アレクサンダーテクニーク教師つくば駅で立ち往生
本日2012年9月6日の15時30分以降の落雷で、つくばエクスプレス全線運休した。ちょうど、アレクサンダー・テクニークの出張レッスン後で、つくば駅にて、立ち往生。
幸い夕方のレッスンを入れていない。こういうときこそマージが電車を半日待った故事を思い出し、建設的に過ごそう。
以上をfacebookページにに投稿しました。
2時間待ったが、復旧が20時30分以降になるとのアナウンスがあったので、路線バスで荒川沖駅へ移動し、常磐線で帰りました。
アレクサンダーテクニークのベテランの教師のマージョリー・バーストウさん
さて、タイトルのマージというのは、マージョリー・バーストウさん(故人)。アレクサンダーテクニークの発券者F.M.アレクサンダー(1869-1955)の直弟子で、マスターティーチャーのひとりと言われた方です。
そして、私のメインの先生たちの先生。
アメリカ人女性で、モダンダンサーとしては、イサドラ・ダンカンさんのお弟子さんでした。
彼女は、イギリスで最初に開催された教師養成コースに参加した方で、あるとき地方に出かけました。
手違いで、汽車に乗ることができず、次の汽車が来るまで、版日間待たなければなりませんでした。
次の予定もありましたし、会う予定の方とは連絡が取れません。
こういうとき、私たちは、怒りをぶつけたり、いらいらしたり、しがちですね。
でも、お腹が空いた彼女は、バナナを買ってから、次のように決めました。
このバナナを食べるあいだ、自分自身を建設的に使おう(活動中に、癖をできる限りやめるという意味です)。
そうやって、半日のあいだを過ごし、ご機嫌なまま次の電車に乗りました。
アレクサンダーテクニーク教師のマージョリー・バーストウのこのエピソードの出典
この話は、マージがジェレミー・チャンス氏に話し、ジェレミー・チャンス氏が、1998年10月のワークショップの後に、日本人R.N.氏の質問に対して答えてシェアしてくださいました。
私とH.H.氏がその場に同席し、話を聞きました。
マージョリー・バーストウさんの唯一の著作の日本語訳は、アレクサンダーテクニークの発見者F.M.アレクサンダー著「自己の使い方」のマージョリー・バーストウによる序の翻訳を。
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