2017年3月25日(土)グループレッスンの記念写真

2017年3月25日(土)グループレッスンの記念写真

2017年3月25日()午前中は、7名の方たちとアレクサンダーテクニークのグループレッスンをしました。全員初回の方たちでした。

 

オーボエ奏者の方、

クラリネット奏者の方、

趣味で二胡を演奏される方、

趣味で太極拳と太気拳をお稽古される方、

姿勢のことにご興味のある医師の方、

高校生の声楽家の方とお母様。

 

まず前半。

 

自己紹介に割り込みながら、みなさんのご興味のあることをきっかけにレッスンをしていきました。例えば、楽器とのバランスの取り方を変えることに使うとか。

 

アレクサンダーテクニークを使って、腕を動かしたり、頭を動かしたり、立ったり、座ったりなどのワークをしながら、インヒビションとディレクションについての経験を深めてゆくのはいつもの通りですが、楽器を演奏される方やパソコンをお仕事で使われる方たちが飽きてしまわないように、そのようなアクティビティのさいに起こりがちな傾向(くせ)と対策を絡めながら進めました。

 

初回の方たちって、こんなに笑い転げるのだと新鮮でした。なんでこんなに楽になるの?って。

 

そう言えば、私も衝撃を受けました。私が最初に受けたのは、定員12名なのに、3人しかいなかった2日間のグループレッスン。謎解きとか、仕組みの説明とか、言葉の解説とか、一切ない無言のレッスンだったけれど。ほぼ20年前です。1997年の4月。

 

 

最近F.M.アレクサンダー(1869-1955)が解剖学用語を用いなかった理由がなんとなく分かってきました。

 

肩甲骨は腕の一部ですが、F.M.に言わせれば、背中なんですよ。

管楽器を構えるとき、ピアノの鍵盤に指が向かうとき、パソコンを操作するときに、

背中から脇の下周辺の肩甲骨付近を押し下げやすいです(押しつぶしやすいです)。

でもそうすると、背骨と横隔膜で胴体を支えられなくなり、背中側の筋肉が緊張して支える状況が生じる。そのときに二の腕を下ろす働きを持つ、広背筋が緊張して、活動がじゃまされます。

 

その後でみなさんの課題のある活動(アクティビティ)、例えば楽器の演奏、じっと座っているときに楽になる方法などをレッスンしました。

重心を降ろす あるいはグラウンディング

視界とグアルンディングの非常識な関係

視界とグアルンディングの非常識な関係

左の写真は、斯界に関する注意の向け方を変えるだけで、横から力いっぱい押されても、応力(おうりょく)として、どこかに偏った力みが生じず、全身に分散して、足から相手の力を逃がすことができるようになるというワークです。

 

いわゆるグラウンディング。あるいは地面に重心を下すことです。

 

たいていの方たちが、重心を下ろそうとして、全身を押し下げてしまいます。そのようにすると、背中側が特に押し下げられ、重心が後ろに移動して、背骨と横隔膜で支えきれなくなり、背中側の筋肉が緊張することによって、背骨と横隔膜で支えきれなくなった重さを支える状況が生じます。

お友だち同士でも確認

それによって、呼吸に伴う特に背中側の動きがじゃまされ、また楽器を保持するのが困難になります。

 

重心を下ろそうとして、うまくいく人はそのままで良いのですが、そうではない(おそらく多くの方たち)は、別の方法を行った方がよいです。

 

ご興味ございましたら、レッスンにいらしてくだっさい。

 

 

 

オーボエの演奏

オーボエ演奏とアレクサンダーテクニーク

オーボエ演奏とアレクサンダーテクニーク

楽器を構えるときに、前後のボランスを取ろうとして、背中側の押し下げがちです。

しかし、それをすると演奏の邪魔になるので、しません。

 

アレクサンダーテクニークの基本のインヒビション(これから行うことにつっこんでいかない)とディレクション(伸びやかにする方向)、そしてミーンズウェバイによってオーボエを構えることに伴ってやってしまいがちな癖(くせ)を防ぎます。

特に胴体の奥行を大事にすることで、楽器とバランスして、

背中側、とくに肩甲骨周辺を解放することによって、腕を下す筋肉である、広背筋を収縮させるのを防ぎます。

息は深く背中の後ろ側まで入ります。

 

二胡の演奏

二胡の演奏

二胡の演奏(ビフォー)

ビブラートがかかりにくいという課題です。

 

二胡という楽器は、毛先をあてる方向が2つあるので、演奏が難しい楽器です。

 

そして私たちは難しいテクニークや苦手なフレーズを演奏しようとした途端、押し下げがちです。

 

そのようにすると筋肉が硬直し、私たち自身の筋肉(この場合は拮抗筋)の働きで演奏をじゃまします。

 

それを防ぐために、どのような傾向があるのか、まず知る必要があります。

二胡の演奏。肩甲骨付近の押し下げに気づいていただき。押し下げをやめる方向を思っていただく

二胡の演奏。肩甲骨付近の押し下げに気づいていただき。押し下げをやめる方向を思っていただく

頭の高さを思い出すことで、頭を胴体に押し下げるのを防ぐ

頭の高さを思い出すことで、頭を胴体に押し下げるのを防ぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々にですが、ビブラートがかかり始めました。かからないときにも、もう少しでかかる感じ。

 

 

 

 

 

 

クラリネット演奏と運指の改善

運指を改善するための”マイナスのディレクション”のワーク

運指を改善するための”マイナスのディレクション”のワーク

運指を改善するための親指の伸筋を解放するワークをしました。

楽器を構えるときに、もし親指の伸筋が収縮していたら、手のひらから指に向かう筋肉がたくさん収縮して、親指の動きの自由が阻害され、さらの特に小指と薬指の動きも邪魔されます。

 

それを行った後で、運指に関することで、滅多にないことですが、初回にもかかわらず、”マイナスの手”の手順について行いました。

 

すると、運指がとても気になっていたところから出てくることができたそうです。

呼吸の際の背中の動きはとても大切に

呼吸の際の背中の動きはとても大切に

呼吸に伴う背中や胴体の側面の動きを取り戻すワークもしました。

 

背中側が動いていると、血行が促進され、「からだ」が余裕をもってアクティビティのときの「からだ」が支えられるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

声楽家の方のレッスン

声楽家のか方とは、表情筋を解放するワークをしました。表情筋が解放されると、声の響きが増します。

そして、自律神経が整います(あがったり緊張したりすることを防止できる場合もあります)

声楽(ビフォー)

声楽(ビフォー)

表情筋を解放して、自律神経を整える

表情筋を解放して、自律神経を整える

声楽-呼吸に伴う背中の動きを大事に

声楽-呼吸に伴う背中の動きを大事に

 

 

座りっぱなしの楽に

膝を開いたり閉じたり。動きの切り替わりはスムースに。ブースで仕切られていないときには、小さく行うと、他の人たちには気づかれない。

これだけでも、腰や脚にかかる負担を減らすことができる

 

別の方法として、足裏の前の方がついたまま、足踏みする。動きの切り替わりはスムースに。小さく行うと、他の人たちには気づかれません。

立ちっぱなしを楽に

疲れたら、すこし「からだ」を潰してから、アレクサンダーテクニークの基本のディレクションを思う。そして呼吸に伴う胴体の動きに気づいていると、「からだ」が伸びやかに起き上がってきます。

 

太極拳の動き

クワが解放されないという課題について。

進む足を巨歩にするときには、基本のディレクションを思って、全身が伸びやかなまま、股関節を解放する。足が前に進むときには股関節は後ろに曲がる。

これだけでも、動きが改善され、クワ(股関節が解放される)

 

リュック型カバンを背負う

最後の二胡の方から楽器ケースを楽に背負うやり方について問われ、リックサック型のカバンの構造と使いかたを説明しました。ショルダーストラップ(サイドの紐)が長すぎると、歩くたびに特に背中側が押し下げられて大変になるのです。妖怪”子泣き爺”状態です。

でも背負うときに短いままでは、首や肩に負担がかかる。
ではどうやって解決するのかということをしました。

 

 

 

最近、生徒さんていずれみんないなくなってしまって、寂しいな。また新しい方たちに来ていただいて、やがて去っていって、また新しい方を。。。同じことの繰り返しで寂しいなと思っていました。でも、同じことじゃないなと。そんなに悪くないなと。少し元気になりました。

 

 

 

 

 

 

次回の札幌レッスンの日程です。

 

7月7日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

7月7日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

7月8日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

7月9日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン4

 

7月6-9日(木-) 札幌個人レッスン

 

 

東京・横浜・福岡の予定です。

4月5日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン

 

 

4月19日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン

 

 

4月6-9日(木-) 福岡個人レッスン

 

4月7日(金) 9:15-12:45 福岡グループレッスン1

 

4月9日() 9:15-12:45 福岡グループレッスン2

 

 

4月12日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す—アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。

声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

4月15日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す—アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。

声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

4月23日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

4月24日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

5月17日(水) 18:20-20:50 東京・荻窪グループレッスン

活動中・活動後の首・肩・肘・腰を違和感・痛み・ひどい疲れを改善する

全身を柔らかく、伸びやかに、しなやかにする基本

 

 

5月20日()10:10-12:30 東京・荻窪グループレッスン

あがり症からの回復&説得力のある存在の質を取り戻す

自律神経系の健康的な反応を取り戻すことが、あがり症からの回復と、説得力のある存在感、あるいは人をサポートするような存在の質を生み出します。

具体的なワークを紹介しつつ、個人レッスン&個人セッションでどのように進めていくかということも説明します。

 

 

5月28日() 9:15-11:45 横浜・大倉山グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す

アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。
声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です

 

 

5月29日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

自由な呼吸と本当の声を取り戻す

アレクサンダー・テクニークの基本を使って、声を出しやすくする方法を学びます。
声楽家の方の場合は、響きのある声に
管楽器奏者の方は、楽器の楽な支え方と自由な呼吸を同時に学びます
それ以外の方にとっても、活動中のサポートを強くし、動きを快適にする方法です