アレクサンダー・テクニークによる変容の術

『アレクサンダーテクニークによる変容の術』の基本データ

『アレクサンダーテクニークによる変容の術』ISBN:4883850072

原書名 THE ART OF CHANGING

著者 グレン・パーク

訳者 片桐ユズル・小山千栄

出版社 誠信書房 1999.11

 

『アレクサンダーテクニークによる変容の術』の翻訳の問題点

『アレクサンダーテクニークによる変容の術』のこの翻訳本は、原著にない接続詞を補ったり、改行を付け加えていない。「そして」、「しかし」、「その結果」などの接続詞を補いながら読むことをお勧めする。そして、この本の翻訳本の文中の「つまり」は無視した方が意味が通りやすいところが多い。

『アレクサンダーテクニークによる変容の術』から学んだこと

第一部は、オーソドックスなアレクサンダーテクニークのガイドとなっている。

他の著作物から引用している図解によって、アレクサンダーテクニークのHEAD DIRECITION「頭は前に上に」は、頭部の重心を背骨から、あるいは環椎後頭関節から”斜め前方上”に解放することだと分かる。

私はこの本を読んで、はじめてその事実を知った。それまで、2年半以上レッスンを受けており、教師養成コースに入ってから7ヶ月も経過していたのに、それまでだれもそのことを教えてくれなかった。

第二部は、アレクサンダーテクニークを応用して、サイキック的な能力を開花 することへのガイド。サイキックやスピリチュアルに興味がある人には、面白いかも。

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『アレクサンダーテクニークによる変容の術』の著者グレン・パークさん

「こんな本を書くのは変人に違いない」と思っていたが、たいへん良識的な方だった。

現著者のグレン・パークさんから直接お聞きしたところによると、彼女は知的障害のあるお子さんをお持ちで、彼に対する罪悪感をずっと持って生きてこられたそうだ。

それが、サイキックな、あるいはスピリチュアルな考え方と出会って、そのようにご自分自身を責めることから解放されたそうだ。

はじめてグレンさんとお会いしたのは京都で開催されたアレクサンダーテクニークのワークショップ。

オーラを見る実習があり、彼女の指示に従っていると、なんとなく見えてくるような。

私が黒板をバックに立ったときには、「よし、黄色だ」と念ずると、「黄色」とすぐに答えたのは、現在アレクサンダーテクニーク教師の常木香苗さんだった。

グレン・パークさんと最後にお会いしたのは、2008年。アイルランドのスパニッシュポイントで開催されたATI(アレクサンダーテクニーク・インターナショナル)の年次総会の帰りに、途中までごいっしょした。

彼女はバスの運転手さんに「この紳士を必ず○○で降ろすように」と告げて、先に別の停留所で降りた。親切な方だ。

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アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのレッスンの勧め

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ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
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