次のような課題やお悩みはございませんか?
演奏中、演奏後に違和感、痛み、ひどい疲れを感じる
手が小さくて、手を開くのが苦手
「腕の重さで演奏しなさい、弾きなさい」と注意を受けるが、どうやってよいのか分からない。
脱力が分からない
お腹の支えが分からない
初見の曲を演奏するのが苦手(練習すると疲れる)
演奏の音がこもる。広がらない。
ペダリングで脚が重い。間に合わない、右足首がいつも筋肉痛。
苦手な曲がある。あるいは演奏しにくいフレーズがある。
リストが苦手
バロック音楽の演奏が苦手
速いパッセージが苦手。あるいは、速いリズムでかろうじて弾けるが、リズムについていけない。
オクターブが苦手。。手や腕が痛くなる。指が届きにくい。
大きな音(フォルティッシモ、フォルテ)が苦手。音が出ない。あるいは大きな音で演奏すると、雑音が混じりやすい
跳躍が苦手
上行が苦手、下行が苦手
連打が苦手
小さい音(ピアニッシモ、ピアノ)で演奏するのが苦手。音が入りにくい。音が出ない。
クロスバンドが苦手。
本番で上がりやすい。緊張しやすい。
音の粒がそろわない。
音の密度が乏しい。
もしこれらの課題が解決するとしたら、あなたの人生にとってどのような意味がありますか?
受講者の方たちのご経験談
ピアニスト辰巳京子さん
身体がどこでどのように曲がるのか、そして自分が今どのように身体を動かしているのか、かわかみ先生のレッスンを受ける度に新しい発見や、驚きがあり、身体が軽くなり、急に自分の周りをとりまく世界が今までと違って見えたり、時間の流れ方さえ変わって感じたりします。
演奏に関しては、“指がよく動くようになる”というよりか、“うまく音楽の流れに乗れるようになる”ことによって演奏しやすくなるという感じがします。演奏しやすくなれば、練習も楽しいので長時間弾いても疲れにくくなり、音楽の流れを感じやすくなれば、自分のやりたい音楽の方向性もはっきりするので、表現が明確になります。
手が小さいからとか、筋肉が弱いから演奏がうまくいかないと思っている方が多いと思いますし、私自身もそう思っていた時期も長くあり、ひたすら苦しい練習をする日々も過ごしました。演奏家は特別な動きを長時間するから身体を壊すのが当たり前、という考え方も根強くあります。でも本当にそうでしょうか。
音楽は、苦しい思いをするためにあるのではないと思います。
「本来の動きをとりもどす」ことがどんなに重要で神秘的なことか、みなさんも体験されてみてはいかがでしょうか。
ピアニスト辻千絵さん
演奏に関する専門的なアドバイスの前の、日常動作からまず目からウロコでした!
まず、右足裏にマメがあり、いつも気にしながら歩いている私が、視野と胴体の奥行き等を意識してから歩くと、スタスタとあっという間に教室の端まで歩けた驚き。
受講終了後、荷物を持って階段を上がる時に、先生が力の通り道の声かけをしてくださり、重いカバンを持ってもサッサと階段を昇れた驚き。
(中略)
本業のピアノに関しては、大きな音の出し方をレッスンで教えて頂いたその夜、ちょうど合唱の伴奏があり、古くて音の出にくいピアノだったので早速習ったことを試したところ、いつもの私なら絶対に出せない音が出ました!
私はグループレッスンを受講しているので、他のピアニストの方へのアドバイスを実際に見ることもとても参考になっています。
最近では、いつもコンサートを聴きに来てくださる方から「音が変わった」と言われたことも、アレクサンダー・テクニークの効果を実感させてくれました。
たった三回のグループレッスン受講で感じた、アレクサンダー・テクニークの即効性。また、かわかみ先生の適切な声かけは、私もピアノの指導者として多いに参考にさせていただいております。
いつもと視点を変えて、新しい練習方法を取り入れてみませんか?
この講座に参加される7つのメリット
1.苦手なことや課題を解決するきっかけを得ることができる
腕の重さで演奏する。演奏中に脱力できる。いわゆる重量奏法・重力奏法の基本的な考え方が理解できる。
腕の重さで演奏する・いわゆる重量奏法・重力奏法に関する考察は、こちらをご参照ください。
ピアノ演奏指導者の「手首を柔らかく」という指示を解読する は、こちらをご参照ください。
ピアノを演奏するための最適な姿勢 ※
上向、下向を自由にする ※
大きな音を豊かな響きで演奏する ※
オクターブの連打を自由にするための手順。
小さな音を自由に演奏する
などの課題の原因を知り、解決するためのワークを持って帰ることができる。
※ こちらに簡単にまとめていますので、ご参照ください。
2.教えるのが難しい生徒さんへのご指導へのヒントが分かる
実際に課題をお持ちのピアノ奏者に演奏の際の「からだ」の使い方を指導するところを見ることによって、生徒さんに教える際のヒントを得ることができます。
個人的な感覚に基づく言葉ではなく、客観的に何が起きているのかについて、話すことができるようになる。
3.見取りの能力が高くなる
私たちは他の方の演奏を見たり聴いたりするときに、ミラーニューロンの働きにより、自分自身の癖を見ることがあります。ご自分自身のl癖が減ることによって、優れた演奏家の演奏を見たり聴いたりするときの見取り能力がUPします。
4.あがったり、緊張しすぎたり、集中力が途切れたりすることが減る。
5.インスピレーションが得られやすくなり、そのインスピレーションを演奏に生かしやすくなる
6.コンサートにいらしたお客さんや、発表会の講師演奏をお聞きになる生徒さんや保護者の方から、演奏がよくなったと評価される可能性がある
7.音の鳴るところ、なり方、音の響き、音楽の流れが変わってゆきます。
講師プロフィール
1969-
創始者F.M.アレクサンダー(1869-1955)の曾孫弟子に当たる第3世代のアレクサンダー教師。
ATI-Alexander Technique International(国際アレクサンダーテクニーク協会)認定教師・教師会員。
2003年よりアレクサンダーテクニークをプロやアマチュアの演奏家を中心に教えはじめる。
依頼人である生徒さんへの共感力、
課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、
適確な指示、
丁寧なレッスン
で定評がある。
私たちがみな固有の身体感覚・「ことば」の文化を持っていることに焦点を当て、特に師弟間の意思疎通がうまくいっていないことに対して橋渡し(謎解き)をし、謎を解く方法=「からだ」と「ことば」の異文化コミュニケーションに焦点を当て教えることもある。
2019年2月下旬に『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージッムメディア)を上梓。2019年末までに第4刷が出る。
ピアノ音楽誌『ムジカノーヴァ』2011年5月号音楽之友社「アレクサンダーテクニークの見地から考える 手の形と姿勢」掲載ページ数:拙稿2ページピアニスト辰巳京子氏との共同執筆詳細な図解・譜例入り | |
ピアノ音楽誌『ムジカノーヴァ』2010年3月号音楽之友社「アレクサンダーテクニークで脱力が分かる」掲載ページ数:拙稿5ページピアニスト辰巳京子氏との共同執筆写真・図解・譜例入り。 | |
ピアノ音楽誌『ムジカノーヴァ』2009年12月号音楽之友社拙稿1/2ページ | |
ピアノ音楽誌『CHOPIN(ショパン)』2008年10月号34‐35ページに掲載。 |
活動実績
カワイ音楽教育シンポジウム
2,019年 東北地区、北関東地区
2018年 京阪地区
2017年 九州・沖縄地区
国立大学法人 東京学芸大学教育学部音楽専修入門セミナー
2017年5月17日、6月14日
2016年4月27日、6月29日
2015年5月20日、6月17日
国立大学法人 宇都宮大学大学教育学部音楽専修(教育個性化プロジェクト)
学部生およそ30名の方たちに120分のお講座を致しました。(2016年3月3日)
国立大学法人 東京学芸大学教育学部音楽専修(2012年8月2日)
学部生およそ100名の方たちに90分のお講座を致しました。
講座を実現してくださいました、東京学芸大学准教授 清水和高先生に感謝いたします。
国立音楽大学3年生・4年生のピアノ専攻の30名の生徒さん向け講座(2010年6月5日, 6月19日)
アシスタント:辰巳京子氏、斎藤真理香氏(ともにピアニスト)
全員に手を使って指導。
演奏のアクティビティ・レッスンは8名程度
日本音楽家ユニオン東北地方本部主催仙台WS(2010年3月3日)
全日本ピアノ指導者協会柳川支部にて講座とグループレッスン(2012年1月30日)
公開講座「アレクサンダー・テクニークで音の響きを変える」
カワイ楽器仙台店(2015年6月22日)
カワイ楽器仙台店(2014年年9月19日)
スター楽器池上店(2007年6月28日)
スガナミ楽器町田店(2007年6月9日)
ヤマハ新潟店(2007年5月25日)
ヤマハミュージック横浜(2007年1月20日)
ヤマハミュージック東京 銀座店にてウィリアム・コナブル博士の講座(2005/7/21)
オーガナイザー。アシスタントとしても教える
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