次のような課題やお悩みはありませんか?
演奏中、演奏後に違和感、痛み、ひどい疲れを感じる
楽器を支える腕や肩が疲れる方
息がじゅうぶんに吸えない(楽器の構え方や姿勢の使い方)
息のコントロールがうまくいかない
お腹から息をうまく吐けない。
運指がうまくいかない(楽器の構え方と合谷が解放されているか
高音が苦手(全身のコーディネーションと運指)
低音が苦手(全身のコーディネーションと運指)
座奏が苦手
立奏が苦手
マーチングが苦手
リズムに乗りにくい
脱力が分からない
お腹の支えが分からない
楽器が鳴らない
大きな音(フォルテ)に雑音が混じりやすい
小さい音(ピアノ)で演奏するのが苦手
初見の曲を演奏するのが苦手(練習すると疲れる)
演奏の音がこもる。広がらない。
苦手な曲がある。あるいは演奏しにくいフレーズがある。
速いパッセージが苦手
細かい音が弾きにくい
本番で上がりやすい。緊張しやすい
もし、これらの課題を解決することができたら、あなたの人生にとって、それはどういう意味を持つでしょうか?
推薦文
東京学芸大学准教授 フルート奏者 清水和高 先生
私とアレクサンダー・テクニークの初めての出会いは1995年、ちょうどスイスに留学中参加したフルートのマスタークラスにおいてでした。
ここではフルートのレッスンの他に、特別コースとしてアレクサンダー・テクニークのクラスが開設されており、そこで受講生は個人レッスンを受けることがセットされておりました。
それまで「アレクサンダー」という言葉すら聞いたこともなく、予備知識もないまま半信半疑で受講した私でしたが、いざレッスンが始まると、それまで持っていた体の問題が次々と解決していくことに驚きを隠せませんでした。
帰国後早速アレクサンダーの先生を探し出し、私の弟子達を積極的に送り出しました。
勤務先の大学の図書館にもたくさんの関連本を入れ、学生達にもことあるごとに紹介をし、授業にも先生を招き取り入れております。
これからもより多くの学生たちに接してもらえるべく、機会を作っていきたいと思います。
2016年2月19日
清水 和高
東京学芸大学准教授 フルート奏者
ボサノヴァのフルート奏者 大久保はるかさん
成人であれば、肩こり、腰痛、頭痛のうちどれかひとつは多少なりとも持っているのが当たり前で、これらとは上手につきあってゆくしか手立てはないもの、と決め込んで考えてきました。
長時間楽器の練習を行った後に感じる頑固な肩こりについて、アレクサンダーテクニークのレッスンを受講して2年を過ぎた頃には、気がつけばすっかりなくなっていた事が私にとって大きな収穫です。
かわかみひろひこ先生のレッスンは、いわゆる先生と生徒というお固い上下関係ではなく、よりラクでしなやかな動きを一緒に探求する「同志会」のようなノリがあってとても楽しいです。
おすすめいたします。
この講座に参加される7つのメリット
苦手なことや課題を解決するきっかけを得ることができる
課題の解決につながる
運指(指回り)に課題がある。
楽器を演奏するときに楽器が重い
息が吸いにくい
首・肩・二の腕・肘・腰に違和感や疲労感がある
実際に課題をお持ちの管楽器奏者に演奏の際の「からだ」の使い方を指導するところを見ることによって、生徒さんに教える際のヒントを得ることができます。
個人的な感覚に基づく言葉ではなく、客観的に何が起きているのかについて、話すことができるようになる。
小さな音を自由に演奏する
などの課題の原因を知り、解決するためのワークを持って帰ることができる。
教えるのが難しい生徒さんへのご指導へのヒントが分かる
実際に課題をお持ちのピアノ奏者に演奏の際の「からだ」の使い方を指導するところを見ることによって、生徒さんに教える際のヒントを得ることができます。
個人的な感覚に基づく言葉ではなく、客観的に何が起きているのかについて、話すことができるようになる。
見取りの能力が高くなる
私たちは他の方の演奏を見たり聴いたりするときに、ミラーニューロンの働きにより、自分自身の癖を見ることがあります。ご自分自身の癖が減ることによって、優れた演奏家の演奏を見たり聴いたりするときの見取り能力がUPします。
どうして癖が減ることで、観察力がUPするかについては、『観察力・見取り能力(見て学ぶ能力)をUPさせたい方』をご参照ください。
あがったり、緊張しすぎたり、集中力が途切れたりすることが減る
講師のかわかみは、母体の音盤での緊張を防止する本『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 2022年3月刊)を出しました。
インスピレーションが得られやすくなり、そのインスピレーションを演奏に生かしやすくなる
コラム『図解で明快!? アレクサンダー・テクニークの原理あるいはアレクサンダー・テクニークの注意の質-インスピレーションと繋がる方法』
コンサートにいらしたお客さんや、発表会の講師演奏をお聞きになる生徒さんや保護者の方から、演奏がよくなったと評価される可能性がある
音の鳴るところ、なり方、音の響き、音楽の流れが変わってゆきます。
コラム
呼吸の仕組み—外呼吸について
私は2003年以来、演奏家の方たちにアレクサンダーテクニークとボディマッピングを教えていますが、思いのほか多くの方たちが呼吸の仕組みについてご存じないことに予てから驚愕しておりました。特に管楽器奏者や声楽家の方たちがほとんどご存じではなく、音大や教育学部の音楽専修の授業でも学ばないそうなので、こちらに簡単にまとめることにいたしました。
続きはこちらへ
管楽器奏者の楽器が重いという課題と呼吸がしにくい、息が吸いにくいという課題を一挙に解決する
長時間楽器を構えるので重いという課題
管楽器奏者の呼吸のしにくいという課題、息が吸いにくいという課題の原因について
そしてどのようにして解決してゆくのかということについて、お話をします。
>>全文はこちらへ
楽器別アドバイス
フルート奏者の方とのレッスン
クラリネット奏者の方とのレッスン
ホルン奏者の方とのレッスン
レッスン動画
フルート奏者へのレッスン
腕の負担と指の負担を軽減する内容です。
録音状況が悪く、音の響きの変化をみなさんに聴いていただくことができず、残念です。
http://youtu.be/_to9jWY07hg
講師プロフィール
アレクサンダーテクニークを教え始めて、15年の実績があります。
プロヤアマチュアの鍵盤楽器奏者・弦楽器奏者・管楽器奏者・打楽器奏者・声楽家にアレクサンダーテクニークを指導し、多くの方たちの「からだ」の違和感や痛みの解消や、表現力の向上をサポートして参りました。
活動実績
ヤマハミュージック東京 銀座店にてウィリアム・コナブル博士の講座(2005/7/21)
オーガナイズ。アシスタントとしても教える
公開講座「アレクサンダー・テクニークで音を変える」
ヤマハミュージック横浜(2007年1月20日)
ヤマハ新潟店(2007年5月25日)
スガナミ楽器町田店(2007年6月9日)
スター楽器池上店(2007年6月28日)
日本音楽家ユニオン東北地方本部主催仙台WS(2010年3月3日)
国立音楽大学3年生・4年生のピアノ専攻の30名の生徒さん向け講座(2010年6月5日, 6月19日)
アシスタント:辰巳京子氏、斎藤真理香氏(ともにピアニスト)
全員に手を使って指導。
演奏のアクティビティー・レッスンは8名程度
国立大学法人 東京学芸大学教育学部音楽学科(2012年8月2日)
学部生およそ100名の方たちに90分のお講座を致しました。
講座を実現してくださいました、東京学芸大学准教授 清水和高先生に感謝いたします。
自衛隊の音楽隊
自衛隊の音楽隊は、30歳半ばより若い方たちは、音大出身の方たちや、吹奏楽が盛んな高校出身の方たちで音大出身の方たちをオーディションで破って入った方たちです。
災害が起こると救援活動に当たる他、被災地の広範囲にわたって慰問演奏でご活躍されます。
北海道札幌市の陸上自衛隊北部方面音楽隊(2013年3月)
青森県三沢市の航空自衛隊北部航空音楽隊(2012年12月10-11日)
広島県呉市の海上自衛隊呉音楽隊(2012年3月27-29日)
北海道札幌市の陸上自衛隊第11音楽隊(2012年3月8日)
静岡県浜松市の航空自衛隊中部航空音楽隊(2011年2月, 3月,2012年3月)
北海道旭川市の陸上自衛隊第2音楽隊(2012年3月13日)
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