水害にあわれた方たちへのお見舞い&すぐにできる回復のためのワーク

先週、豪雨洪水の被害が甚大でした。

こういうことを体験されたり、テレビで見たりすると、自律神経系の働きが通常のベースラインから大きく乱れることがありえます。

ベースラインについてはこちらへ。

 

その結果、気分が過剰高揚したり、

逆に落ち込んだり、

いつもよりも演奏ダンス芝居などの舞台本番や、職場のプレゼンテーションや、ママ友自己紹介するときなどに、ステージフライト—-あがり過剰な緊張—-に陥いりやすくなったり

します。

ステージ・フライトのときに、何が起きているのかについて、詳細はこちらをご参照ください。

 

落ち着くために、以下のワークをおすすめします。

頭(脳みそ)の後ろの部分(視覚野)で世界を受け取りながら、ゆっくり視線を動かします。なにか琴線に触れる色や形のものがないかなと興味を持ちながら。

 

ゆっくりやっていただくと、首まわり・肩まわりの筋肉の緊張が解けます。

そして社会性をつかさどる神経系(ポリヴェーガル理論=多重迷走神経理論でいう腹側迷走神経。通説の副交感神経の一部)と他の鰓弓由来の神経がともに優位に働くようになります(腹側迷走神経複合体が優位になる)。

 

多重迷走神経理論についてはこちらをご参照ください。

 

私といっしょに以下のワークやってことがある方たちには

ささやきのアー

ズー・サウンド

ヴー・サウンド

皮膚のボディマッピング

胴体の奥行きを思い出すワーク

握って離すワーク

内臓のボディマッピング

内臓のエクササイズ

等もお勧めです。

 

ぜひやってください。デリケートに頭部を解放して、胴体の奥行きを斜め後ろ上方向に思い出して、太腿がなが~くなりながら。

 

 

この3日間半ほど、サーバーのトラブルでホームページが表示されなかったために、公開が遅くなりました。たいへん申し訳ございませんでした。

 

 

アレクサンダー・テクニークの学校 主宰 かわかみ ひろひこ

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ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのプロフィールの詳細