2016年1月14日(水)は、総合表現団体 翠清様のご依頼で、玉川上水の音楽スタジオにてアレクサンダー・テクニークとボディマッピングのクラスを行いました。

 

このクラスも4年目。

 

今回のテーマは、本番でのあがりの解消がテーマでした。4人のサックス奏者の方(全員受講は2回目)が受講された3時間のクラス。

あがりの解消をテーマにしたクラスは、私自身も行うのですが、今回のクラスは、1時間のあがり対策のために普段からできるワークを中心に行った後、本番さながらに、演奏する(持ち時間は6分)。

そのときに生じる身体的。精神的変化をご報告いただきました。そして、その内容ならびに実際の演奏を聴い踏まえた上で、9分ほどレッスンする。

 

本番さながらに行ったためか、以前の本番や練習で演奏してあがったことを思い出して演奏にじゅうぶんに向かえなかったり

あるいはそれほど技術的に難しくないところを、合わせでミスして、そのことを思い出して、今回も失敗したり

こういうことが起こりました。

 

今回はそういう方はいらっしゃいませんでしたが、昔の衣装の着たら、当時の押し下げて苦しくしていた頃の状態に戻ってしまうこともあります。

 

アントニオ・ダマジオという脳神経学者がソマティック・マーカー仮説というのを唱えていますが、本番に近い状況や本番で、曲や衣装や共演者が引き金などが引き金となって、あがりが引き起こされることはよくあります。

 

今回はそういう状況になったところの小さなトラウマを解消するのに役立つワークをしました。

 

そして、その他のいくつかの課題も扱いました。

演奏中の上半身と下半身がバラバラになる方がいらしたのですが、全身のディレクションと股関節への注意で改善しました。

 

他にも楽器と胴体とをバランスさせて、楽器の構えることを楽にする、管楽器の方と私がよく行うレッスンをしました。

 

大きな音を出したいときには、胴体の奥行きと背中側の動きを大事にすると容易になります。

 

 

今回は私にとっても、興味深い経験でした。