アレクサンダーテクニーク、仙台WS。

生徒さんのご感想の目次(インデックス)へ

Naokoさんのシェアリング目次へ

かつて仙台にお住まいになった、ヒーラーである科学者であるNaokoさんのご経験のシェアリングです。Naokoさんの今はなきブログから転載しました。

Naokoさんにとっての3回目のグループレッスンのシェアリングです。次のご経験を書いてくださいました。

他の方たちの使い方=佇まいが変わったときに起こる変化について。
頭を動かして横を見ることはずいぶん楽に。
O脚について
フラの動きの変化

なお転載のご許可はいただいております。

@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@^^/@/@^^/@^^/@^

科学者でありレイキマスターであるNaokoの、ありのままな日常。

<< 2007年01月 | TOP | 2007年03月 >>

2007年02月12日

アレクサンダーテクニーク、仙台WS。

昨日でした(^_^)
 
今回は私を含め9名の方が参加で、コーラスから来た仲間を除くと、みんな「はじめまして」の方でした♪
 
流れは大体決まっていて、午前中は立つ・座る・歩く・階段の上り下り・走る・・・がメインかなぁ。
それにプラスして、その方に合ったワークがされていきます。
 
周りの方の、ワーク前→ワーク後の反応を見ながら、自分が初めてやったときの感動を思い出してました。
身体が楽になるって、本当にいいなぁって思います。
自分で自分の邪魔をしていることに気付くと、もっと自分の身体のことに敏感になって、それだけ大切に出来るようになるじゃない?
 
今回新たに感動したのは・・・・、
一緒にワークをしている人の身体の使い方が変わることが、空気の振動を通してこちらにも伝わってくること。
 
先生の指示が、自分ではない他の方にされているときも、同じように自分のところまで届くんです。
勿論一緒に確認すればそれだけ違うけれど、ワークされているところを見ているだけなのに、自分の全身のの繋がりが独りでに取り戻されていくのがわかって、とても気持ちがよかったです。
人と人との関わりというのも、きっと同じ風になってるんだよねって思いました。
ハッピーな振動は、周りの人にも伝わっていって、一緒にハッピーになれる。
 
午前のワークで何となく・・・気付いてしまったことが(^o^;)
Naokoは、目のワークをすると、オーラが見えるようになっちゃうみたいです。
視界の広さを保ったまま物を見ようとすると、全身で観るから、普段見ないものまで自然と観得るようになる~・・・
 
・・・・っていうのが怖いから、みんな近眼になるのか?
情報量が多すぎてその制御が上手く行かないと、脳が混乱するのかもしれないね。
本当は、目隠しするよりもちゃんと観て、そこから選択できる力をつけて行った方が、身体にとってもこころにとってもより安全だと思うのだけれど。
 
首を回す動作が、初めの頃よりも大分混乱せずに出来るようになってきました。
今やっていて・・・・
視界を受け入れるのと同時に、掴んでいくこともやっていくと、上手にバランスが取れるみたいです。
見るという刺激は頭の後ろで捕らえて、眼球自体は前に行くのかなぁ。
 
午後は、個々人のパフォーマンスを交えてのワーク。
サックスを吹く方、ドラムを叩く方がいらっしゃって、こころ温まるひとときでした。
全身の繋がりを取り戻すと、音が変わるのが分かります。
より複雑に、しなやかになる気がする。
特に今回は「足の動き」に注目だったよなぁ。
大腿の長さを把握することと、それが自由に動くことを許してあげるのが、ポイントだった気がします。
 
Naokoが今回一番感動して、ほっとして、先生にありがとうって言いたいことが、ここでありました。
 
フラダンスのときの足腰の動かし方を見てもらっていたのだけれど、
歩くときとかも同じ事が言えるのだけれど、
右ひざに違和感があって、多分付き方をおかしくしている(捻ってる)のだとは思っていたけれど、どうやったら調子がよくなるのかが分からなかったのです。
それで、ヨガマットに寝転がって、ボディマッピングをしてもらったら・・・
Naokoの足は、足首からつま先の付きかたが左右で異なっていました。
 
多分左の方が正常で、右の方は普通よりちょっぴり斜めについてるのね。
「O脚だから足を真直ぐにするよう努力しないと、体形が崩れて行っちゃう」って、ずっと思っていて、
一生懸命真直ぐにするように、内側に力を入れて歩いていたのです。
 
そのことをお話したとき、先生が
「その必要は無い、個性というものはあっていい」
と言ってくださったのです。
 
自分の中にあったよく分からないカタマリが、この言葉のおかげで溶けていきました。
 
元々の身体がちがう形をしているなら、それはそれでよくて、
それぞれに合ったバランスを全身で取ってあげればいいということを、おかげで思い出すことが出来たのです。
 
足首の繋がりが本来に戻って楽になると、膝の関節も本来の通りになって、そして股関節も本来の繋がりを取り戻す・・・・のだったっけ(^_^)
骨盤股関節については、フラを踊るようになってからマシになったけれど、よく違和感のするところだったので。
この発見は嬉しかったです。
 
アレクサンダーテクニークは、他の誰かに比べて上手く動くようにしようとするのじゃなくて、
ただ自分自身とよく向き合って、自分が今をより楽に、快適に過ごしていかれるように。
刺激があってそれが辛いなら、刺激に対する反応を変えていかれればいい。
少しでも身体が本来の機能を取り戻して、楽になればいい。
 
いつでもオーダーメイドで、自分の身体と向き合って、
多分それは、同時に自分自身のこころとかと向き合って、
今がこうなら、それじゃどうして行くのかという、自分なりの答えっていうか、
生き方っていうのかな。
・・・・上手く言えないけれど、多分そういうことなんだなぁと思いました(^_^)
 
よっしこれからも楽しくがんばるぞ~。
先生ありがと~(^o^)ノ

posted by Naoko at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | からだ→こころ

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

Naokoさんのシェアリング目次へ

生徒さんのご感想の目次(インデックス)へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのプロフィールの詳細