以前日本フルート協会の隔月刊の会報にフルート奏者の大久保はるかさんが、6回にわたってアレクサンダーテクニークのレッスンレポートを書いてくださいました。2012年4月号から2013年2月号。

最終回はインタビューで、
「アレクサンダーテクニークの教師をどのようして選んだらよいですか?」
という質問がありました。

私の答えは次のようなものでした。

レッスンをどのように利用するか、また利用出来るか、という所が大事だと思います。

教師選びは慎重に行った上、ひとたびレッスンすることを決めたら、「よくわからないな」と思ったとしても最低15レッスンは受けてみることをおすすめいたします。

その上で、この度大久保さんの受講記録に書いてあったような良いことが自分には起きそうにないな、と思ったら、レッスンそのものを止める、もしくは先生を変えることを考えてみてもよいと思います。

 

ちなみにこちらで全文を読むことができます。

 

どうやって、慎重に選ぶかについては、答えていませんでしたね。ですので、補足します。

まず例えばその教師が書いた文章があれば読んでみて、面白そうだなと思えるかどうか。

あるいはレッスンの写真や動画を見て、面白そうだなと思えるかどうか。

経験の長さ・深さ・実績

そして教師本人がアレクサンダーテクニークのなにかを長年学んできて、そのなにかを解決するためにアレクサンダーテクニークが利用できたかどうか。

 

その辺りになろうかともいます。

一番最後のところが結構重要で、独特な表現を使用するアレクサンダー教師がいて、それはそれで構わないのですが、その表現が個人的な身体感覚から来ているのか、ある程度普遍性を持ったものなのか、最後の経験が乏しい教師たちには、時分で冷静に見ることができないのです。

 

ところで、なぜ「面白い」ことが重要なのでしょうか? それは「つまらない」ことは学ぶのが無理ですから。こういう学びは、面白くなければ絶対に続きません。