6月30日から7月5日にかけて、熊本の被災地でボランティアをした後(RQ九州の活動に参加。詳細はこちらへ)、7月6日(水)に横浜で個人レッスンをし、7月7日(木)から札幌に出張しました。

札幌グループレッスン-2016年7月8日(金)午前

札幌グループレッスン-2016年7月8日(金)午前の集合写真

アレクサンダーテクニーク札幌2018年7月8日(金)

アレクサンダーテクニーク札幌2018年7月8日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念なことに7月7日(木)は、いつもレッスンをご受講くださる方のご予約がなかったのと、入っていた複数のレッスンが突然キャンセルになったので、18時から行うはずだったレッスンがなくなり、久しぶりに駅ビルの花まるという回転寿司屋さんに行きました。ここは東京に比べると、ネタが新鮮で安いのです。堪能しました。

 

ピアノ演奏-ビフォー

ピアノ演奏-ビフォー

翌日の7月8日(金)の午前中はグループレッスンを行いました。定員10名のところに、なんと14名の方がお申し込みくださり、4名の方のご受講をお断りせざるを得なかったのは、たいへん申し訳なかったです。

受講者の方たちは

ヨガやピラティスをする方

アマチュアでチェロを演奏する方

プロのピアニストの方 4名(そのうち新しい方がおふたり)

ウォーキングの先生

ピアノ演奏アフター

ピアノ演奏アフター
写真を撮る角度も、弾いているところも異なるので、単純に比較はできませんが、少し伸びやかになっています。

オイリュトミーの先生

声楽家の方

乗馬の方

集合写真には、大人の事情で2名の方は写っていません。

 

最初にアレクサンダーテクニークに関して、簡単な説明しました。

 

私たちが動くためには筋肉の収縮(緊張)が必ず必要になります。けれど反対のお仕事をする筋肉が同時に緊張したら、アクセルを踏みながらブレーキを書けるのと同じなので、動きにくくなります。

しかも、動きが一瞬一瞬切り替わるときには、例えば走るとき、例えばワープロを打つとき、例えばヴァイオリンを演奏するときには、収縮する必要があるところと、弛緩する必要があるところは瞬時に切り替わる必要があります。

アレクサンダーテクニークを運動的に捉えるのであれば、反対のお仕事をする拮抗筋同士が同時に収縮することを防ぐことによって、瞬時に適切な収縮・弛緩ができるようになるための方法がアレクサンダーテクニークと言える。

そして、自律神経系の働きを状況に応じて、健康かつ適切なものにするのが、アレクサンダーテクニークの骨子と言えます。

 

今回も、最初に視界とサポートお関係についてレッスンしました。私見では、微笑むことと視界は、アレクサンダーテクニークのもっとも重要な原理であるインヒビションと深い関わりがあります。自律神経が落ち着くこととも関わるので、とても重要なのです。

 

その後、横を向いたり、腕を上げたり、下ろしたり、上を向いたり、下を向いたりして、動くときにその動くことに突進しないために私たち自身に余裕を与えて(インヒビション)、ディレクションを思うと、動きが楽になることを経験いただきます。

 

そして、基本的な4つのディレクションが出揃った後で、立ったり、座ったり、歩いたりして、普段通りに行ったときと、アレクサンダーテクニークの原理を使ったときとの違いを具体的にご経験いただきます。

 

札幌でレッスンすると、いつも歩くときに「おお~」とか大きな笑いが起こります。それだけ、変化が大きくて、面白いということらしいです、

 

その後で、おひとりおひとりが持っていらした、課題のあるアクティビティについてレッスンします。

 

歌う方とは、アレクサンダー・テクニークの基本を使って、「からだ」を伸びやかにして、呼吸を自由にして、股関節を開いて声を響きを増すことと

表情筋の解放と

高音を出すときの甲状軟骨の動きに関するワークをしました。

 

拇指を解放する手順。。 拇指だけでなく、すべての指を開きやすく、動かしやすくする効果がある。

拇指を解放する手順。。
拇指だけでなく、すべての指を開きやすく、動かしやすくする効果がある。

ピアノを演奏する方たちとは、

アレクサンダー・テクニークの基本を使って、「からだ」を伸びやかにして、「からだ」の中に力の通り道を開く方法や(この方法はいわゆる重量奏法、重力奏法、腕の重さで演奏することの基本になります)

ペリ=パーソナル・スペース(認知科学の用語。脳にマップされた身体近接空間)をエスケープメントまで拡張させる方法(手順2つ)

等を行いました。

 

他にもヨガやウォーキングの動きや、1名の方と足のボディマッピングを行いました。

小指の動きの解放 小指がつっぱらないで動くためには、肩甲骨・肩を外側に解放する必要がある。

小指の動きの解放
小指がつっぱらないで自由に動くためには、肩甲骨・肩を外側に解放する必要がある。

前腕の回内するときに、胸から上腕に向かう筋肉を解放するディクレション

前腕の回内するときに、胸から上腕に向かう筋肉を解放するディクレション

学んだディレクションを時差市のピアノ演奏で使う

学んだディレクションを実際のピアノ演奏で使う

札幌グループレッスン-2016年7月8日(金)午後の集合写真

札幌グループレッスン-2016年7月8日(金)午後の集合写真

この後で、個人レッスンをした後、16時から夕方のグループレッスンを行いました。

受講者の方は4名。

ピアノを演奏される方たち2名

オイリュトミーをされる方(午前中とは別の方)

声楽家の方

がいらっしゃいました。

 

午後のクラスは人数が少なかったので、冒頭でアレクサンダーテクニークに関する説明をお話して、同じように様々な日常の動きを経験いただきましたが、アレクサンダーテクニークのインヒビションに関する深い経験をしていただくべく、すべてのみなさんと「ぬいぐるみさ~ん、ぬいぐるみさ~ん」をしました。

この深い体験とは、多重迷走神経理論で言うところの、社会神経が働くと、具体的に他者にどのような影響を与えうるのかということです。”あがり”帽子や過度な緊張の防止の効果もあります。

 

多重迷走神経理論については、こちらに。

 

その後でアクティビティのレッスンをしました。

 

ピアノを演奏される方とは、アレクサンダー・テクニークの基本を使って、伸びやかになり、”力の通り道”を開くことをしました。

ピアノ演奏-アフター

ピアノ演奏-アフター

このグループのいちばん長いピアノの方は

「今どんどん私のディレクションを更新しています」とおっしゃいました。

この方とは、はじめて”マイナスの手”、”マイナスの「からだ」”についてレッスンしました。

演奏するときに伸びやかになると、つい嬉しくなって、そうしたら演奏の先生や仲間たちから
「悲しい曲だから、もっと悲しそうに弾かないと」とアドバイスがあったということなので、私の考えるアレクサンダーテクニークを使うときの意識のあり方について、お話しました。

「今、私のディレクション、どんどん更新されていますよ」

「今、私のディレクション、どんどん更新されていますよ」

美の世界、音楽の世界とつながって、そこから生まれる音楽とディレクションを受け取り、演奏に受肉させるのです。ご興味のある方は、「図解で明快!? アレクサンダー・テクニークの原理あるいはアレクサンダー・テクニークの注意の質-インスピレーションと繋がる方法」をご参照ください。

 

 

 

 

 

声楽家の方とは、基本的なディレクションと呼吸のワークをしました。

l呼吸のワーク-gifアニメ

l呼吸のワーク-GIFアニメ
GIFアニメを見ることができない方はこちらをクリックしてください。

その後で、リハビリ職の方と研究者の方と個人レッスンをしました。

 

 

21時にレッスンルームを出て、札幌駅へ。翌日の旭川でのレッスンのため、旭川に向かいました。

 

 

ランジの変化形。全身、特に股関節を解放する

ランジの変化形。全身、特に股関節を解放する
l股関節が開放されると、楽器の種類を問わず音の響きが増す。

歌う-アフター

歌う-アフター
以上学んだことを踏まえ、再び歌う。

次回の札幌でのレッスンは、2016年11月10日(木)から11月13日()です。勝敗はこちらです。

 

 

 

 

 

 

次回の札幌レッスン

グループレッスンの受講料の早期割引は、10月7日までのお申込み&お振込み終了までです。

11月11日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

11月11日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

11月12日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月13日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月10-13日(木-) 札幌個人レッスン