会場近くの建物のレリーフ

会場近くの建物のレリーフ

本日1月15日(日)の午前中は、横浜でアレクサンダー・テクニークのグループレッスンをしました。

今回は、前回いらしたフラメンコお休み中の方と、初受講の琵琶と演劇の方がいらっしゃいました。

人数が少なくて、みっちりと行いました。

 

テーマは、あがり症の防止と説得力のある存在感。

同じテーマですでに数回行っていますが、いらっしゃる方が異なると、行う内容も変わります。

 

鍵は自律神経系の働きです。自律神経系を落ち着かせるワークをたくさんしました。言い換えると、イリノイ大学の脳神経学者のスティーブン・ポージェス博士の多重迷走神経理論ポリ・ヴェーガル理論)でいうところの疑核からスタートする迷走神経腹側迷走神経)を優位にするためのワークをたくさんしました。

 

実は、アレクサンダーテクニークのインヒビションディレクションの手順そのものが、腹側迷走神経を優位にするのに役立ちます。
この神経は他の脳神経とともに働き、他者との結びつきを強くします。

舞台の表現、職場でのプレゼンテーション、友だちとの語らい、子守り、競技ダンス、スポーツのチームプレイには、この神経の働きが欠かせません。

この服迷走神経が上手く働いているのかどうか簡単に分かる方法と(かわかみ発案です)、日常でトレーニングする手順もいくつか行いました。

 

迷走神経の働きの多様性について、F.M.アレクサンダー(1869-1955)の時代にはまだ科学的に発見されていませんでした。しかし彼はその機能をよく知っていました。ようやく少しずつ科学の発見がアレクサンダーに少しずつ追いついてきています(いまだにまったく追いついていないことの方が多いです)

 

なおgoogleで多重迷走神経理論について検索すると、今は山のようにたくさんページが出てきますが、ほとんどいい加減な内容のものが多いので、あまりお勧めできません。

 

今回は日本の楽器を演奏される方がいらしたので、7層のボディマッピングを行いました。

以前WEBに書いたこともありますが、日本の楽器、琴や三味線や琵琶、鼓、和太鼓、あるいはお坊さんの読経、普通にアレクサンダーテクニークで行うと、うまくいきません。

三味線なんて、エレキギターみたいな音になっていまいます。それを解消するのがビル・コナブル博士直伝の7層のボディマッピングですが(日本の楽器演奏にどのように生かすかについては、もちろん私が自分で考えました)、今年10月に東京にもお見えになるコナブル博士は少なくても日本では教えないことにされたそうです。

 

洋の東西を問わず、私たち自身の使い方に共通するところはあります。しかし、芸能では(芸能だけにとどまりませんが)共通しないところもあります。メインに使うエネルギーセンターが異なるのです。7層のボディマッピングを使うと、比較的簡単に異なるエネルギーのセンターにアクセスすることができます。

 

エネルギーのセンターなどというと、あまりアレクサンダーテクニークっぽくないですが、私は再現可能性のある技術として行っています。これもウィリアム・コナブル博士の影響です。

 

舶来のものでも、例えばクラシックとボサノヴァでは。。。やはり異なります。もちろんクラシック音楽もいろいろなものもあるし(ジャズっぽいものあるし)、演奏家によって、いろいろ異なります。念のため。

 

アクティビティ

私が選んだプロシージャー(手順)を行った後、生徒さんが選んだ課題のある活動(アクティビティ)について、レッスンいたしました。

 

パソコン作業中に腕や脚に痺れ

パソコン作業中に楽に座る。腕や脚に痺れが来るそうです。

痺れの原因にもいろいろありまして、たった今私たち自身を押し下げていることによっておこることもあります。

そして、なんらかのシチュエーションにいるとき、あるいはなんらかのシチュエーションにいることを想像するだけで起こることもあります。後者には自律神経系の働きが原因です(多くは背側核からスタートする迷走神経が過度に働いていることが原因です)。

自律神経系を落ち着かせる手順の2つを行いまして、しびれが軽減することを確認しました。具体的な手順を書かないのは、自律神経系が大きく乱れている方が行うと、悪化することがあるからです。悪しからずご了承くださいませ。

 

パソコンを見るときの視界への注意の向け方、指がパソコンのキーボードやマウスに向かうときに、インヒビションとディレクション、その後足腰を楽にする、脚のワーク—マリー・フランソワズ・ル=フォル直伝のものを個人的に工夫したもの—を行い。ひとまず作業がらくになりそうなことを確認しました。

 

後ろで斜めに両手をくっつけるストレッチ

演劇やダンサーにありがちなことですが、多くの方たちが動きの柔らかさと関節の可動範囲の広さを混同しています。

もちろん、ダンスの種類によっては、大きな可動は必要です。しかし、ストレッチを行うと、動きが柔らかくなるわけではありません。

動きの柔らかさとは、何かを行うときに、反対のお仕事をする筋肉が緊張しない、生理学的に言うと共収縮または同時収縮を防ぐことです。

それはアレクサンダーテクニークを使うと、効率よく実現できます。F.M.アレクサンダーがpulling down(押し下げ)と呼んだものは、生理学が共収縮または同時収縮と呼んでいる現象です。

 

こんなことを話し合ってから、アレクサンダーテクニークを使って、共収縮を防いだら、両手がつきました。

 

琵琶の演奏

第一声がはっきり通る声になること。7層のボディマッピングを使いました。はじめは半信半疑だったようですが、徐々に使えそうだと思われたようです。

 

 

レッスンの記念写真、撮り忘れました。

 

実は同じ時間帯に、ピアニストの妻がとあるヴァイオリン教室の発表会の伴奏のリハーサルをしていました。午後に発表会の本番。今日は私はそれを聴かず、帰りました。

後で妻から聞いたのですが、会場近くの谷ではもう梅が咲き始めたそうです。こんなに寒いのにね。

 

次回以降のレッスンのご案内

ほぼ毎日、東京荒都荒川区町屋)や池袋荻窪渋谷にて個人レッスンをしています。

横浜の大倉山や三ツ沢上町にて、月に2‐3回平日の水曜日を中心に横浜個人レッスンをしています。

東京・神奈川(横浜その他)・埼玉・千葉・茨城等への2-10名の出張レッスンも随時行います。

出張講座・研修随時受付中です。

少人数のレッスン主体の全国出張のご依頼随時受け付け中です。

 

 

2017年度 教師養成コースをスタートするための準備コース 開校

2018年4月 教師養成コース 東京で開講

 

 

1月25日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン

 

 

1月26-29日(木-) 福岡個人レッスン

 

1月27日(金) 9:15-12:45 福岡グループレッスン1

 

1月29日() 9:15-12:45 福岡グループレッスン2

 

 

1月30日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

あがり症からの回復&存在の質を変える(序)

自律神経系の健康的な反応を取り戻すことが、あがり症からの回復と、説得力のある存在感、あるいは人をサポートするような存在の質を生み出します。
具体的なワークを紹介しつつ、個人レッスン&個人セッションでどのように進めていくかということも説明します。。

 

 

2月4-6日(-月) 静岡個人レッスン

 

2月5日() 9:40-12:50 静岡グループレッスン1

 

 

2月18日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

あがり症からの回復&存在の質を変える(序)

自律神経系の健康的な反応を取り戻すことが、あがり症からの回復と、説得力のある存在感、
あるいは人をサポートするような存在の質を生み出します。
具体的なワークを紹介しつつ、個人レッスン&個人セッションでどのように進めていくかというこ
とも説明します。

 

 

2月22日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

右半身・左半身の使い分け

演奏やダンスなどの活動で自由な動き、高度な動きに不可欠な左右半身を使い分けるためのワークをします。

 

 

2月26日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

楽器や道具に「からだ」の地図を拡張する

脳科学が明らかにしたことは、うまくいっているときに、私たちは、接触を通じて、道具とその周囲の空間に、「からだ」の地図を拡張します。これをペリパーソナル・スペースと言います。
地図の拡張を容易にするためのエクササイズも紹介します。

 

 

2月27日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

楽器や道具に「からだ」の地図を拡張する

脳科学が明らかにしたことは、うまくいっているときに、私たちは、接触を通じて、道具とその周囲の空間に、「からだ」の地図を拡張します。これをペリパーソナル・スペースと言います。
地図の拡張を容易にするためのエクササイズも紹介します。

 

 

3月15日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

楽器や道具に「からだ」の地図を拡張する

脳科学が明らかにしたことは、うまくいっているときに、私たちは、接触を通じて、道具とその周囲の空間に、「からだ」の地図を拡張します
地図の拡張を容易にするためのエクササイズも紹介します。

 

 

3月18日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

楽器や道具に「からだ」の地図を拡張する

脳科学が明らかにしたことは、うまくいっているときに、私たちは、接触を通じて、道具とその周囲の空間に、「からだ」の地図を拡張します。これをペリパーソナル・スペースと言います。
地図の拡張を容易にするためのエクササイズも紹介します

 

 

3月19日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

右半身・左半身の使い分け

演奏やダンスなどの活動でs自由な動き、高度な動きに不可欠な左右半身を使い分けるためのワークをします。

 

 

3月24日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

3月24日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

3月25日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

3月26日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン4

 

3月23-26日(木-) 札幌個人レッスン

 

 

3月27日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

右半身・左半身の使い分け

演奏やダンスなどの活動でs自由な動き、高度な動きに不可欠な左右半身を使い分けるためのワークをします。