アレクサンダー・テクニーク札幌グループレッスンの記念写真-2016年4月3日(日)

札幌グループレッスンの記念写真-2016年4月3日(日)

3月27日()は、アレクサンダー・テクニーク札幌レッスンの4日目でした。午前中はグループレッスンをしました。

受講者の方は8名

レギュラーのピアノ奏者ピアニスト)の方以外は全員初対面の方たちばかりでした

理学療法士さん(以前2回受講された同職種の方からのご紹介)

オフィスワーカーさん。肩こりがひどいそうです。

カウンセリングを勉強中の方

理学療法士バレエダンサーへのケアをされている方

理学療法士の方と整体のおふたり組

サクソフォンの講師でカイロプラクターの方

なんと、理学療法士さんが3名で、その他身体のケアをされる方が2名も。

 

見るときの注意を変えることによって、「からだ」のサポートが変わる経験
アレクサンダー・テクニークを使って右を見たり左を見たり、腕を持ち持ち上げたり下ろしたり、上を見たり、下を見たり、立ったり座ったり、歩いたりすることによって、ふだんよりも自由に負担なく動くことができ、しかも「からだ」の違和感が消えてゆくことを体験していただきました。

 

拮抗筋の収縮が減って、血行がよくなるから、当然です。

 

植木屋さんごっこで、身体近接空間を拡張する

植木屋さんごっこで、身体近接空間を拡張する

レギュラーのピアノ奏者の方がおひとり、前日に引き続いてこの日もご受講くださいました。この日はピアノの演奏。

 

「からだ」が伸びやかになると、コントロールがしにくくなると生徒さんからフィードバックがありました。

 

コーディネーションが変わリ始めるときに、うまくいっていたものが、うまくいかなくなったように感じることあります。

実際には卿雑音が減って、音の響きが増していたので、それほどうまくいっていないことはなかったのですが、しかしこういうときの生徒さんからのフィードバックは、さらに表現力、パフォーマンスの質を変える鍵になることがあります。
アレクサンダー・テクニークを使って、ピアノを演奏する
ちょっとエスケープメント(フェルト付きのハンマーがスティール製の弦を叩くところ)までのペリ=パーソナル・スペース身体近接空間)への地図が曖昧になったようなので植木屋さんごっこを。

 

ペリ・パーソナル・スペースというのは、認知科学脳科学の用語で、マップされた「からだ」の周囲の空間のことです。接触を通じて、道具とその周辺空間にも広がります。ただし、うまくいっているときには。

 

のびやかなまま、身体近接空間も回復し、さらにパフォーマンスが拡張しました。

 

上腕の内旋と前腕の回内で、旨から腕に向かう筋肉が過剰に収縮することを説明する講師

上腕の内旋と前腕の回内で、旨から腕に向かう筋肉が過剰に収縮することを説明する講師

オフィスワーカーの方とは周辺視野を含むことを強調して指導しました

 

そのようにすると、パソコンの画面の方に,

“前に下に”突っ込んでいく動きや、バランスを保とうとして”後ろ下に”引き戻そうとする動きが減って、「からだ」全体が下に押し下げられることが減ります。

 

写真は腕を内側にねじったときに起こりがちな、胸から腕に向かう筋肉が過剰に収縮緊張しがちな癖について説明しています。

 

あらゆる活動をするときに、たいてい腕は前腕を回内させます。すくなくとも回外位ではありません。このとき、胸から腕に向かう筋肉が過剰に収縮しがちます。

例えば、包丁で食材を切るとき。

お皿を洗うとき。

なにかを書くとき。

パソコンを操作するとき。

ピアノを演奏するとき

管楽器を演奏するとき

ボディーワーカーさんが施術をするときetc,

そのようなときに、基本的なディレクションと二の腕にあるディレクションを与えると、胸から腕に向かう筋肉の過度な収縮・緊張を防ぐことができます。

 

アレクサンダー・テクニークを使ってサクソフォン(サックス)を演奏する

アレクサンダー・テクニークを使ってサクソフォン(サックス)を演奏する

管楽器を演奏するときには、楽器にもよりますが、前方に楽器の重さと腕の重さがあるので、どこでその重さを支えるかという意識が変わることによって、「からだ」にかかる負荷がまるで変わってきます。このことは、アレクサンダ・テクニーク教師もあまりはっきりとわかっている方は少ないように思います。

 

“前に下に”重い楽器と腕の重さを、胴体の奥行きを”後ろに上に”思うことによって、バランスできるのです。これだけで、楽器が軽く感じられますし、呼吸も音の響きも変わります。

 

アレクサンダー・・テクニークを使ってプリエする。

アレクサンダー・テクニークを使ってプリエする。

バレエの方たちをご指導されることの多い理学療法士の方とは、ルルベプリエが連続する動きであること。股関節を解放することが必須になることを強く申し上げました。

 

そのためには、ルルベとプリエの途中の動きが切り替わるときに、背中(時に腰のあたりを)”前に下に”押し下げないことが重要になります。言い換えると、「お腹や腰を前に突き出すのをやめなさい」と申し上げたのです。

 

ご本人としては、まさかそんなことをやっているとはよもや思っていらっしゃいません。私たちは自分たちが行っていることについて、存外気づかないものです。

 

 

それから、前の肩を背中側を犠牲にしないで目立たなくさせる方法についても行ないました

 

リハビリ職の方の麻痺の方をサポートする動き

リハビリ職の方の麻痺の方をサポートする動き

リハビリ職の方のおひとりが、麻痺の方へのサポートの動きを。手が矢状面に近づくときの肩甲骨のディレクションに注意を向けると腕が動きやすくなり、クライアント役のリハビリ職の方も動きがなめらかになったとおっしゃいました。

 

 

次回の札幌でのレッスンは2016年7月7日(木)の夕方から7月10日()まで行います。詳細はこちらをご参照ください。

 

 

札幌レッスンのご報告その1:3/24-3/27(木-)アレクサンダー・テクニーク札幌ワークショップ は、こちらをご参照ください。

札幌レッスンのご報告その2:3/24-3/27(木-)アレクサンダー・テクニーク札幌ワークショップ は、こちらをご参照ください。

札幌レッスンのご報告:3/27()エンパスのための身体意識 は、こちらをご参照ください。