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かつて仙台にお住まいになった、ヒーラーである科学者であるNaokoさんの個人レッスンの後の日常生活でのご経験のシェアリングです。Naokoさんの今はなきブログから転載しました。
なお転載のご許可はいただいております。
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科学者でありレイキマスターであるNaokoの、ありのままな日常。
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2007年04月08日
女性としての私
女性としての私は、桜の木の精霊のようで在りたい。
いっぺんに花を咲かせて、すっと散ってゆくけれど、
あの散る花の美しさは、咲かせる花の中にだけあるのではない。
大地にしっかりと根を張って、
葉を虫に喰わせながら夏の太陽をいっぱいに浴びて過ごし、
秋には赤く染まった葉を落とし、たっぷりの栄養を蓄え、
寒い冬を静かに眠りながら過ごす。
私たちが桜を見ていない間にも、木はしっかりと準備をしている。
まだ寒い冬の頃に生える硬い芽は少しずつ大きくなり、次来る春のための花びらを、その内側でゆっくりと作っている。
そして、全ての準備が整ったとき、一斉に花を咲かせ、散っていく。
シノさんから教えてもらった。
桜も、散り行く自分の美しい花びらを、本当はちょっぴり切なく感じている。
でも桜は、自分が花開くときだけが全てではないことを知っている。
だからこそ、自分を愛でてくれる全てのものたちへ恋をしながら、惜しみなくそのエネルギーを私たちに分け与えてくれる。
自らの内側に蓄えられる夢や、人々の笑顔とひきかえに。
シノさんに、「あなた、その人を連れてくるまで、もうここへ来なさんな」と言われてしまったの。
それからいっさい何も言わなくなってしまった。
私は桜の木の精霊のようで在りたい。
posted by Naoko at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 感受性
posted by Naoko at 09:52| Comment(3) | TrackBack(0) | たましいのお話
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