Contents
- 1 はじめに
- 2 脳のなかの身体地図を拡張する
- 3 インヒビション
- 4 全身を伸びやかにして力の通り道を開く-脱力・腕の重さで演奏することの基本
- 4.1 全身を伸びやかにする4つの基本的な4つのディレクション
- 4.2 サポートを強くする その1 視界とリンクする タイプ別
- 4.3 サポー戸を強くする その2 呼吸に伴う胴体の背中和&側面の動き
- 4.4 姿勢-骨盤の向き
- 4.5
- 4.6 頭を傾ける方法
- 4.7 指が鍵盤に向かう その1 背中は広いまま
- 4.8 指が鍵盤に向かう その2 胸から腕に向かう筋肉に不要な緊張を取る具体的な方法
- 4.9 腕の動きをより自由に その1-鎖骨・胸骨の動き
- 4.10 腕の動きをより自由に その2-視神経のボディマッピング
- 4.11 ペダリングを楽にする-足首の関節のボディマッピング
- 4.12 演奏の合間に指と手のひらを休める
- 4.13 課題の解決のためのディレクション
- 5 冒険の始まり
はじめに
適度に脱力してピアノを演奏すること、あるいは腕の重さで弾くこと(いわゆる重力奏法・重量奏法)を道筋を明らかにすることがこのページの目的にである。
ピアノ指導者がよく使う”支え”についても、その実際を明らかにする。
脳のなかの身体地図を拡張する
脳の中には「からだ」の地図がマップされている。大脳の運動野と体性感覚野と小脳に。そして私たちの周囲のおおよそ腕が届く範囲も、うまくいっているときにはマップされている。この脳にマップされた私たちの周囲の空間の地図を、脳神経科学・脳科学では身体近接空間(ペリ=パーソナル・スペース)という。
そしてこの身体近接空間は、道具と接触すると、うまくいっているときには、道具とその周囲の空間にまで拡張する。文字通り、楽器は「からだ」の一部になる。
指と鍵盤との接触からアクション構造に地図を拡張する
動画は近日中に公開予定
足とダンパペダルの接触からダンパに地図を拡張する
インヒビション
適度な演奏のためには、演奏に必要な緊張(筋肉の収縮)と同様に筋肉の弛緩も必要になる
しかも瞬時に動きは切り替わるので、同じ筋肉が緊張したり、緩んだりする必要がある。
しかし、私たちは反対のお仕事をする筋肉を同時に緊張させがちで、まるでブレーキをかけながら、アクセルを踏む状態になっているため(生理学上の共収縮あるいは同時収縮、アレクサンダー用語で言うところの押し下げ)、アクセルをより強く踏む混んでしまう。
これでは演奏を適切にコントロールできないし、音の響きが潰れる。
動画準備中
自律神経系をパフォーマンスに適度な状態にする
準部中
全身を伸びやかにして力の通り道を開く-脱力・腕の重さで演奏することの基本
全身を伸びやかにする4つの基本的な4つのディレクション
頭から胴体・腕、脚・足までの力の通り道を開く
準備中
サポートを強くする その1 視界とリンクする タイプ別
準備中
サポー戸を強くする その2 呼吸に伴う胴体の背中和&側面の動き
準備中
姿勢-骨盤の向き
頭を傾ける方法
動画近日公開
指が鍵盤に向かう その1 背中は広いまま
動画近日公開
指が鍵盤に向かう その2 胸から腕に向かう筋肉に不要な緊張を取る具体的な方法
動画近日公開
腕の動きをより自由に その1-鎖骨・胸骨の動き
動画近日公開
腕の動きをより自由に その2-視神経のボディマッピング
動画近日公開
ペダリングを楽にする-足首の関節のボディマッピング
演奏の合間に指と手のひらを休める
課題の解決のためのディレクション
上向・下向を楽に ※視神経交叉のボディマッピング ※ 反対の半身にバリアーを張る
オクターブを楽に
トレモロを自由に
(特に手が小さい人へ指番号について
響きの豊かな(音がつぶれない)ff
響きの豊かなpp
運指の改善
速いリズムで演奏
あがり症の仕組みと克服する方法
ピアノの先生のアドバイスを理解するために
冒険の始まり
(F.M.アレクサンダーの道、マージョリー・バーストウの道、私の道、みなさんの道)