2016年7月10日(日)は、今回の札幌出張の最終日でした。

アレクサンダーテクニーク札幌グループ集合写真‐2016年7月10日(日)

札幌グループ集合写真‐2016年7月10日(日)

午前中は、グループレッスンを致しました。

ピアノ教師、ピアニストの方が3名(新しい方が2名)

フラメンコギターを演奏される方が1名

フルートを演奏される方が1名

歌う方が2名

 

 

札幌グループ2016年7月10日(日)

札幌グループ2016年7月10日(日)

高校先生が1名

クラリネットを演奏される方が1名

格闘技をされる方が1名。

お3人を除くと、初回の方たちでした。

 

さて、今回の北海道出張では、まずアレクサンダーテクニークとはどういうものかについて、お話しましたが、この日もそのようにしました。

実は私のレッスンでは、たいへん珍しいことです。説明する前に経験していただき、経験していただいたところから、言葉や概念を得てほしいと思っているので、いつもはアレクサンダーテクニークの説明を冒頭では一切しません。

しかし、6月の東京でのグループレッスンと個人レッスンで、ちょっといろいろありまして、お試しにそのようにしました。

 

説見はほぼ金曜日のレッスンと同じですのですが、アレクサンダーテクニークとは運動面から捉えると、動き始めや動きが大きく切り替わるときに表れやすい、反対のお仕事をする筋肉が同時に収縮すること(生理学的に説明すると、拮抗筋同士の共収縮)を防ぎ、自律神経を適切に働かす効果のあるものであると(多重迷走神経理論で言うところの社会神経が働くような効果をもたらすものと)説明しました。

 

多重迷走神経理論については、こちらをご参照ください。

 

その上で、右を向いたり、左を向いたり、腕を持ち上げたり、おろしたり、上を向いたり、下を向いたり、立ったり、座ったり、歩いたり、というのをビフォー&アフター アレクサンダーで経験いただきました。

このグループでも基本的な動きでいちばん驚きをもって迎えられたのが、歩くことでした。

 

その後で、みなさまとアクティビティのレ>ッスンをしました。全員の方とそれぞれお持ちになったアクティビティについて、レッスンしたのですが、全員分の写真はありませんので、写真に写っている方を中心に振り返ってみます。

 

ピアノの弾き語りの方とのレッスン。写真を見ても、なんだかよく分からないですね、本当は動画でないと、どのように動きが変わったのか分かりません。

ピアノ弾き歌い(ビフォー)

ピアノ弾き歌い(ビフォー)

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ピアノ-私たち自身の奥行きを大事にする

ピアノ-私たち自身の奥行きを大事にする

そして、実際に弾いている写真は写っていませんでした(残念)

 

アクティビティについてレッスンすると、ここまでのレッスンで、生徒さんがどのような誤解をお持ちになったのか知ることができます。

 

この型の場合には、とても胸が開いた”感じ”がしたようで、その”感じ”で弾かれたので、背中側が潰れて、声が出にくくなっていました。

そこで、言葉で頭と胴体の自由な関係と、胴体の奥行きを思い出しつつ、背中側、側面、正面を開いて、股関節を開放しつつ、アクティビティに取り組んでいただきました。

ピアノの音色と声の質が変わりました。

 

フルート奏者の方とのレッスン

背が低く、腕の長さもフルートを演奏するには短いということでしたので、フルートを構える前に、左の肩甲骨を”外に外に”というディレクションを思っていただくと、左の肩や左腕やその他の違和感がかなり軽減したそうです。

さらに手と言葉を使って、レッスンし、胴体(特に押しつぶされていた背中側が)解放されると、音の響きやが変わり、喉の負担も減りました。

呼吸がしやすくなったそうです。

 

写真はビフォーとアフターでカメラの一が変わっているので、単純に比較するのは難しいですね。動画ではないから、動きませんし。。。

フルート演奏-ビフォー

フルート演奏-ビフォー

フルート演奏-アフター

フルート演奏-アフター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギターを演奏される方とのレッスン。左右が非対称になる楽器では、左右半身に別々のディレクションを与えると楽になります。

特に二の腕に与える方向は、左右で逆になります。

また左の脇の下や肩甲骨を押し下げないように注意する必要があります。

ギター演奏:首が自由に、頭が"前に上に"

ギター演奏:首が自由に、頭が”前に上に”

ギター演奏:背中が"長~く広~く"

ギター演奏:背中が”長~く広~く”  特にギターでは、左の肩甲骨や脇の下をおしさげがちになるので注意が必要になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手の小指を自由にすることについて、後日発見がありました。

この日にまだはっきりそれと気づいておらず、お伝えできなかったのは、残念です。こういうこともあります。

 

 

クラリネット演奏とアレクサンダーテクニーク

クラリネット演奏

クラリネットを演奏される方とのレッスン。

デリケートに頭部を解放して、胴体の奥行きを大事にすると、胴体の背中側や側面や正面が解放される。

楽器を持ち上げるときに、親指の根元の2つの関節と、親指と人差し指とのあいだの筋肉を解放する。

楽器を構えるときに、”前に下に”重い楽器と腕と、胴体の奥行きとをバランスさせる。

そのように思うと(そのようなディレクションを与えると)、楽器の重さから解放され、呼吸が自由になり、音の響きが変わります。

 

 

 

重さを僅かにかけて崩す

重さを僅かにかけて崩す

急遽、以前武道雑誌に掲載した内容はどんなものだったのか受講者の方から聞かれ、行いました。

 

基本的に自分を重さは全部自分で支えて、そして僅かに気づかれないほどの重みをかけると、もしこれがアレクサンダーテクニークのハンズオンのレッスンで行ったら、相手を”押し下げる”ことになりますのでNGです。

そういうふうに行うと、わずかに相手の腰が押し下げられます。そのまま、まっすぐ押すだけで、相手は崩れます。

慣れたら、肩や首に崩しを掛けられますよと実演した後、腰を崩すことについては、掛ける方をご経験いただきました。そう言えば、以前youtubeに動画を載せました。

 

 

ジャグリング GIF動画

ジャグリング GIF動画

あれ! ジャグリングのボールがあるなあ。だれかのお忘れ物かなあと思っていたら、なんと受講者の方がご用意されたものでした。どのようにしたらジャグリングがうまくなるのか。 実は、以前私、ジャグリングが3日坊主で終わったことがございまして。。。

やり方は、ベテランのアレクサンダー教師で、経営者向けの講座の著名なスピーカーとしても知られるマイケル・ゲルブさんの本の内容を覚えておりましたので、それにもとづいてお伝えしました。

落ちたボールを拾いに行くと、ボールの数が増えたときに、絶対に対応できないので、ボールを狙ったところに投げる練習をする。

 

ボールを狙ったところに落とそうとすると、ボールが達するいちばん上の高さが低くなりがちになるが、そうなると見応えがないので、目標とする高さも同時に設定する事が大事になる。

 

ジャグリングではじめる驚異の能力開発

ジャグリングではじめる驚異の能力開発

そして、もし狙ったところにボールが落ちなければ、拾いに行かずに落とすという課題を課す。

ボール1個からスタートし、6‐7割成功し始めたら、ボールを2つに増やす。そして、ボール2個で、6‐7割成功し始めたら、ボールを3つに増やす。。。

 

そのまんま行いました。はい、きちんとタネ本もバラしました。

 

マイケル・ゲルブさんと、マインドマップのトニー・ブザンさんの共著「ジャグリングではじめる驚異の能力開発」です。1995年に出た本です。アマゾンで見たら、プレミアがついていますね。それでもピークよりも値段が下がりました。

 

私は8年以上前にかなり安値で手に入れましたが、手に入れようとして手に入れるまで5年以上費やしました。

 

この後、心理職の方とピアニストの方と武道を学んでいらっしゃる方たちと個人レッスンをして、18時にスタジオを出て東京に向かいました。

 

 

 

 

次回の札幌レッスン

グループレッスンの受講料の早期割引は、10月7日までのお申込み&お振込み終了までです。

11月11日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

11月11日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

11月12日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月13日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月10-13日(木-) 札幌個人レッスン