10月14日(金)の福岡でのアレクサンダーテクニークのグループレッスンの受講者は、3時間半でしたが、受講者はプロの演奏家のおふたり。おふたりとも複数回受講されている方たち。

 

筑前琵琶の方とピアニストの方。
昔仕上げた曲を弾いたら出来が悪くて、舞台で弾けるものにならない。すべて昔に戻ってしまうという内容と、
本番で非常に緊張するという内容。

 

昔の曲や昔の衣装という刺激で、「からだ」の使い方が昔に戻ることはよくあることなのです。
本番での過度なあがりも、よくあることです。

私的には、これらはグループレッスンのテーマではなくて、テーブルレッスンを使った個人レッスンの内容です。

テーブルワークを使って、自律神経の反応を健康的な状態に戻すことができるように工夫してきたのです。SE Somatic Experiencingで学んだことも参考にしています。

 

今回は人数が少なかったので、この本来個人レッスン絵師か行わない方法を行うことにしました。

 

ただ欠点は、テーブルワーク中は、もう一人の方が退屈されるということ。そこで、アレクサンダーテクニークの歴史を雑談として話しました。疎外感がないようにするためと、今行なっているワークの解説をしながら。

 

演奏するのを想像してもらって、身体に起こることに気づいていただいた後に、それをいったん止めるための手順。その後に想像していただくと、身体の反応が変わる。

図解 アクティビティとディレクションを注意の統一場から俯瞰する

アクティビティとディレクションを注意の統一場から俯瞰する

素に戻りすぎるとあがってしまうということもについては、意識の5階層と三角形の話をしました。意識の5階層について、詳しくはこちらへ。

 

青井だ円で囲んだところから、はみ出たら、演奏しにくくなります。

 

演奏で音や「からだ」を感じようとしすぎると、「からだ」が潰れやすくなることも。そうではなく、脳にやってくる情報を受け取る。

 

演奏もそれぞれしていただき、昔の「からだ」の使い方に戻らないことは、経験していただたきました。

本番での過度な緊張、あがり症、いわゆるステージ・フライトに関しては、たいていの場合継続課題になりますが、少しずつ前に進むしかありません。

 

その日の午後、アロマ&リフレクソロジーのスクールの先生とレッスン。

インヒビション(私たち自身に余裕を与えること-自律神経が今ここにふさわしい状態に変化する)と、ディレクションの手順—身をのびやかにして、全身に力の通り道を開き、動く際に主働筋と拮抗筋の共収縮を防ぐ効果と自律神経系を一層適切な状態に導く効果があるーを思うと、頭の動き、腕の上げ下ろし、立ったり座ったり、歩いたり、などの日常の様々な活動が動きやすくなることや、動いた後に「からだ」がより快適になることを確認していただきました。

次にリフレクソロジーやアロマのセッションをしていただきました。

アレクサンダーテクニークのインヒビションの手順だけで、手が柔らかいまま、クライアントさんに働きかけることができることを確認。

さらにディレクションも加わると、動きの負担がさらに減ります。

 

自律神経系の変化は、非接触の状態で、半径6メートルの人に影響を与える(私たちはお互いに影響を与えあう)といお話もしました。

 

 

その後、バレエ教師&ダンサーの方とレッスン。このレッスンも自律神経系の働きがメイン・テーマでした。

 

この日のレッスンの全体のテーマは、自律神経の反応を適度な状態に回復することでした。

 

 

 

 

次回のアレクサンダーテクニーク福岡ワークショップ

2017年1月26-29日(木-) 福岡個人レッスン

 

2017年1月27日(金) 9:15-12:45 福岡グループレッスン1

 

2017年1月29日() 9:15-12:45 福岡グループレッスン2