アレクサンダーテクニークとは関係ない話題です。

***

数日前にNHKのSWITCHインタビュー 達人達(たち)「大友良英×稲葉俊郎」という番組を拝見しました。

稲葉俊郎さんというのは、東大病院勤務の心臓内科のお医者さまです。

 

東大病院に勤務する傍ら、週に1度民間の病院で在宅医療にも関わっていらっしゃいます。
どうして?という問いに、「病院だけで患者さんを診ていると、患者さんのほんとうの顔が見えない。住んでいるところ、生活を見ないといけない。処方した薬をまったく飲まない患者さんはかなりいるから」という返されました。

 

すごいよね。

 

そして、この方は、「医心方」という養生法をまとめた古文書の勉強会を主催されるなど、東洋医学にも造詣が深く、またお仕舞をお稽古していらっしゃいます。

東洋医学のご研鑽を始められたのは、3.11の後で被災地に医療ボランティアに入られたことがきっかけになったそうです。電気がなくても、医療器具がなくても、医療スタッフは医療をすることができる!!!

 

ものすごく熱い方だ。

 

***

 

さて、その稲葉俊郎先生が、私も少し関わっているユング心理学研究会で講演をしてくださいます。

 

タイトル「ユング心理学から学んだ体と心」

 

講師 稲葉 俊郎 先生(東大病院内科医師)

 

日程 4月20日(木)19時から21時

 

会場 中野区産業振興センター(旧称 勤労福祉会館)地下1階ホール

 

受講料 1,000円

<プロフィール>
1979年熊本生まれ。医師。2004年東京大学医学部医学科卒業。2014年東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。現在、東京大学医学部付属病院 循環器内科 助教。東大病院では心臓を内科
的に治療するカテーテル治療や先天性心疾患を専門とし、往診による在宅医療も週に一度行いながら、夏には山岳医療にも従事している(東大医学部山岳部監督)。医療の多様性と調和への土壌づくりのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。国宝『医心方』(平安時代に編集された日本最古の医学書)の勉強会も主宰。未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業・・など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。

 

<内容>
循環器内科医として医療現場に携わっていると、心と身体とが同じ現象(心身一如)であることを日々経験する。脳(頭)は因果論のアルゴリズムで動いているが、心と身体との関係は共時性として機能していると納得しやすいことが多い。心身を因果論として捉える思考法や解決法が現代西洋医学だが、原因検索で終わるのではなく、共時性として捉え現象の意味の目的を考えることが重要である。それはC.G.ユングや河合隼雄氏の著作から学びとった重要なことである。また、人間の脳は眠りと覚醒を生命システムとして内在している。意識レベルにリズムがあり変動することと、瞑想や呼吸法など心身変容技術が心身としての全体性のバランスを保つことは、脳と心身との関連性を示唆する。心身を共時性と捉えて体や心の目的を考えること、意識レベルにより心身のモードが変わりうることは、心理療法や心理学と現代医療の接点になりうる。いのちの原理である脳と心身との全体性を保つ生命システムを述べながら、未来の医療について感じていることを述べる。

 

事前のお申し込みは必要ありませんが、当日はお名前とメールアドレスをいただきます。混雑が予想されますので、スムースに受付を完了するために、ユング心理学研究会ユングサロン・ユングスタディに初めてご出席れる方は、受付用メールフォームに予めご記入くださいませ。

 

今まで、ユング心理学研究会のお講座にいらしたことのない方は、このメールフォームに、4月20日(木)15時までにご入力いただきますと、当日受付でお名前やメールアドレスをご記入いただく時間を節約できます。

ぜひご協力くださいませ。

 

いただいたメールアドレスは、今後のお講座のご案内に使わせていただきますので、ご了承くださいませ。

 

受講料1,000円は当日の現金払いになります。お釣りのないように1000円札を必ずご用意くださいませ。

 

スマホ・ケイタイ・PHSの方は、こちらをクリックくださいませ。

かわかみは、今回の企画担当として関わらせていただいています。
稲葉先生と、続くおふたりの講師の先生の企画を終えたら、ここ数年関わってきたユングからはいったん離れ、アレクサンダーテクニークの研鑽に専念します。