身体の反応

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かつて仙台にお住まいになった、ヒーラーである科学者であるNaokoさんのご経験のシェアリングです。Naokoさんの今はなきブログから転載しました。

日常生活の中で、ヨガ練習中の首を回すことに関する気づきや、上司の前で緊張したときの気づきについて書いていらっしゃいます。

なお転載のご許可はいただいております。

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科学者でありレイキマスターであるNaokoの、ありのままな日常。

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2006年06月24日

身体の反応

いっこ気付いたよ~。わぁい。
 
ヨガで毎回首回しするんだけど、いつも同じところが引きつって痛い。
なんでかなぁって思って、お風呂の中で首を回しながら、その姿勢で静止してみたの。
そしたら、、、
 
首だけ回せばいいのに、わざわざ肩を引き上げて耳に近づけるようにしてた。
 
やめてみたら、痛みが和らいだの。
おおおお、そうかぁ、って思った。
肩はいろんなものが詰まってるね。
 
アレクサンダー・テクニーク、
私は、ヒプノセラピーと似たようなところがあると思った。
 
ヒプノで子ども時代に降りて行って、「もう大丈夫だよ、それをしなくていい、ありのままでいいだよ」って自分に言ってあげて、必要の無いパターンを解消していくのと、自分の動きを邪魔する身体の反応に気付いて、それをやめていくのは、どこからアプローチするかの違いだけで、根っこが同じことのような気がする。
 
そして、身体からのアプローチは、自分の身体がある分、感覚を掴みやすいんじゃないかと思う。
 
このまえ、研究室でね、自分が肩を縮めていることに気付いたの。
 
自分に自信が無いと感じて緊張しているとき、不安になってるとき、
(特に人前に出るとき、)
 
両腕を首のほうにめいっぱい近づけて、肩を縮めてる。
カチコチ。
多分首や肩が痛くなったり、息が出来なかったりする理由のひとつかなぁって。
 
うちの教授、いつも不在なのは外で目一杯お仕事しているためだから、いいけれど。
本っ当ーーーーーに、ワンマンなんだよねぇ。
秘書さんでも平日の所在が掴めないのはどうかと思う。
 
先日もイキナリ現れたかと思ったら、その日その場で急に「面談」を始められて。
教授・助教授・助手が総出で、学生ひとりずつ談話室に呼び出されて、抜き打ちの面談だったさぁ。
 
学会の申し込み期限が迫っていたもんだから、どこかで研究の進行状況を聞いてもらわんと~って思っていたから、プレゼン形式の資料は用意しておいたけれど。
 
教授、身体も声もでかいし、とにかく全てがでかくて、ワンマンな上に、指摘するときも人一倍キツイから(アメリカで見ず知らずの若い女の子を叱りつけて泣かせたことがあるらしい・・・そういう系のキツさです)、
隣にいるとメチャクチャな威圧感を感じる。
 
スタッフ総出、学生独りのプレッシャーの前に、
後ろめたいことは何にもないはずなのに、
Naokoさん、気がついたら肩を目一杯縮こめてました(^_^;)
 
「ああ、これが刺激に対する間違った反応なのかぁ」と、そのとき思った。
 
それ以来、気がついたら緩めるようにしてる。
以前よりも息がし易くなった気はする。
 
「変容の術」っていう参考文献を、Amazonで注文した。
昨日届いて、ちょっとずつ読んでる。
 
ゆっくりやって行こうと思う。

posted by Naoko at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | からだ→こころ

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ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのプロフィールの詳細