2016年6月19日(日)横浜アレクサンダーテクニーク記念写真

2016年6月19日(日)横浜アレクサンダーテクニーク記念写真

本日2016年6月19日()の9時15分から11時45分まで、横浜にてアレクサンダーテクニークボディマッピングのグループレッスンをしました。

本日のテーマは、“あがり”からの解放 その1 視界と皮膚を中心に”でした。

あれ? 皮膚のことはちょっとだけしかしなかったな。。。まあそういう日もあります。

 

受講者の方は、ピアノ奏者の方たち&ピアノ教師の方たち5名(横浜のレギュラーの方たち3名と東京クラスのレギュラーの方1名と2紙目の方1名)

そして、長野からいらした書写の先生。

 

 

初回の方を含め経験の浅い方たちもいらっしゃいましたので、まずは基本から。

視界への注意を気を変えことによって、「からだ」のサポートを強くする方法。

これは前後に2リの人が立って、後ろの人が前の人の骨盤より上を当たりに手を置き、横に動かすゲームですが、視界への注意の向け方を変えると、対抗して頑張らなくても、余裕で持ちこたえることができるようになります。

耳のなかの前庭系が働くようになるからですが、別の言い方をすると、水平に押された力を地面方向に逃がせるようになったとも言えます。

演奏の先生の中には、”重心を下ろす”ことを熱心に指導される方もいらっしゃいます。それでうまくいく人もいます。でも上手く行かない方は、「からだ」押しつぶして、呼吸を制限し、背中側の筋肉を固めて、腕の動きの自由も少なくします。そういう方は視界への注意の向け方を変えると思ったほうが効果的な場合があります。

どのように変えるのかについてお知りになりたい方は、レッスンにいらしてください(その人に応じてやり方が異なるので)。

 

そのゲームで気づいたのですが、東京のレギュラーのKさんが横に動かすやり方が上手くて、いつも余裕で立っていらっしゃる横浜の方たちが簡単に動かされそうになったのは、驚きでした。

やはりレッスンを長期にわたって受講されている方は違います。

 

実際よりも外側にマップされやすい視神経を実際のところにマップできると、より「からだ」への負担が減ります。特に腰。

実は動きのキレが変わります。

そしてこれらのことも、”あがり”や過度な緊張を防ぐ方法になっています。今日のレッスンでは言わなかたけれど、きっと長く受講されている方はお気づきでしょう。

 

それから、右を向いたり、下を向いたり。このときにも、視線の向きや、視線と頭の後ろ側が反対を向くことなどに気をつけていただき、そして特に灯体の側面に注意を払うと、動きがしやすくなります。

 

大胸筋と後背筋は、なにかストレスが起こると、過度に収縮します。初回の方や経験が少ない方にはそれが起こりがちですが、今日のテーマが上記のようだったからかもしれませんが、いつもはそれほど固めていない方にそれが起きていました。
「こんなになっちゃうこともあるんだ」ということもあるので、テーマ設定を変える意味はあります。

どのようにして解放するかについて、ひとちでできる手順とどなたかに手伝っていただく手順(ペットボトルを使う方法)を行いました。

前者はズキューン

手順の詳細を書くと煩雑なので、書きません。

後者について、私たちは手に力は入れると、肩甲骨周辺、肘周辺を固めがちですが、手は強く握っていただくのですが、肘や肩甲骨周辺を出来るだけ柔らかくする方法です。終わると、随分肩周辺が楽になります。

後者は以前はよくやっていたのですが、たぶんここ2年くらいは忘れていてやっていませんでした。

手順の詳細を書くと煩雑なので、書きません。

 

次に腕を上げたり下ろしたりするときに起こりがちな癖とそれをやめるための注意の向け方、これも定番です。

きちんとアレクサンダーのインヒビションとディレクションを使うことができると、ただ腕を上げたり下ろしたりするだけで、肩周辺が楽になります。

 

そして上を向いたり下を向いたりするのを楽にできるようにいて、立ったり座ったり、そして歩きます。

初参加の方がずいぶん”いい姿勢”をされていて、全身にブレーキがかかっていたので、首や背中を開放できるようにリードしたら、足裏の重心が前に行き過ぎると。

ふくらはぎの麺や足関節から踵・地面への方向を思っていただくと、足裏の重心の違和感はなくなりました。

そして歩いていただくと、軽々と歩けるとのこと。けっして今までそんなに重いと感じていらしたのではないのです。

 

皮膚のボディマッピングの超短縮バージョンを行ってから、休み時間。

そのあいだも、壁を使ったアキレス腱伸ばし。アキレス腱ではなく脹脛を伸ばす人が多いのです。それはそれで必要なことかもしれませんが、アレクサンダーをうまく使うと、ピーポイントでアキレス腱を柔らかく伸ばすことができます。

これも最近はやらなかったな。。。

 

そして生徒さんが選んだアクティビティへ。

 

ひとり目。レギュラーのピアノ奏者の方。あるフレーズになると、あがる。

そのフレーズに到達する前に 前兆が始まることが分かったので、そのフレーズに到達する前まで、演奏することを想像していただき(刺激を減らして容易にしていくため)、そのたびにアレクサンダーテクニークの原理を用いながら、SEのvoo soundを使って、脳幹に働きかけていく。

すると、前のフレーズを実際に弾くまでは前兆(前駆症状)が現れなくなっていきます。その後 さらにvoo soundを繰り返して、自律神経の脱活性化を行った後、あがるフレーズまで弾いていただくと、”あがり”は起こりませんでした。

この方は自律神経の健康の度合いが高いので、時間はかかりませんが、もっと深刻な方の場合は、数分のレッスンではすみませんし、60分でも今日やったプロセスは終えることはできません。

 

お二人目。レギュラーのピアノ奏者の方、音の少ない曲(歌の伴奏)を充実して弾く。珍しく頭を胴体に押し付けている。。。

久しぶりに頭をくっつけたハイハイ。

人間は直立したので、伸びやかになる方向と、進行方向が90度ずれました。伸びやかになる方向は、運動の進んでいく方向とは違うのです。

そうしたら、少ない音の曲が豊かになりました。

 

3人目。逆に音の多い曲をひくときに、慌ててしまう。彼女は素敵な演奏をされる方ですが、音が多いときに少し頭を押し下げてします。今回は頭をくっつけたはいはいをやって、さらに手と言葉を使って、レッスン。

難しくなると、私たちは頭を下に押しつけがちになりますが、そうなるともっと難しくなります。それをやめることができれば、もっと優しく弾けます。

課題としては、私たち自身が頭を下に押し下げていることに気づくのかということです。

 

次は2回めのピアニストの方。あがって、弾いている最中に顎が痛くなるとのこと。脳と並んで神経伝達物質を分泌する小腸のボディマッピングをしました。これも”あがり”防止のためです。

そしてエア・歯ブラシ・ワークで表情筋の解放し(自律神経系の脱活性化と、”あがり”防止と、呼吸の動きの回復に役立つ)、さらに後ろから捕まえられて歩くワークで、呼吸の動き’を回復してjから(特に胴体の側面と背面)、演奏していただくと、音の室が変わりました。

ご本人にはわからなかったようだけれど、他の人には分かりました。そして、顎の違和感はなくなったそうです。

 

5人目は伴奏のピアニストの方。この方はかなり高度な曲を、自然に聞こえるように演奏できる稀有な方です。ちょっとだけ、「からだ」を犠牲にする傾向があります。

レッスン冒頭の右腕にあった違和感は、レッスンしているあいだになくなったそうです。

素早く下行したところから、上行するときに、「からだ」が振り回されてしまう。基本のディレクションを使いつつ、半身のディレクションの切り替えを行うと、スムースに動けるようになります。

演奏もよりスムースに。

 

書写の先生は、毛筆を用意されていて、横の線のときふるえるとこのこと。筆を持つ時点で、頭を後ろに引きすぎて、背中はややそらし気味なので、デリケートに頭部を解放し、胴体の奥行きを十分におもいだしていただき、そして書いていただくと、震えなくなりました。

さらに後ろから捕まえられて歩くワークで、背中側と側面の呼吸の動きを取り戻して、書いていただいたら、さらに自由に書けるように。

 

これまで、アレクサンダーテクニーク単体では”あがり”防止に効果があがりにくいたちと多く出会ってきました。ですので、ボディマッピングの手順をずいぶん工夫してきましたが、この日はアレクサンダーテクニーク単体でも結構役に立つと思いました。

特に最後の方について、お申し込みのときに自律神経系のなにかが原因で震えが起こっているのだと思っていたのですが(なんらかのトラウマティックな経験の影響)、そうではなくて、アレクサンダーの基本のディレクションを使って、全身のコーディネーションを取り戻すと、自律神経系の脱活性化が起きました。

 

 

 

 

スケジュール

ほぼ毎日、東京荒都荒川区町屋)や池袋荻窪渋谷にて個人レッスンをしています。

横浜の大倉山や三ツ沢上町にて、月に2‐3回平日の水曜日を中心に横浜個人レッスンをしています。

東京・神奈川(横浜その他)・埼玉・千葉・茨城等への2-10名の出張レッスンも随時行います。

出張講座・研修随時受付中です。

少人数のレッスン主体の全国出張のご依頼随時受け付け中です。

 
 
アレクサンダー・テクニークの学校2016年7月の予定です。
 
7月6日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン
 
 
7月8日(金) 9:15-12:00 札幌グループレッスン1
 
7月9日() 9:15-12:00 旭川レッスン
 
7月10日() 9:15-12:00 札幌グループレッスン3
7月7-8日(木-金)、7月10日() 札幌個人レッスン
 
 
7月13日(水) 18:20-20:50 東京・幡ヶ谷グループレッスン

効果的な力・重さの伝え方

全身の”力の通り道”を開き方を学びます。
それを通じて
ピアニストの方には重量奏法-重力奏法(腕の重さで弾くこと)のほんとうの意味を
弦楽器奏者の方には、効果的に弦に力を乗せる方法を
ボディワーカーの方にはクライアントさんへの効果的な力あるいは重さの伝え方を学ばれるでしょう

 
 
7月15-17日(金-) 福岡個人レッスン
7月15日(金) 18:40-20:50 福岡グループレッスン1
7月17日() 9:15-12:45 福岡グループレッスン2
 
 
 
7月20日(水) 9:00-17:00 横浜・大倉山個人レッスン
 
 
7月23日()9:15-11:45 東京・幡ヶ谷グループレッスン

指の動き、運指を自由に

腕のラセンのディレクションを使って、活動中の指の自由な動きを取り戻します。
ピアニストの場合には、オクターブを弾きやすくします。
管楽器奏者・弦楽器奏者のの運指の改善に

 
 
7月25日(月) 14:00-16:30 東京・荻窪グループレッスン

効果的な力・重さの伝え方