9月10日(土)は、アレクサンダーテクニークの学校 町屋教室で個人レッスンを4レッスン行いました。すべて私とは初回の方たちとのレッスンでした(そして、全員他のアレクサンダー教師とのレッスン経験のある方たちでした)。
今月は生徒さんたちから他のアレクサンダーテクニーク教師たちへの不満を聴くことが多いです。
そういうお話を聞くときには、生徒さんに寄り添います。しかし、火に油を注いだりはしません。
私自身もそういうことがないように注意しようと思います。
生徒さんがその不満地獄から離れてゆけるように、生理的な健康状態を取り戻せるようにサポートするよう努めます。
テーブル・レッスンを嫌う生徒さんがいます。演奏される方で。演奏がうまくなりたかったのに、前の教師がいつもテーブルレッスンだけで終わってしまって、今でもそれがトラウマになっているらしいのです。
ワークの可能性が1つ減りますので、できればそこからもう離れてほしいのですが、なかなかすぐにどうにもならない場合もあります、
余談ですが、テーブル・レッスンは生理的な凍りつきを引き起こすことがあります。凍りつきは気持ちよいことも多いので、なかには凍りつきレッスンにはまってしまう生徒さんたちもいるようです。
“凍りつき”という表現については、ポリヴェーガル理論を参考にしています。
このことについては、もっとアレクサンダー教師同士で議論する機会があってもよいように思いますが、なかなか難しいです。
私はテーブル・レッスンをすべきではないと言っているのではありません。そうではなく、適切にテーブルレッスンをすべきだと言っているのです。
東京でのアレクサンダーテクニークの個人レッスンの詳細はこちらに。
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