アレクサンダーテクニークとボディマッピングは、踊っているときに、あるいは踊った後に、「からだ」に違和感・痛み・動きにくさ・ひどい疲れをお感じになるダンサーの方たちにもお勧めです。プロかアマチュアかは問いません。
競技ダンスでは、男女が全身のつながりや厚みや大きさに注意を向ける方法を行うことができるようになると、動きが力強く、そして男女の役割がはっきり現れてきて、踊りに魅力が増します。
フラやベリーダンスなどの民族舞踊では、姿勢を低く取ることが多いのですが、このときに「からだ」を下に押しつぶさないアレクサンダーテクニークの方法を学ぶことで、膝や太ももや腰への負担が減り、動きが自由になります。
バレエの「動きでひねたり、反ったりする動きのときに、アレクサンダーテクニークの全身のつながりや厚みや大きさに注意を向ける方法は、演技中の「からだ」にかかる負荷を分散して、どこかに過度な負担がかかることを防止します。
バレエの基本的なプリエ・ルルベも、股関節を解放して行うと、動きが自由になり、「からだ」への負担が減ります。
またボディマッピングを通して学ぶことのできる、関節がどこでどのように曲がるのかというアイディアや、からだに対するリアリティーを回復することは、動きを滑らかにし、演技の創造性を高めます。
アレクサンダーテクニークが腰痛などの背中側の痛みに効果があることは、医学的に証明されています。こちらも合わせてご参照ください。
IAMDS (International Association of Dance Medicine and Sceince)国際ダンス医科学会では、必ずアレクサンダー・テクニークの教師たちが有益な発表を行っています。
講師プロフィール
アレクサンダーテクニークを教え始めて、12年の実績があります。
バレエやコンテンポラリー・ダンスやベリー・ダンスやフラ・ダンスやタヒチアン・ダンスのダンサーの方たちや、日本舞踊の踊り手の方とのレッスンも豊富です。
活動実績
2015年3月1日(日)、日本ダンススポーツ連盟傘下の長野県DSCに講師として招聘され、100名近いダンサーたちに指導しました。
2014年8月30日、JOC(日本オリンピック委員会)加盟団体の日本ダンススポーツ連盟の夏期強化合宿に講師として招聘され、48名のダンサーたちに教えました。
ビジュアル系ダンス雑誌DDD 2007年5月号の「山田海蜂の”からだ”っておもしろい、ダンサーのためのボディコンディショニンング」に2ページにわたって掲載されました。
2007年7月にDDD主催のダンサー向けワークショップを行いました。
山田海蜂さんは、元新体操オリンピック代表で、当時は(今も)コンテンポラリーダンスをしていらっしゃいます。とても身体能力の高い方でした。
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