旭川グループ集合写真-2016年7月9日

旭川グループ集合写真-2016年7月9日(土)

2016年7月9日(土)に久しぶりに旭川でアレクサンダー・テクニークとボディマッピングのレッスンをしました。

まず午前中のグループレッスンのご報告です。

久しぶりに再会したホルン奏者のOさんが宿泊先にお迎えにいらしてくださり、会場へ。

この日の午前中のグループはホルン奏者の方たち、プロの方とアマチュアの方たち、

ゴスペルのグループの方たちが3人、

もうおひとりオフィスワーカーの方。

 

アレクサンダーテクニークの説明を主に生理学的な観点から説明してから、具体的なワークを。

単純な動きから、徐々に複雑な動きをアレクサンダーテクニークを使って経験いただき、そして生徒さんがお持ちになった課題のあるアクティビティを行いました。

ホルンの演奏

ホルン演奏

ホルン演奏

今回ホルンを演奏される方たちに見られたいくつかの特徴を挙げると、

みなさん演奏がうまい。

しかし、

何人かの方は、右手をぎゅっとしがち

楽器を構えるときに、身幅を狭くし、肩や腕で楽器を支えるようする結果、楽器が重くなり、運指がじゃまされ、呼吸しにくくなっている。

そして、腰や股関節周辺が斜め前方下に押し下げられている。

人によっては、高い音を出すのが苦手。

 

高い声を出す

高い声を出す

右手をぎゅっとしがちなのは、上腕(にのうで)と前腕(ひじから指先)のラセンのディレクションで解決に向かいます。

そして、楽器を構えるコンセプトを、”前に下に”重い楽器と腕とを”後ろに上に”思う胴体の奥行きとバランスさせると、楽器が軽くなり、それだけで雲氏が改善し、呼吸もしやすくなり、股関節も解放されます。

誤解してほしくないのは、胴体を”斜め後方”に倒すのではないということです。胴体は”起きた”ままです。実際にレッスンを受けなければ、分かりにくいところでしょう。

 

ホルンに限りませんが、管楽器の高音を出しにくい課題は、声を出して実際に歌ってみて、高い音が出やすくなるためのディレクションを経験いただくと、たいていの方は管楽器を演奏するときにも、高い音が出やすくなります。

 

股関節の解放については、日常でできるアレクサンダーテクニークを使ったワークをしました(ランジの変形)。

股関節を開放する

股関節を開放する

股関節を解放する

股関節を解放する

 

 

 

 

 

 

 

その後演奏していただくと、音の質や響きがまるで変ります。

ホルン演奏とアレクサンダーテクニーク

ホルン演奏とアレクサンダーテクニーク

二人一組の"はいはい"

二人一組の”はいはい”

 

これもホルン奏者の方と。

私たちの遠い祖先は4足歩行をしていました。その時代は、「からだ」の進行方向と「からだ」がのびやかになる方向がおおよそ一致していたので、混乱が少なかったのです。

 

ところが、2足歩行を始めてから、進行方向と「からだ」がのびやかになる方向が、おおよそ90度ずれたので、混乱しやすくなりました。すぐに進行方向、つまり前にばかりに気を取られて、「からだ」を”前に下に”、あるいは”後ろに下に”つぶしやすくなりました。

ホルン演奏

ホルン演奏

 

演奏中に息が入りにくい、あるいは演奏中に息が出にくい、高い音が出にくいときには、人によっては「からだ」を反るのをやめると改善することがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

歌う方と

一瞬で社会神経を働かせる「ぬいぐるみさん」ディレクション

一瞬で社会神経を働かせる「ぬいぐるみさん」ディレクション

“あがり”などにも効果があります。引っ張っても椅子からただずり落ちていた相手が、簡単に立ってくれます。

自律神経に関する多重迷走神経理論で社会神経に分類される神経が変わると、一瞬のうちに変化が起こります。

 

楽しいし、社会神経のトレーニングにもなるし、(舞台の本番等でも)自信がつくので。

 

舞台バージョンもあります。

 

歌う

歌う with ぬいぐるみさん”舞台バージョン”

アレクサンダーテクニークの基本的な原理であるインヒビションとは、わたくしたち自身に余裕を与えて、私たちの癖をやめることですが、自律神経系の働きを整えることにあります。

 

多重迷走神経理論(ポリ・ヴェーガル理論)で説明すると、

つまり、なにかをしようとするときに、逃げるか戦うかを担当する交感神経を過度に活性化させることを防ぎ、凍りつき反応を担当する背側核からスタートする迷走神経を過剰に活性化させることなく、社会的なつながりを担当する社会神経が適切に働くようにする。

 

そして、そのようなときに「からだ」をのびやかにするディレクションを与えると、全身が開き、呼吸が楽になって、息の通り道と声の通り道が開き、のびやかで、よく響く声が出ます。

 

 

 

他にも、パソコンを操作するときに、マウスやキーボードを操作する腕で胴体を支えない、

パソコンを操作するときに、画像を受け取る、周辺視野を受け取る等を行いました。

 

 

終わった後、行ける人はいっしょに昼食に。ホルン奏者の方が、「時間があれば、アンサンブルを見ていただきたかった」と伺いました。そういうことは先に言ってほしかった。リクエストがあったものからレッスンを組み立てるので、私のレッスンではけっして時間は余らないのです。

 

ゴスペルの方たちとホルン奏者の方たちは初対面だったのですが、年末に共演できないかと話し合っていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

次回の札幌レッスン

グループレッスンの受講料の早期割引は、10月7日までのお申込み&お振込み終了までです。

11月11日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1

 

11月11日(金) 16:00-18:45 札幌グループレッスン2

 

11月12日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月13日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3

 

11月10-13日(木-) 札幌個人レッスン