2016年1月19日(火)フットセラピスト&アロマテラピスト向けアレクサンダー・テクニーク グループレッスン-2016年1回目

2016年1月19日(火)-リフレクソロジスト・アロマセラピスト向けWS
2016年1月19日(火)-リフレクソロジスト・アロマセラピスト向けWS記念写真

1月19日(火)11時から18時に、途中1時間の休憩を挟んで、品川のKKアロマ様のご依頼で、リフレクソロジストアロマセラピストの13名の方たちと、アレクサンダー・テクニークの講座をしました。昨年から通算7回目です(おひとりお葬式でご欠席)。

 

昨年から通算で7回目。すでに複数回ご受講されている方もいらっしゃいました。

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お昼休憩までは右を向いたり、左を向いたり、腕を持ち上げたり、おろしたり、寝返りの動きを途中までしたりという日常的な動きを行いました。
これはルーティンとして行っても、私たち自身を解放する手段になります。

 

午後はアロマの施術にアレクサンダーテクニークを使うレッスン。
アロマの方たちとアクティビティのレッスンをしていると、私のディクションの言葉は早口になり、擬音が多くなります。

 

初回の方は3名。ご本人的にはあまり変わらなくても、クライアント役の方が的確に変化を教えてくださいます。

 

よりクライアントさんに質の高いセッションを提供するためにアレクサンダー・テクニークを使うときには、クライアント役の方の役割が非常に大きくなります。

 

今回も全身を伸びやかに使って、力の通り道を開くことがテーマです。

そのために頭部の重心を胴体から解放する必要がありますし、

胴体が広がって、股関節を解放する必要があります。

腕を動かすときの肩甲骨の動きに注意を向けていただきました。背中が広くと思っても、腕を動かすときに、肩甲骨が一瞬押し下げられると、「からだ」のなかの力の通り道が塞げれ、痛みや違和感が生まれます。

けっして、グニャグニャになるわけではありませんが、キュッとしたら、アレクサンダー用語では押し下げたら、生理学用語では拮抗筋同士が共収縮したら、「からだ」のなかの力の通り道が塞げれ、その周辺か少し離れたところに負担が生じます。

 

 

お昼休みのあいだも、ご飯を食べながら、坐骨神経が痛くなった方と言葉と存在を使ってレッスン。痛みが緩和されたそうでした。

もうひとり、お昼休み中にレーシック手術を受けて以降、目が光を吸い込むようになり、いつも色眼鏡を掛けるようになった方と、手を使わずにレッスン(食事中のため)。なんでも夜に車を運転することができなくなったそうです。ライトがまぶしすぎて。そういう方は、たまにいらっしゃいます。

午後は調子が良くなったそうで、色メガネを外していらっしゃいました。

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ABOUT US
かわかみ ひろひこアレクサンダーテクニークの学校 代表
第3世代のアレクサンダーテクニーク教師。2003年より教えている。 依頼人である生徒さんへの共感力、課題改善のための活動の動きや言葉に対する観察力と分析力、適確な指示、丁寧なレッスンで定評がある。
『実力が120%発揮できる!ピアノがうまくなる からだ作りワークブック』、『実力が120%発揮できる!緊張しない からだ作りワークブック』(ともにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)の著者。
アレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのプロフィールの詳細