更新日:2009年1月15日

2007年7月8日札幌にて開催した第1回ワークショップのフィードバックです。

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札幌ワークショップではお世話になりました。北海道網走市のアマチュアドラマーAIです。一方的ですが、感想を書かせて頂きたかったのでメールします。

 

最後の一言感想の時にも少し話しましたが、「こころ」に関する話がほとんどでびっくりしました。先生の「アレクサンダーテクニークはボディワークという言葉を使いません」という言葉が印象的でした。
僕は、例えばひとつのある姿勢や運動について、手とり足取り矯正していくもんだと受講するまで思っていました。だから、最初は先生の教え方を見て「なんて不親切なんだろう?」と思いました。
しかし、僕も含めた生徒自身が自分自身のことに気付き「きもち」が変わることで、自ら勝手にからだの動きが良くなっていく様に、呆然としました。そして、自分のからだには素晴らしい修正能力が備わっているんだと希望が湧きました。

 

 

「こころ」が「からだ」に与える影響は相当なものであることを実感しました。
音楽家が楽器を演奏するとき、「こころ」が「からだ」にお願いするのだと思いますが、そのお願いの仕方が間違っていたり、弱かったりすると「からだ」が本来したくない動きをしてしまう・・・「こころ」のお願いの仕方を改善する・・・そのことで「こころ」と「からだ」をうまくつなげるための方法、これが僕が感じたアレクサンダーテクニークでした。

 

また、楽器の教則本などでは学ぶことの出来ない「こころ」のメソッドというものなのかなとも思いました。
体格や、人種、目的が違えど、「こころ」を使うということについてはどんな人も同じ。アレクサンダテクニークがあらゆる人に有効であるという理由が少しわかった気がします。
音楽のライブに行くと時折、「ヘタだけど心に響く演奏」と「うまいけどなにも感心がない演奏」を聴く事がありますが、これは僕自身が音楽を始めたころから感じていた謎でした。
今回のワークショップで、これらの現象の理由が少しだけ紐解かれた気がします。また、これが今回得た最も重要なことかもしれません。

 

あと、基本的に生徒のしたいように、答えも生徒が出すように(事が生徒自身の内面で起こってことだから生徒しか答えを知りえないということかもしれませんが。)していたのが印象的でした。
生徒側は自分に起きる些細な変化を感じる感覚と同時に、それが正しいか正しくないかを判断する能力が試されると思いました。なんだか、回答のないテストを自分で答えて自分で採点するような感じです。
今回の生徒さん全員に会って、みんな自分のやりたい事に本当一途で、真剣に悩んでいるなあと感じました。

 

そんな中、僕が「目標が特にありません」という発言をしてしまったことは、皆さんに対しても、先生に対しても、自分自身の人生に対しても大変失礼だったと思います。

 

本当に目標が無かったわけではなく、今現在、バンドの中でドラムの音が必要とされていないため、ドラムをやる時間が減っているだけであって、僕にはヴィニーカリウタ(現代最高峰のドラマーの一人です。)のように演奏できるようになりたいという生涯の目標があります。失言しました、申し訳ありません。

 

 

また、ワークショップが開かれるのであれば、ぜひ参加したいと思います。僕のまわりの人たちにも今回の情報はぜひ広めたいと思います。(といっても自分もアタマの中が???ですが。)

 

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