掲載日:2010年1月10日

グループレッスンにいらしたSさんのご感想です。

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かわかみひろひこ先生のアレクサンダー・テクニークのワークショップに参加してきました。

前回は個人レッスンのみの参加。 今回は、グループレッスンに初めて参加しました。

 

ピアノの音が変わった! という瞬間を見た、という話を前回の参加者から聞いていたので、他の参加者の変化を見るのも、とても楽しみでした。

そして・・・今回は、ピアノの弾き語り(アヴェ・マリア)と、尺八、そしてクラリネットの演奏が聴けちゃいました。 あとは、90センチ四方に描く絵も見せてもらうことができました。

 

アレクサンダー・テクニークは、芸術家の方には、結構知られているので、参加者の演奏や作品に触れることができて、贅沢なグループレッスンになるだろうという私のもくろみは、見事かなえられました!

どの楽器を演奏された人も、先生にいろいろな言葉がけと手でサポートしてもらうと、どんどん変わり、楽器と身体が一体化されたような感じになり、とっても豊かな音になっていました!

「音」という変化になっているのを「見る」のは、とっても感動的でした。

 

 

乗馬をされている人で、馬の後ろ足から動かしていく技術について、いろいろ試されている時、私、志願して「馬役」になってみました。 馬になって四つんばい姿勢。

上に乗ってもらって、重心の変化を感じたけど、その時お尻を下げたい気分にはなったけど、足の身動きがとれない感じで、どうして良いかわからない気持ちになった。
それをそのまま、その乗馬をテーマにしていた参加者の方に伝えたら、「馬に、どうしたいのかの意志が伝わっていない、と指導者に言われていたの」ということでした。
「馬の気持ちがわかった!」 っていうことで、大発見だったそうです。
「馬」の役になってみて、私も「馬の気持ち」がなんとなく想像できて、とてもおもしろかったです。 馬の上に乗る乗る人間は、うまく乗れている時には、馬と一体化して、「ケンタウロス」の気分になる、と言っていました。

 

確かに、スキーも、うまく「乗れている」時には、自分の一部のような気分です。 なんでも共通しているところがあるなぁって思いました。

 

私がリクエストしたものは、重いものを持ち上げる、というテーマでした。 ものを持ち上げる時に、目で見た情報で、「無理!持ち上がらない!重いから絶対無理!」と思った瞬間に自分がやっている、腰から下の足の動作(余計な動き、本来の動きを妨げる動き)に気づくことができました。
手から先に動かしていって徐々に足の方に動きを順に伝えていくような感じにすると、楽に持ち上げて横に平行移動できる、ということは、頭では理解できても、なかなかうまくいかず、苦労しました。
でも、コツ、つかみました! え?って思うほど楽に移動できるなんて、できてみたらホントに不思議な感じ。 「思い」のチカラは、やっぱりすごい。 間違ったイメージが、動きの邪魔をしているらしい。 その間違ったイメージをやめて、「横にお盆をスライドさせて動かすイメージ」でやってみたら、あら不思議、人間を持ち上げて横に移動させちゃった! 人間じゃなくって「お盆」だと思うと、うまくいくみたい、という自分なりのコツでした。

 

びっくり現象が沢山でした。

 

 

 

そして、もう一つ収穫。 自分の身体に注意を向けていくと、自分の実体がよりリアルに感じられて、自分の存在がとても大きくなる感じ。 外界で起こる出来事が小さく見える。 そうすると、自分が揺らがずに済む、という感覚。

 

目から入ってくる情報は、網膜に映ってその奥の神経を伝って頭の奥で捉える。 奥で情報を受け取るだけで、情報を自分から「取りにいかなくても良い」ということを、しっかりイメージできたら、大きな外界も、自分の中にとりこんで、さらに自分の内部が大きくなる感じ。 身体との会話、自己のイメージとの一致。 大満足の一日でした