記念写真-2017年3月26日(日)札幌グループレッスン

記念写真-2017年3月26日(日)札幌グループレッスン

2017年3月26日()午前中、札幌市にてアレクサンダーテクニークのグループレッスンを致しました。

 

受講者の方たちは7名。

ピアノ奏者の方。みなさんでお昼をご一緒したときに、趣味でされているフィギュアスケートについて、アレクサンダーテクニークのために本番に強くなり、直近の市民大会でご優勝されたことをシェアしてくださいました。

今回のメンバーではもっともレッスンをご受講されている方です。。

ドラム奏者の方

初回。 おひとりはうまくいっているときとそうでないときの違いが大きすぎて、うまくいっていないときに、どうしたらよいのか分からない。

ふたりめのドラム奏者の方

初回。足首の動きに違和感がある。特に本番。

空手をされる男性

以前勤務地が東京だったときに、数回荻窪でレッスンをご受講されました。

研究者の方。

ここ数年熱心にご受講くださいました。転勤が決まっています。

多忙なケアマネージャーさん。

引退してご趣味でピアノを演奏される上品な女性。

年数はいちばん長い方。

 

 

はじめに日常的に行う簡単な動作を教材にして、アレクサンダーテクニークの基本的な原理、インヒビション(私たち自身に余裕を与ええること)とディレクションを少しずつ深めながら学び始め、立ったり、座ったり、歩いたりというところまで使えるように深めてゆきます。

 

今回のグループレッスンでは、次の点に留意しました。

アレクサンダーテクニークを使うと、自律神経が状況に適切な状態になり、全身が伸びやかになることによって、力の通り道がひらく。そのようになると、からだを動かすときに、滞りが起こらず、全身に負荷が分散されるので、どこかに負担がかからなくなる。

そういったことを、右を向いたり、左を向いたり、腕を持ち上げたり、下ろしたり、上を見たり、したをみたり、立ったり、座ったり、二人一組で相手の腕を下ろすゲームを使ってご経験いただきました。

 

特に相手の腕を下ろすゲームは、背中、特に私たち自身の肩甲骨付近を押し下げないと、さして力を入れずに、相手の腕を下ろすことができることをご経験いただきました(肩甲骨やわきの下周辺を押し下げると、私たちの筋力でおろす動きをじゃましてしまいます)。

 

ま自律神経のゲーム。横になった相手の腕を引いて起こすゲーム。アレクサンダーテクニークの原理使うと、容易に起こすことができることをご経験いただきました。 こ

これはイリノイ大学の脳神経の研究者のスティーブン。ポージェス博士の言うところの腹側迷走神経(社会神経()が優位になり、接触した相手の自律神経に影響を与え、相手の社会神経が優位になるため、本人の意図に関わらず、相手に協力するようになるからだと考えられます。

 

そして休み時間を経て、生徒さんたちが選んだ課題のあるアクティビティに入ります。

 

フィギュアスケートのターンの動き 

バランスを崩すので、バランスを取ったまま回転できるようにと言うのが課題。

1点を見がちだけれど、周辺視野を大事にして1点を見る。あるいは1点の向こう側を見る。

視覚野の上の方が外側の空間に向かって膨らむのを思う。

そして視神経をマッピングする。回転系の動きや腕や脚の動きが改善します。

改善があったようです。

 

ドラム

うなくいっているときと、うまくいっているときとで、調子が全く異なり、うまくいかないときにどうやって立て直してよいのか分からないという課題。

視界の広ささ狭さが全身に与える影響、呼吸に伴う背中側の動きがあるのかないのかによって、全身に及ぼす影響、スティックを下ろすときに脇の下や肩甲骨周辺を押し下げるかどうか音の大きさや跳ね返りに与える影響、等々についてレッスンしてゆきました。

胴体からのうねりでドラムを演奏する

胴体からのうねりでドラムを演奏する

ドラム演奏-アフター1

ドラム演奏-アフター1

 

この日は、調子はとても悪い日ではなかったそうですが、非常によかったり、普通によかったりする日ではなかったそうです。

 

しかし、リズム感、脈動感がどんどん改善されて、四肢の動きがどんどんダイナミックになってゆくのが分かりました。

 

また左右の脚の動きに伴って、一方の座骨が、鉛直方向あるいは斜め前方下に落ちていく傾向がございました。

 

そのようになると、脚の動きが鈍り、胴体から腕・スティックへの力の伝達が阻害されます。

脚が動くときの座骨のディレクション、膝のディレクション

脚が動くときの座骨のディレクション、膝のディレクション

また胴体の正面と背中側から脚に向かう筋肉が同時に収縮しても、脚の動きがじゃまされ、地面&座面・胴体・腕・スティックへの力の伝達が阻害されます。

アレクサンダ-テクニークの基本の4つのディレクションのうちの膝の方向性について強調しておきました。

ドラム 足首の違和感

実際に曲がるところと、脳のマップがずれていると、動くたびに壊さないときに防衛反射が働いて、反対のお仕事をする拮抗筋が収縮して、動きをじゃまします。
本来の位置で足関節(足首の関節)を動かします。

 

重い荷物を片方の肩にかけて歩く

カバンを見下ろす

カバンを見下ろす

かばんを片方の肩にかけたときに重いという課題です。

 

手順は2つ。

1つ目。カバンを持ち上げるときに、全身を潰さない。

まず少し余裕を与えて、4つのディレクションを与える。そして、

環椎高騰関節から頭部を前に傾ける。このとき同時に胴体の奥行を大事にして、胴体の側面と背中和が上に広がることを許す。

 

そして、股関節が解放されたら、さらに両膝にディレクションを与えて、股関節を解放したままお畳んでゆく。

カバンを肩にかけるときには、脇の下や肩甲骨周辺を押し下げない。

4つに組んで横から押される

4つに組んで横から押される

半身のディレクション

半身のディレクション

2つめ。

半身のディレクションを使う。押される側と反対側の胴体の背面から側面にかけての身体近接空間の密度を濃くするディレクションを与える。

 

そのようにすると、踏ん張らずに相手の力を両脚から逃がすことができる。

 

カバンを方王の方にかけるときに、反対側の胴体の側面から背面の周辺に向かって、半身のディレクションを拡張することによって、釣り合いが取れる。

 

前腕(肘から先の部分)を回内して作業する

同趣旨の動画をyoutubeに載せていますので、ご参照ください。
 
親指の根元の過度な緊張を解く手順も行いました。
親指の根元の過度な緊張尾解くディレクションを示す

親指の根元の過度な緊張尾解くディレクションを示す

親指の根元の過度な緊張を解いて握ると、肩から腕全体は適度に緩んだまま握ることができる。他のアクティビティにも応用ができる

 

 

 

洗面台で顔を洗う

洗面台で顔を洗うときに、首・腕・肩・腰に負担がかかる。

いくつかの重要なポイントがあります。い

ひとつめ。わゆるかがむ動きのときにただ、膝を前に曲げて股関節を後ろに曲げても、「からだ」には負担がかかります。そうではなく、余裕を与え、ディレクションを与え、股関節を解放したときに膝を曲げます。

ふたつめ。前腕(肘から先)が回内します。このとき、胸から二の腕に向かう筋肉が過度に収縮しやすいので、それを防ぐディレクションを与えます。上記の動画を参照してください。

3つめ。全身を支える足のマッピングが現実とかけ離れていると、足が全身を支えるのが困難になります。ですので、足の骨のボディマッピングを常日頃行います。

4つめ。足関節(足首の関節)のボディマッピングを常日頃やっておきます。

 

本番での緊張と違和感

本番で普段にはない違和感が「からだ」に生じるのは、イリノイ大学の脳神経学者のスティーブン・ポージェス博士の言うところの背側迷走神経が優位になって、麻酔がかかっているような状態になったいる可能性があります。

この方の場合は足首の動きの違和感です。普段から足関節のボディマッピングを行うのはもちろん、皮膚のボディマッピング「皮膚、皮膚。。。」や探索的定位反応を取り戻すワーク(ゆっくりとあたりを見渡すワーク)を普段から行いましょう。

 

ランニング

ランニング

ランニング

ランニングのときに力みすぎるという課題です。

 

ランニングのときには、二の腕が胴体の前後に動きます。

ところが二の腕の骨(上腕骨)と肩甲骨との間の関節面は斜め前方を向いています。

 

そのために、前後に二の腕をふるときに、背中側を縮めてしまう人が大勢いますが、そのようにすると、肩甲骨のあいだの筋肉が過度に緊張し、肩回りの筋肉も過度に緊張し、血行が悪くなります。

 

そうではなく、背中側がひろいまま、二の腕を後ろに向かって降るときに、肩甲骨を内側に滑らすと、過度な緊張はなくなります。

 

時間がある方たちと6人で昼食に行き、アレクサンダー談義などに花が咲きました。その後で個人レッスンをしました。

 

個人レッスン

趣味でヴァイオリンを演奏される方と

グループをご受講されたドラム奏者の方と

金曜日のグループをご受講されたエレキギターを演奏される方と

帯広からわざわざいらしてくださったピアニストの方と

レッスンしました。

 

この日が今回の札幌出張の最終日でした。いつも通り最終便で東京に帰りました。今回は飛行機の遅れもなく、スムースに当日中に、妻の待つ我が家に戻ることができました。

 

 

 

次回の札幌レッスンの日程です。

 

7月7日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

7月7日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

7月8日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

7月9日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン4

 

7月6-9日(木-) 札幌個人レッスン

 

 

東京・横浜・福岡の予定です。

4月5日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン

 

 

4月19日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン

 

 

4月6-9日(木-) 福岡個人レッスン

 

4月7日(金) 9:15-12:45 福岡グループレッスン1

 

4月9日() 9:15-12:45 福岡グループレッスン2

 

 

4月12日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す—アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。

声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

4月15日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す—アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。

声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

4月23日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

4月24日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

5月17日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

5月20日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

あがり症からの回復&説得力のある存在の質を取り戻す

自律神経系の健康的な反応を取り戻すことが、あがり症からの回復と、説得力のある存在感、あるいは人をサポートするような存在の質を生み出します。

具体的なワークを紹介しつつ、個人レッスン&個人セッションでどのように進めていくかということも説明します。

 

 

5月28日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す

アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。
声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

5月29日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す

アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。
声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です