アレクサンダーテクニークを使ったピアノ演奏の際の「からだ」の使い方オンライン講座

 はじめに

適度に脱力してピアノを演奏すること、あるいは腕の重さで弾くこと(いわゆる重力奏法重量奏法)を道筋を明らかにすることがこのページの目的にである。

ピアノ指導者がよく使う”支え”についても、その実際を明らかにする。

 

脳のなかの身体地図を拡張する

脳の中には「からだ」の地図がマップされている。大脳の運動野と体性感覚野と小脳に。そして私たちの周囲のおおよそ腕が届く範囲も、うまくいっているときにはマップされている。この脳にマップされた私たちの周囲の空間の地図を、脳神経科学・脳科学では身体近接空間ペリ=パーソナル・スペース)という。

そしてこの身体近接空間は、道具と接触すると、うまくいっているときには、道具とその周囲の空間にまで拡張する。文字通り、楽器は「からだ」の一部になる。

指と鍵盤との接触からアクション構造に地図を拡張する

動画は近日中に公開予定

足とダンパペダルの接触からダンパに地図を拡張する

インヒビション

適度な演奏のためには、演奏に必要な緊張(筋肉の収縮)と同様に筋肉の弛緩も必要になる

しかも瞬時に動きは切り替わるので、同じ筋肉が緊張したり、緩んだりする必要がある。

しかし、私たちは反対のお仕事をする筋肉を同時に緊張させがちで、まるでブレーキをかけながら、アクセルを踏む状態になっているため(生理学上の共収縮あるいは同時収縮、アレクサンダー用語で言うところの押し下げ)、アクセルをより強く踏む混んでしまう。

これでは演奏を適切にコントロールできないし、音の響きが潰れる。

動画準備中

自律神経系をパフォーマンスに適度な状態にする

準部中

全身を伸びやかにして力の通り道を開く-脱力・腕の重さで演奏することの基本

全身を伸びやかにする4つの基本的な4つのディレクション

頭から胴体・腕、脚・足までの力の通り道を開く

準備中

サポートを強くする その1 視界とリンクする タイプ別

準備中

サポー戸を強くする その2 呼吸に伴う胴体の背中和&側面の動き

準備中

 

姿勢-骨盤の向き

 

頭を傾ける方法

動画近日公開

指が鍵盤に向かう その1 背中は広いまま

動画近日公開

指が鍵盤に向かう その2 胸から腕に向かう筋肉に不要な緊張を取る具体的な方法

動画近日公開

腕の動きをより自由に その1-鎖骨・胸骨の動き

動画近日公開

腕の動きをより自由に その2-視神経のボディマッピング

動画近日公開

ペダリングを楽にする-足首の関節のボディマッピング

 

演奏の合間に指と手のひらを休める

課題の解決のためのディレクション

上向・下向を楽に ※視神経交叉のボディマッピング ※ 反対の半身にバリアーを張る

オクターブを楽に

トレモロを自由に

(特に手が小さい人へ指番号について

響きの豊かな(音がつぶれない)ff

響きの豊かなpp

運指の改善

速いリズムで演奏

あがり症の仕組みと克服する方法

ピアノの先生のアドバイスを理解するために

冒険の始まり

(F.M.アレクサンダーの道、マージョリー・バーストウの道、私の道、みなさんの道)