よく「重い」クライアントさんが来ると、エネルギーを消耗するとおっしゃる、
心理系セラピストさんや
ボディセラピストさん
がいらっしゃいます。
心理学ではバウンダリーを作れば解決するとかいろいろ言うようですが。。。
アレクサンダー・テクニークは、そのような方たちにも役立ちます。
すべてのアレクサンダー教師がこのやり方を行うわけではないのですが。アレクサンダーテクニークのレッスンで経験する、「からだ」の内側と外側の意識の統一場に注意を向けることができると、俗な言い方をすると、空間によって、私たちが支持され、パワーをもらうことができます(同じやり方で、表現者の存在や表現に説得力を与えることができます)。
講師かわかみ ひろひこ プロフィール
アレクサンダーテクニークを教え始めて、10年の実績があります。
教えはじめた2003年から継続的に心理系セラピストの方たちに教えています。アレクサンダーテクニークの本の多くが当時誠信書房という心理学の老舗出版社から出ていた関係もあります。
2005年以降、「セラピスト」「セラピスト・ビューティー」などの出版しているBABという出版社の出している武道雑誌「秘伝」に時々取り上げていただくようになり、ボディワーカーや治療家の方たちの読者も多くいらっしゃるからか、その辺りからレッスンに整体の先生のグループやタイマッサージ・セラピストやアロマセラピストなどのボディ系セラピストの方たちやエステシャンの方たちやロルファーの方たちがお見えになるようになりました。
旭川からレッスンにいらしていたセラピストの方が、新宿にあったホリスティックセラピストスクールの教務主任的なお仕事に抜擢された関係で、私も2回にわたりアロマテラピストやエステシャンの勉強をしていらっしゃる方たちに教えました。
新宿ホリスティックセラピストスクール(2010.2.14)「セラピスのためのからだの使い方」
新宿ホリスティックセラピストスクール(2009.7.25)「セラピスのためのからだの使い方」
2010年度からは受け持つクラスが増えるというお話をいただいていましたが、残念ながらスクールのスポンサーがスクール運営から手を引いたのでスクールそのものがなくなり、その話は立ち消えました。
しかし、1年分のクラスを行うためにこのとき用意したカリキュラムは、その後経験を重ねつつ発展させ、現在に至るまでボディ系セラピストの方たちへのレッスンに役立っています。
2013年6月30日に、北海道高等盲学校附属理療研修センター主催(公益社団法人 北海道鍼灸マッサージ師会 共催)のアレクサンダーテクニークの講習会で講師を務め、視覚障害者の方と健常者の鍼・灸・あんま・マッサージの方たち40数名の方たちにアレクサンダー・テクニークを指導しました。
2007年から2008年にかけて、高田馬場のヒューマン・グロウス・センターで故吉本武史先生(-2013)から、催眠の指導を受けました(深層心理技法指導講座、現代臨床催眠指導講座)。
2012年7月から、トラウマ解消に画期的な効果のあるソマティック・エクスペリエンシングのトレーニングに生徒として参加しています。
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