東京グループ-2015年1月19日(月)本日1月19日(月)14時から、東京でアレクサンダー・テクニークのグループレッスンを行いました。

 

本日は受講者の方は6名でした。実は、7名の方からお申し込みいただいたのですが、初参加のはずだった方のお子様がインフルエンザになって、お休みされました(別の日程に振り替えます)。

 

ブログをご覧になっているみなさまも、風邪やインフルエンザなどには、じゅうぶんにお気をつけください。

 

本日ご受講の方たちは、おひとり初参加のアクア・エクササイズのインストラクターの方を除くと、以前にもご受講された方たちばかりで、おひとりを除くと、演奏家の方たちでした。ピアニストの方2名、声楽家の方2名、クラリネット奏者の方1名。

 

総じて、私のレッスンは演奏家の受講者の方が多いのですが、肩こりや首コリの方もいらっしゃいますし、リハビリ職の方もいらっしゃいますし、ボディワーカーの方もいらっしゃいますし、ダンサーの方や武道家の方やアスリートの方やスポーツ・インストラクターの方もいらっしゃいまし、美容師さんや理容師さんや、料理人の方もいらっしゃいます。

 

ですので、もっと「からだ」に負担をかけずお仕事や趣味をされたい方、表現力や技術を伸ばすことにご興味をお持ちの方は、ジャンルを問わず、遠慮なさらずご受講ください。

 

さて、昨日も雲一つないお天気でしたが、本日も東京は雲一つないお天気。必然的に、放射冷却で寒くなり、そうなると受講者の皆さんも縮こまるためか、すこし調子を崩していらっしゃる方たちも数名。

今日は最初におひとりおひとりのワークを2周しましたが、

1周目は右を見たり、左を見たり、

2周目は上を見たり、下を見たり、立ったり、座ったり、歩いたり。

その人の状態に合わせて、別のワークもしながら、行いました。

例えば顎を解放するワークや、肩と二の腕を胴体から解放するワークや、足のボディマッピングや、足関節のボディマッピングetc.

 

ご自身でインヒビション(余裕を与えること)とディレクションを使って顎を解放するだけで、首や肩のこりが軽減することもあります。手順は本の原稿には書きました。そのうちブログだけのご縁の方もご覧になる機会があるでしょう。

 

長期間レッスンしている方とは、冬独特の癖のパターンも分かって、それをやめていったわけです。野口晴哉翁が体型づけた野口整体では、冬の操法など、春の操法など、季節に応じたワークがあるそうですが。たしかにそういうふうに手順を体系化することはできそうですね。

 

そうそう、全員と手をつないだスクワットをしました。あの手順は私たち自身を押しつぶさないで行うことができると、ふたりとも自分自身を解放することができるのです。けっして後ろに引っ張るのではありません。

 

この3日間は、特に早口になりすぎないように注意しています。私、見た目よりもどうやら頭の回転が早いようで、自分のワークのスピードに合わせて話すと、他の人たちにとってとても早すぎるようなので。

 

こちらから示したアクティビティをやっていただきながら、課題を見つけて行き、ワークをして、質問がでたらまたワークして、あっという間に1時間半が経ちました。

 

休み時間を取ったあとで、今度はみなさんにアクティビティをやっていただきました。

 

クラリネットの方からの課題。「もっと伸びやかに演奏しなさい」と最近演奏の先生から言われる。

おそらく、演奏先生としては気持ちを伸びやかにしたら、演奏も伸びやかになるのではないかという狙いがあるのでしょう。そのアドバイスが役に立つこともありますが、あまり有効に働かないことがあります。

そういう場合には、別のアプローチが必要ですね。いったん演奏から離れて、つま先立ちをしたり、ランジをしたり、全身を”押し下げ”から解放し、特に潰しやすいミドル・バックを解放するようにして、その後で演奏。伸びやかになりました。

 

ピアノに関しては、ピアニストおふたりの他に声楽家のおふたりも演奏されました。

 

右手と左手をつなぐときに音色が変わらないように演奏するには。

全体として下向ぎみからスタートしたので、基本のディレクションの他に、背中半分のディレクションと、鎖骨と肩甲骨の動きにも注意を向けると、音色が整いました。

 

本番になると左手が自由にならないという方とは、そもそも本番ではない今の時点で、左手の指が鍵盤に降りるときに、脇の下が下に潰れていることに気づいていただき、新しい弾き方になれていただきました。

 

速く弾けないという方には、「からだ」全体が伸びやかになること(”押し下げ”が起こると、全身の関節に動く隙間がなくなり、重くなること)と、早いリズムに全身が簡単に協調できるための効果の高いワークをしました。この方法は管楽器の方たちにも有効です。詳細は本に書いています。

 

声楽家の方は「本日うつむき加減だな、なにか悲しいことでもあったのかな」と思っていたら、額にシワを寄せないように。額を下に広げようとされていることが分かりました。逆に上に広がるように思っていただいたら、声の響きが増して、高い声も出やすくなりました。そして、「見え方がまるで変わった」とおっしゃっていました。

以外なところに、落とし穴ってありますね。

 

アクアエクササイズのインストラクターの方とは、ストレッチと横のスワイショウ(ラジオ体操にもあります)をいっしょにやりました。ストレッチは股関節を解放して(動く隙間を与える)、坐骨の向きが変わることに注意すると、動きが変わります。

 

スワイショウは、全身を押しつぶさないと、地面から上に向かう反作用の力によって、腕が自由に自然に動き始めます。

 

 

そういうことを経験していただきました。

 

 

次回の東京の月曜日のグループレッスンは、2月23日(月)14時から。詳細はこちらへ。

 

東京での個人レッスンは、ほぼ毎日行っています。詳細はこちらです。