最初は、楽器を演奏するときの体の痛みについてなんとかしたくてかわかみさんのレッスンを受けました。
大きな本番があったので。
そこまでに自分のコンディションを日々整えることに加え、今までの経験に頼ったアプローチから、具体的にどう組み立てていけばいいか、レッスンを受けていくうちに、体のメカニズムについて深く理解できるようになりました。
かわかみさんのレッスンを受けた夜に、家で練習していたら、家族がいきなり入って来て
「一体どうしたの?別人みたいに演奏が変わったね」
なんて言って来たことがありました。
自分では「なんかいい感じ」ぐらいにしか感じてなかったのですが、周囲から見たらすごく変化があったのでしょう。
チェロ奏者 長谷川 弘樹 さん プロフィール
9歳よりチェロを始める。
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、桐朋学園大学研究科修了。
卒業後に、スイスのジュネーブにて研鑽を積む。
これまでに、毛利伯郎、宮城健、Iseut Chuat の各氏に師事。
2006年にインチョン&アーツ国際音楽祭、2007年に草津音楽祭室内楽コース、2008年にパシフィックミュージックフェスティバルに奨学生として参加。
2011年9月から2014年8月まで、兵庫芸術文化センター管弦楽団チェリストとして活躍。
2014年、声楽家の母、ヴァイオリニストの姉と共に、福島にて「みんゆう県民大賞 芸術文化部門」を受賞。
これまでに仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団などの国内オーケストラで、客演首席、客演副首席奏者として活躍。
また演奏活動の傍ら、子どもの音楽教育に力を入れるなど、幅広い活動を行っている。
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