、緊張したりして、実力が発揮できない。
  • 大事な場面で、地面に足がついていない感じがある。あるいは脚がなくなった感じになる。あるいはエネルギーが上に上がりすぎて、降りてこれない感じがある。
  • プレゼンテーションのときに、声が震える。あるいは顔が真っ赤になる。声がうわずる。固まる感じがある

2019年9月23日(月・) 9:15-12:45 東京田端グループレッスン

 

 

弦楽器奏者・撥弦楽器の課題解決のためのアレクサンダーテクニーク東京・荻窪グループレッスン

  • (1)構えを楽にすること
  • (2)弦楽器奏者の上げ弓・下げ弓を楽にすること
  • (3)ヴァイオリン・ヴィオラ奏者の楽器を挟むのを楽に
  • (4)撥弦楽器奏者者の効果的な弦のはじき方

2019年10月5日() 10:00-12:40 東京荻窪グループレッスン

 

 

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各回に講師が提示するテーマはありますが、なるべくご受講される生徒さんのご要望・解決されたい課題にそってレッスン致します。

 

自由な呼吸と本当の声を取り戻す

  • を出しやすくする方法を学びます。
  • 他の弦楽器奏者と共演しやすくなる方法を学びます(鍵は呼吸)。
  • 座奏が苦手な弦楽器奏者の場合には、解決の糸口になります。
  • 弦楽器奏者の力強い演奏が可能になる方法です。

2019年8月21日(水) 19:00-21:30 東京・荻窪グループレッスン

 

 

指の動きを改善する

  • パソコンの操作やスマホの操作で、指の動きを改善されたい方、特に親指の付け根やその反対側が筋肉痛になる方、手首が固いくなる方の改善方法をお伝えします。
  • 弦楽器奏者のの運指を改善する方法を学びます。
  • バイオリン奏者やビオラ奏者のハイポジションに伴う違和感を改善する方法を学びます。

2019年8月25日() 9:15-11:45 指の動きを改善する-横浜・大倉山グループレッスン

2019年8月26日(月) 14:00-16:30 指の動きを改善する-東京・荻窪グループレッスン

2019年9月11日(水) 19:00-21:30 指の動きを改善する-東京・荻窪グループレッスン

 

 

首や腕の動きを改善し、道具や人に腕の重さを適度に伝える

  • 弦楽器奏者の場合は、弓の弦への重さの乗せ方、響きのある音の出し方、弓使いを楽に(腕からのアプローチ)
  • バイオリン・ビオラ奏者の左腕を楽に。ハイポジションを楽に。

2019年9月29日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

2019年10月16日(水) 19:00-21:30 東京・荻窪グループレッスン

2019年10月21日(月) 15:00-17:30 東京・荻窪グループレッスン

 

 

腰・膝・股関節・太もも・すね・ふくらはぎの違和感・痛み・ひどい疲れ、外反母趾・内反小趾を改善する

  • 弦楽器奏者の弓を長く使う方法
  • 弦楽器奏者の上げ弓と下げ弓の切り替えをスムーズに行えるようになる方法(股関節からのアプローチ)

2019年10月27日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

 

 

東京・横浜以外のレッスン

2019年9月13日(金)18時30分から20時50分 仙台個人レッスン

 

2019年11月22-24日(金-) 九州福岡市個人レッスン

 

2019年11月23日() 9:15-12:45 九州福岡市グループレッスン

 

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アレクサンダー・テクニークの学校 主宰 かわかみ ひろひこ

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