12月9日(土)はトルーシュ亜紀子さん主催のフォーカルジストニアのお茶会に行きました。
この会は、トルーシュ亜紀子さんが主宰され、
(a)現在フォーカルジストニアの症状に悩み、情報が欲しい方と、
(b)フォーカルジストニアの症状に苦しんでいたけれど改善してこられた方と、
(c)トルーシュさんを含め支援する活動やお仕事をしている方たちが参加しています。
毎回ではありませんが、(c)の立場で私も数回参加しています。今回(c)の立場で参加されていたのは、主催者のトルーシュさんと東京藝術大学講師でチェリストでディスポキネーシス講師の福富祥子さんと、トロンボーン奏者でアレクサンダーテクニーク教師の佐藤拓さん、そして同じくアレクサンダー教師の私です。
(b),(c)の方は、ピアノを演奏する方が一番多かったです。他にフルート奏者の方やトランペット奏者の方やヴァイオリン奏者の方や打楽器奏者の方がいらっしゃいました。
今回は、私のレッスンを受けてはって、手ごたえをお感じのピアノ教師の方も(b)の立場でいらっしゃいました。以前生徒さんの経験談でご紹介した方とは別の方です。以前生徒さんのご感想コーナーでご紹介したのは、こちらです。
フォーカルジストニア(局所性ジストニアまたは職業性ジストニアとも言う)の方たちの体験談を聴くことができて、非常に参考になりました。
やはり自律神経系と脳の中の「からだ」の地図が関係しているようです。
体調が悪いとフォーカルジストニアの症状も重くなるとおっしゃる方と、必ずしも関係ないとおっしゃる方がいました。
作業仮説:前者の方たちの方が自律神経系の振れ幅が安定しているか、自律神経系の振れ幅が大きくなることに敏感。
今私のレッスンを受講されている方たちの中にも、フォーカルジストニアの診断を受けた演奏する方たちがいらっしゃいます。
そのなかには、普通に演奏できるように少なくても一時的にはなったとおっしゃる方たちもいます。
ノウハウを少しずつ蓄積しているところです。
お医者様の協力者やリハビリ職の協力者の方がいらっしゃると助かるのですが、そういう態勢にはなっていません。
こちらもご参照ください。
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