函館レッスンのご報告:2019年7月15日(月・祝)グループレッスン&個人レッスン

2019年7月14日()の旭川でのグループレッスンを終えた後、鉄道で旭川から札幌を経由して函館に移動しました。本を読むつもりでしたが、ほとんどの時間を眠って過ごしました。

翌日、函館でレッスンを行ないました。

 

 

グループレッスン

動ける姿勢と動けない姿勢(いわゆる”正しい”姿勢)

はじめに

  • いわゆる正しい姿勢、踵とお尻と背中と頭の後ろを壁に押しつけるような姿勢がどうして、身体に悪いのか?
  • 背中を丸めた姿勢が、どうして身体に悪いのか

 

にういて行ないました。そして、快適で活動できる姿勢は、2つの姿勢の間にあることを、受講者の方たちにお互いの身体に触れていいただいて、筋肉の柔らかさ・固さを確認していただきながら行ないました。

 

拙著『実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックメディア)の序章に書きましたので、もしご興味のある方は、拙著をお読みになるか、実際にレッスンにいらしてください。レッスンで行なう方がバージョン・アップしています。

視界と呼吸

視界と呼吸のゲームを行ない、私たちのからだの不思議を体験していただきました。拙著『実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックメディア)のPart.1に書きましたので、もしご興味のある方は、拙著をお読みになるか、実際にレッスンにいらしてください。レッスンで行なう方がバージョン・アップしています。

 

少し時間をあげて、全身を伸びやかにする手順

アレクサンダ-テクニークの基本的な手順をご経験いただきました。拙著『実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』(ヤマハミュージックメディア)のPart.1に書きましたので、もしご興味のある方は、拙著をお読みになるか、実際にレッスンにいらしてください。

 

声、そして歌

歌-アフター

「特に変化を感じませんね」とおっしゃる初体験の生徒さんのお声は、明らかに先ほどより響きを増していました。

他の受講者の方も、私と同意見でした。

「さっきは少し胸を張って、背中が落ちていたんですよ」と戻すと、

「たしかにさっきはこうでした。声が出しにくい。あまり響かない」

そして、また全身が伸びやかになる方向を手と言葉で与えると、

「たしかに声が変わりますね」

その後、苦手だとおっしゃる高い音程の部分を歌っていただきました。自律神経系に働きかける方法と、声帯にあたら着かける2つの方法について実戦していただき、先ほどより高い音が出るようになりました。午後が合唱の合わせなのだそうです。

 

ホルンの演奏

演奏中の音の響き方に著しい変化がありました。よく響くようになりました。

ビフォーのGIF動画を見ると、構えるときに楽器・腕と胴体とのバランスを取ろうとして、背中を押し下げているのがわかります。

それによって問題が2つ生じました。

  1. 二の腕を降ろす広背筋が収縮するので、楽器を重く感じます
  2. 呼吸の際に背中側がじゅうぶん膨らまなくなるので、呼吸が制限されます。

ホルン演奏-ビフォー(GIF動画)

ホルン演奏-アフター(GIF動画)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェロの演奏

最初に挽いていただいた後、開放弦で弾いていただきました。それで弓の毛から弦への圧を安定させていただきました。

その後、下げ弓で弓の先で弦を弾くときに、圧が弱くっているようだったので、確認のため。

右の股関節を外旋左の股関節を内線させると、下げ弓で弓の先で弦を弾くときの圧が強くなります。

ただ直接股関節に方向を与えるのは複雑なので、容易に腕と脚に働きを与えることのできる胴体のディレクションをお伝えしました。

そのようにしていただくと、

  • 弓に重さが出てきた
  • 呼吸が楽になる

だそうです。

また弓の切り返しには、腕だけでなく股関節の動きが重要になります。詳細は省きます。お知りになりたい方が、実際にレッスンをご受講ください。

 

チェロのスライド(GIF動画)

跳躍のときなどの左手のスライドについても行ないました。指が下に降りるときに、少しつらいと。原因は指が降りるときに、背中(特に脇の下や肩甲骨周辺)が押し下げられるからでした。それをやめていただくと、容易になりました。

 

この後で曲を弾いていただきました。響きがより美しく豊になりました。

 

 

 

チェロ演奏-アフター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

駅前に根室花まるがあり、そこで昼食。

拙著を販売してくださる、ヤマハミュージックリテイリング函館店 様にご挨拶に行きました。

「著者の方がここまでいらっしゃることは珍しいです」と店員の方がおっしゃいました。

 

残念ながら、函館の大型店に行く時間はありませんでした。

 

個人レッスン

4レッスン行ないました。

体調改善のため

自律神経の働きを正常にもどすための手順を中心にレッスンしました。

 

小さいお子さんと遊ぶ

レッスンだったのですが、レッスンしながら、小さなお子さんと遊ぶことになりました。本当にすばしっこくて、息が切れました。

 

指揮

  1. 叩き
  2. 指揮の力

 

指揮は、打点のところで、脇の下が押し下がると、指揮棒が打点のタイミングより送れて下に押し下げられ、演奏者に打点のタイミングが伝わらないということが多くあります。

最初はこの叩きのワークを、全身や脇の下や肩甲骨を押し下げないように行なっていただきました。

 

次に指揮の力。例えば、4拍子の3拍子目は、手刀(てがたな)で止めてくる相手の腰を崩すほどの影響力が必要であるという観点からレッスンを行ないました(もちろん馬鹿力で行なうのではありません)。

 

チェロ

グループレッスンのチェロの方とは別の方にレッスンしました。

開放弦で上げ弓と下げ弓を弾くワークをしていただきました(グループレッスンで行なったのと同じワーク)。

 

次にチェロの弓の様々な動きの変化に伴う「からだ」の使い方についてレッスンしました。

チェロには弦が4つありますが、ヴァイオリン(バイオリン)やヴィオラ(ビオラ)と異なり、楽器を立てるので、4つの弦をそれぞれ弾くときの弓の方向が極端に異なります。

特に弓の先で弾くとき(上げ弓に切り替わる前)、弓の重さが弦に伝わりにくくなり、弓が軽くなりがりです。

それを解決するために、「からだ」にどのような方向を与えると、よりうまくいくようになるのかということについて、レッスンで行ないました。

「こういう音は出たことがなかったです。」とおっしゃいました。

チェロ-A線-下げ弓

チェロ-A線-下げ弓-弓の先で弾いているところ

チェロ-C線-弓先で弾いているところ

チェロ-C線-弓先で弾いているところ

 

 

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