2016年1月15日(金)午前6時前に出発。7時40分の飛行機で福岡に出発しました。
同じ頃の時刻の札幌行きの飛行機が「飛び立ちますが大雪で途中で戻ってくるかもしれません」というアナウンスがありました。たいへんですね。
この日は、3人の方とレッスンしました。
13時から数回レッスンをご受講された方とレッスン。今まではグループレッスンだけをご受講されていたのですが、「ひとりでどうやってワークするのか分からない」とおっしゃったので、今回は個人レッスンをお勧めしました。
レッスンで行ったのは、今まで行ってきたことばかりですが、そういった手順をルーティンにして、毎日日課として行うことをおすすめしました。
そういうことをすることに反対するアレクサンダー・テクニークの教師がいることは存じていますが(とくにアクティビティを重視する教師の方たち)、かのアウストラロピテクスの発見者で、人類学者で医師でもあったレイモンド・ダート博士の名を冠したダート・プロシージャーと呼ばれている一連の手順です。
そのようなルーティンを作ることは、アレクサンダー・テクニークの120年以上に及ぶ歴史のなかで、メジャーな方法なのです。
お2人目は、バレエの先生でダンサーの方。長くレッスンをご受講くださっています。
この方とも、別の手順ですが、自分で調整できるルーティンのワークをしました。フィードバックを聞きながら、ワークを作ってゆきます。こういうレッスンは、私自身の勉強にもなります。ルーティンのひとつとして、座って股関節を解放するワークやマイナスの「からだ」も行いました。
3人目は、初回の柔道整復師の方。個人レッスンが私の初回のレッスンの方なので、90分ご受講いただきました。
初心者の方と行うレッスンをして、
施術をされる方なので、全身に力の通り道を開くワークを行いました。
そのために股関節を解放するのは十分条件であることを、経験的に納得いただきました。
そして実際に施術をする際の「からだ」の使い方についても、学んでいただきました。
2日目に続きます。
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