アレクサンダーテクニークは、お仕事で非常にお忙しい方たちにもお勧めします。
実は私もアレクサンダーテクニークを教えるお仕事を生業にする前は、中堅の生命保険会社で10数年間サラリーマンをしていました。
当時の勤務先の倒産後と再建後の数年の忙しい中を精神的にも肉体的にも健康を損なわずに生き残ることができたのは、アレクサンダーテクニークを使って、忙しい状況でバリバリに仕事をこなしつつ、自分自身に余裕を与えることができたからです。
会社の人事考課や人の評価というものはとても残酷なもので、一生懸命仕事に打ち込み、きちんと成果を出しても、必ずしも正当な評価をしていただける訳ではありません。
ましてや過労死したり、精神的な病いになったりしたら、同僚や先輩や上司からの評価はガタ落ちですし、家族を不安にします。
会社のなかで、思いっきり仕事をするために、しかも肉体的・精神的健康を損なわないために、アレクサンダーテクニークを学んで生き残りましょう。
講師かわかみ ひろひこ プロフィール
アレクサンダーテクニークを教え始めて、10年の実績があります。
前職は生命保険会社の内勤職員で10数年間勤務し、生命保険金や入院給付金のお支払いをする部門やシステム部門におりました。この間に会社の倒産と再建(のために非常に忙しい期間)も経験しています。
リストラされる先輩たちをなんとか手助けしたくて、新しい社長にモノ申して、報復人事を受けた経験もございます。
2007年から2008年にかけて、日本のミルトン・エリクソンと異名をとった催眠療法の権威 吉本武史先生(臨床心理士)から、催眠療法を学びました。お世辞かも知れませんが、「かわかみさんのワークにはとても中立的で、好ましい」とお褒めいただきました。先生は震災前に亡くなられ、先生からもう新たに学ぶことができないのがとても残念です。
2012年から、トラウマの解消に画期的な効果がある心理療法として知られる、ソマティック・エクスペリエンス(Somatic Experiencing)のプラクティショナー・トレーニングを受け始め、初級を修了しました。
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